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11月24日から1週間だけ、ベルリンでアートの展示会があります。テーマは、ルドルフ・ロッカーのおつれあいのミリー・ロッカー。ミリーに関するアート作品の展示というのは少々マニアックです。彼女は、今はウクライナ領で当時は帝政ロシアだった町からイギリスに家族と共に移住し、そこで労働運動に加わりロッカーと知り合い生活を共にするようになり子供を産み、第一次世界大戦が始まりロッカーが敵性外国人として収容されると彼を支援し、戦争が終わるとロッカーとともにドイツに移住し、ロッカーがリーダーとなるアナルコサンディカリストの組織、ドイツ自由労働者連合の中にサンディカリスト女性同盟という組織を作り機関誌を発行。
October 28, 2025 at 8:48 PM
クラクフ郊外にある強制収容所跡地にもいきました。ここでは死ぬまで働かせる場合もありましたが、女性も子供も殺していました。子供が殺される前に、一緒に殺される母親に、死ぬのは痛いことか、と聞くと、母親は痛くない、と答え、その直後に射殺された、というエピソードが最も印象に残りました。この場所はユダヤ人墓地がありましたが収容所建設のために破壊されました。クラクフは1000年くらい前からユダヤ人が住んでいましたから、ナチはその痕跡を全て破壊したわけです。いま、ガザで行われているのはこれと同じですが、イスラエル政府はそのような比較を認めないでしょう。
October 13, 2025 at 10:10 PM
ワルシャワにあるポーランドユダヤ人博物館のガイドブック。2013年に開館したのでまだ新しいです。建物の前にはワルシャワ蜂起の記念碑。ドイツの主将のブランドがひざまづいたことで有名だがおそらく当時とは違う場所にあると思う。
October 13, 2025 at 7:14 PM
ワルシャワ蜂起に参加したジャズドラマーで、生き残って戦後はイギリスに。
October 13, 2025 at 7:09 PM
パレスチナ支援デモ続き
October 13, 2025 at 7:01 PM
ワルシャワでパレスチナ支援デモに出くわしました。
October 13, 2025 at 6:55 PM
ワルシャワに行きました
October 13, 2025 at 6:53 PM
アウシュヴィッツ博物館に行きました。
October 8, 2025 at 4:25 AM
ベルリンはすでに寒いです。土曜日にパレスチナのためのデモがありますが、アレクサンダー広場で行われる大規模な方は、イスラエルも支持し、ハマスを非難する、というドイツ政府の意向に沿ったもの、もう一つは小規模なアナーキストの主催するもので、パレスチナ人が多く住むクロイツベルク地区で開催され、パレスチナ人民の自治を支持し、シオニズムとガザやヨルダン川西岸も含めたイスラエル国家の占領を帝国主義、植民地主義と非難し、イスラエル国家もパレスチナ国家も反対というドイツ政府からは、テロリスト、反ユダヤ主義とされて弾圧の対象になる主張をするので、逮捕者が出るのは覚悟だとのことです。
September 25, 2025 at 10:34 AM
ロンドンのフリーダムプレスのブックショップです。イーストエンドのホワイトチャペルにあります。ここはむかしはまずしい移民ユダヤ人がたくさん住んでいて、そこからアナーキズムが生まれましたが、今ではバングラデシュ系の移民が膨大に住んでいて巨大なモスクもあり、また、南アジア系の安い食堂もあり、またイスラエル系の学校もあちこちにあります。
September 17, 2025 at 9:21 PM
アムステルダム私立美術館に展示されている環境保護団体のポスター。これも現代アートとして扱われる。オランダの会社シェルに対する非難をするポスターもある。日本の美術館が日本企業を批判するポスターをアートとして常設展示するだろうか、と考えてしまった。
August 10, 2025 at 5:21 AM
テュービンゲンの本屋さんに教えてもらった本です。2017年に出てから2024年に増補改訂版が出ています。
July 23, 2025 at 2:06 PM
ケーテ・コルヴィッツ作 戦争なんかごめんだ、1924年。中部ドイツ青年の日のためのポスター。
July 15, 2025 at 1:34 PM
