【フェスタサマーミューザ／東京交響楽団フィナーレコンサート】配信（YouTube／ニコ生）で見たけど、いいじゃないの、いいじゃないの。「ラプソディインブルー」のピアノがバーチャルだということを感じさせなかった自然な配信、ナチュラルな演奏。見られてよかった✨️

おはようございます。
給料が下がったのに、去年より忙しくなったのはなぁぜなぁぜ？

【ゴールデンウィークのわたくし】
4/29→ラジオ出演のためだけに東京へ（※往復5時間）
5/2→妻の実家に行く（※往復7時間）
5/4→高校演劇の公演を見に行く（往復3時間）
5/6→ショッピングモールに向かうも財布を忘れて2往復（往復3時間）

フランスから直輸入のコンセプトを派手に謳った音楽祭は、好楽家たちから賛否両論。プロデューサー氏の「クラシック音楽をレボリューショネルする！」という煽りに踊らされ、一時は迷走している感もあったラフォルジュルネ。コロナ禍で「もう日本を見捨てて中国や韓国に行っちゃうかも」と本気で思っていたが、こんだけチケット売れたらもう完全に日本に定着した音楽祭になりましたね。もう簡単に店閉まいできないですね。

もう一つ。その5000人収容のホールAの舞台に立ったアーティストたちが、その会場の雰囲気を感激をもって伝えていたこと。よく野球とかサッカーとかのヒーローインタビューで「沢山の観客の皆様ありがとうございました！」とか言ったりするのをよく聞くけど、アーティストたちのコメントがまさにそう。どどのコメントも「5000人の前で演奏できて幸せでした」というものばかり。やはりクラシック音楽の演奏を生業にしている人たちも、多くの観客に囲まれて演奏したいのだ。

SNSで今年のラ・フォル・ジュルネの盛況ぶりを知る。それらを見ながら感じたことをことを2つ。　　

今年中の引退を公言しておられる井上道義氏が指揮する「から」集まったと推察されるコンサートゴアーたちが、およそクラシック音楽向きではない5000人収容の巨大空間での演奏を何の躊躇もなく絶賛していた。あのホールはPA使ってるからとかクラシックやるには大き過ぎるとか誰も呟いてなかった、その事に驚いた。ついでに共演した若い新人さんも大絶賛。結局いい音楽、いい演奏があればいろんな悪条件は軽く超越してしまうのだ。

2024年度、仕事のシフトが変わったのでニコ響の会員になろうかと本気で考えている🤔️

【2024年3月11日】
仕事を休み、被災地を回ってきた。夕方から夜にかけて、13年前の話がぽつぽつ上がってくる。どっちにしてもきょうは仕事にならない、仕事ができない。13年前がどうだったのか聞く日にする。

【広島交響楽団×下野竜也ライブ配信】YouTubeでブルックナーの6番を観る（CD録音のための演奏を生配信）。悪くはないのだけど、観客がいなかったゆえ緊張感が伴わなかった。広響と下野の相性は悪くないのだけど、楽団員間の連携があまり感じられなかった（2/26 YouTube配信）。

【きょうのわたくし】病院の待ち時間が2時間。軽々と短編小説2本を読み終える。

おはようございます。
AppleとAmazon、Spotifyの音楽サブスクをうろうろしてます（といいつつ、最後は全部切ってradikoだけになりそうな感じ）。
みなさま、よき日曜日を✨️

日本フィルハーモニーから小澤征爾の追悼文が出ました。
japanphil.or.jp/news/26088

小澤征爾・新日本フィルよりも、私自身は日本フィルを支援していたし、コンサートに足を運ぶ回数も2対8で日本フィルの方が多い（それ以前に地方在住なので在京オケを聴く機会も少ないのだけど）。財界が支援する新日本フィルより、市民が支援する日本フィルの方を好ましく思っていて、カレンダーを買うほどには日本フィルを推している。
（語弊を恐れずに言うと）小澤に捨てられた日本フィルが、彼の死にどうコメントをするか注視しているのだが、今日（2/10 2020現在）になっても沈黙のまま。たぶん日本フィルはこのあともコメントをしないのではないかと踏んでいるし、それでいいのじゃないかと。

小澤征爾死去の報を受け、新日本フィルやN響がコメントを出しているのだけど、日本フィルが沈黙のまま（2/10 0644現在）。日本フィルが新日本フィルと分裂する前、小澤は日本フィルの指揮者だったが、文化放送支援打ち切りに反対した組合側と袂を分かつ形になり、主に弦楽器側が今の日本フィルに行き、管楽器側が新日本フィルに行く。小澤は分裂を回避しようと試みるたものの、元の鞘には収まらなかった。両者のダメージは大きかったと聞く。その後新日本フィルは「オーケストラがやってきた」で華々しくメディアに出て、日本フィルは各地の支援者と連携する道を歩む。支援組織を残している九州公演と小澤の訃報が重なったのも奇遇。