ドイツの国会の真正面の場所にパレスチナ連帯の抗議のテントを警察の許可を取って建てていたが首相の指示で、別の場所に移動することになり、みんなでテントをお神輿のように持ってベルリン中央駅の横のスペースまで移動する。裁判所の判断次第では元の場所に戻るかもしれない。日本に比べてパレスチナ連帯については、表現に規制が多く、シオニズムやイスラエルを否定したら即逮捕で高額の罰金を払わされるが、抗議のテント座り込みは許すのがドイツ。
July 15, 2025 at 1:37 AM
オランダの文化センターブラックアーカイブの刊行物です。誰もが自由になれなければ、誰も自由ではない、というファニー・ルー・ハマーの1971年のことばがフィーチャーされています。ウェブサイトもあります。
June 10, 2025 at 5:45 AM
お時間があればご参加ください。
May 13, 2025 at 7:55 AM
アムステルダム博物館ではアムステルダムの過去から現在までの有名無名の女性たちについての展覧会を開催中。市長がリベラルな女性、博物館長も同様、企画に抜擢された女性キュレーターの多くがアジアやアフリカの移民の子孫なので取り上げられる女性に必ず非白人がいるという、また、植民地だったインドネシアとスリナムの女性たちにも必ず言及がある。日本でやれば必ず変なネトウヨから嫌がらせを受けそうな企画ですがオランダではそんなこはとなく男性もたくさん見にきて大好評。この違いはなんでしょう。
April 20, 2025 at 1:20 PM
1974年に刊行されたものがロンドンで再刊されてアムステルダムでも売られています。フェミニズムはアナーキズムだというストレートな主張です。
April 20, 2025 at 1:13 PM
アムステルダム市内の旧ユダヤ人街だったそれぞれの家の入り口の前にこのプレートが埋め込まれています。今の住人は外出するたびにこれを踏みつけるわけですから、自分が今住んで入り家の昔の住人の運命をいやでも思い出すでしょう。名前、生年月日、住所、いつここからナチによって連れ去られ、どこで死んだか。アウシュヴィッツ、ソビボール、あるいは不明。現在のオランダがこんなことをするのはイスラエルに対して気を遣っているだけでなく、移民を大量に受け入れている現在、同じ過ちを繰り返さないためでもあります。
April 19, 2025 at 7:25 PM
家主から、もういらないからあなたが日本にもっていけばいい、ともらいました。1973年ロンドンでニューレフトレビューを出していたラルフ・ミリバントがシリーズの編者をやっています。この頃アナーキズムの2回目の高揚期でバクーニンが英語圏でも翻訳を通じて広く読まれるようになり、日本でも遅れて白水社から、当時のロシア思想研究者が訳者として綺羅星のように名前を連ねたバクーニン著作集が白水社から出ました。それがなければ自分がアナーキズムに関心を持つようにはならなかったと思います。
April 4, 2025 at 11:16 AM
オランダで売っているカップヌードル。家主にもらいました。日本では最近食べなくなりましたが。
April 4, 2025 at 11:09 AM
1年の滞在予定でオランダに来ました。最初にライデンで開催されて4日続く社会科学学会に参加しています。1日に100を超えるセッションがありほぼ毎日1回アナーキズムに関連するセッションがあるので研究の層の厚みに驚くばかりで、日本でやっている自分の研究、それからマスコミが言っているアナーキズムのブームだなんて話が大変小さく感じます。アメリカとヨーロッパではアナーキズムなんて学問の対象としてどこの大学でもやられていますから。
March 28, 2025 at 3:32 PM
編者の松尾さんからいただきました。現代思想でも政治学者がアナーキーvs.統治性というテーマで議論していましたが、国家ではない社会のさまざまな場面での政治が、議論の対象となっているのが今のトレンドかもしれませんが、これは古くからのテーマでもあります。それを新しい状況を背景にして新しい世代の人たちが議論している、ということではないかと思います。
March 22, 2025 at 6:38 AM
ビッグイシュー最新号は森林浴特集。まいにち満員電車で通勤しているから、おかしくなっている。週末は定期的に自然の中にいる事にしたい。というわけで読んでためになる最新号はお近くの販売員からお買い求めください。
March 18, 2025 at 1:30 PM
いただきました。イギリス新自由主義、サッチャー時代の再検討です。6名による論文集です。イギリス衰退論はイデオロギー的虚構であり、新自由主義は福祉国家の遺産の上に成立する寄生体である、という近年の評価を前提とした新しいイギリス戦後史。
March 10, 2025 at 8:39 AM