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特に誰に向かって語りかけているわけではない発言があります。(理屈くんが漏れてる。)
https://ityou.hatenablog.com/
手鍋焙煎というのをしてみたが…
なかなか美味いじゃん! これはいいな
コーヒーの自前実装がそれなりに進んできた
November 11, 2025 at 11:14 AM
ネタニエフ調書、見応えあった
規模としてはかなり小さい汚職から、それを否認するために一段一段エスカレートしていく様が2メートルの至近距離から、ネタニエフ一家の吐息、思考、統率形態までうかがえる
November 10, 2025 at 11:42 PM
自らの死すら改善項目の一実例にする直孝、まさに譜代官僚層の鑑

しかし一方その殉死というのはよくわからない行為だ。一見あきらかに進化生物学的利得に反しているわけだが
それほど主君親政にはそれに従事する側近人材に強い権能が与えられるもので、殉死禁止はそうした親政を否定していく、みたいなこと?なのだろうか
November 10, 2025 at 11:28 PM
直孝、徳川幕府のシステム設計者といってけっこう遠からずなのでは?

それだというのに井伊家10代目、直幸は、縁戚集めや官位競争などに熱中しはじめて…
直幸、こいつはわかってない
そういう競争をしない中立性こそが井伊家の価値であり強さなのであろうに。

なにかこの直幸の前後で井伊家になんらかの失伝が起きていたりするのかもしれない
November 6, 2025 at 9:50 AM
井伊直孝、譜代筆頭という強い立場でありながら、意図して大名との縁戚を広げないようにして、派閥を作らない、なるたけ中立的な立場の家でいようとしていて、贈答品なども受け取らずに返している。
官僚層筆頭としての客観性中立性が必要だとわかっているからだ
こいつはすごいな
November 6, 2025 at 9:42 AM
徳川幕府の、徳川親藩以上は家格が高いが儀礼的存在で実務には関わらず、譜代官僚層が政治実務を行う、というシステムを作っていったのは、この井伊家2(3)代目の井伊直孝あたりからなのね
November 6, 2025 at 12:00 AM
将軍大老の椅子を狙って裏技を使い散らかし、徳川幕府の譜代官僚システムを麻痺させてしまったのこそ、自分たち一橋派ではないか?
どの口が言って「私を去り」なのか。
November 5, 2025 at 11:41 PM
山小屋でいただくグリーンカレー
ちゃんとスパイシーでたけのこたっぷりで食べごたえあった
November 3, 2025 at 9:29 PM
春嶽はなにかと「幕府一己の私政にはこれなく」とか「幕私を去って公共の天理に」とか言うが、
November 1, 2025 at 4:12 AM
幕末ヤバ人間群雄伝 今週盛り上がったところ

横井小楠「皇国の全力をふるい神武の勇を輝かし決戦つかまつるべく、たとえ日本人が全滅しようとも国体をはずかしめず遺憾これあるまじく…」

で、でたー! 「もう二千万の特攻」
「一億火の玉」だ!
文久二年にしてすでにこのノリが出てくるんですかい
October 31, 2025 at 11:12 AM
コーヒーグラインダーなるものを買ってみたのだけど、ダイアルをかちかちさせたり、ハンドルをぐるぐる回せて、そうすると美味くないコーヒーや美味いコーヒーが飲める。
さらに、生豆買っての手鍋焙煎なんてのも視野に入ってきてアクションツリーの枝が広がってきた
やはり顧客が求めているのは穴でなくドリル
October 29, 2025 at 9:36 AM
いやー探しに行ったら、なんだか怖かったらしくて? 山に逃げていって隠れちゃいましてね。けっきょく見つかりませんでしたよ(手の血を洗い落としながら)

《お隠れになった》じゃあないんだよ

新書「ヤマト王権」の倭彦王と継体天皇のところだと、
「必ずしも平和的な即位ではなかったかもしれない」
またまた先生
October 29, 2025 at 12:51 AM
記紀推しキャラ列伝その4
倭彦王 やまとひこのおおきみ

巻17継体天皇紀の冒頭にだけ出てくるちょいキャラ。

崩御した武烈に子女がなかったので、群臣が「兵仗を設けて乗輿をはさみ衛りて、就きて迎えたてまつ」ろうとしたところ、「遥に迎えたてまつる兵をみて、おそれて色を失い、山谷に逃げ入って、行方知れずになってしまった」
というんだが、

きみら、それ、継承争いで殺しちゃった候補をそのエピソードに入れ込んでないか?
October 28, 2025 at 11:45 PM
徳川斉昭、伝記一冊読んでみたけれどこれなかなか相当のヤバ人間なにおいを感じるな
幕末ヤバ人間リストで孝明天皇を下して暫定一位におどりでたところ
October 28, 2025 at 1:09 PM
手鍋2つと圧力鍋に少し大根余るくらい作った
October 25, 2025 at 6:09 AM
寒い日のおでん
October 25, 2025 at 4:29 AM
新九郎奔る!21巻きた!
こういう血縁演出すき
October 12, 2025 at 10:34 AM
幕末マジ面白い 今期覇権は幕末

「外国人交際の道、最も宜しき事にてはなし」「とても攘夷など行われ候事は出来難く」「ぜひ交易和親の道相開くべく、その時はご尽力なられ候がよろしく候」「斉昭老年なり、攘夷の巨魁にてこれまで世を渡り候ゆえ、死ぬまで此の説は替らず心得なり」
ときたものだ

幕末攘夷インフルエンサーの(東の?)筆頭ともいいうる水戸徳川"烈公"斉昭が、内輪の内輪では、とても攘夷など実行は難しい、外国人とはぜひ交際交易和親、などと言っているというのは、自分の印象としてはうすうす疑っていたかんじのところではあったが、実際に読まされてみるとなかなか、そんなのありかよ感が強まってたいへん面白い
October 5, 2025 at 11:55 PM
October 3, 2025 at 11:24 AM
どっちも…本物…だと…!?

そこに饒速日命が後ろから、
「勝負ありだな。もういい、長髄彦、お前は前から態度が悪いと思ってたんだよ。」ブスー

饒速日命「天神の本命はあんただ。これで手打ちのけじめということで、配下ともども従うわ」
神武天皇「おけ」
この饒速日命がのちの物部氏の祖である…と、いうんだが、

さんざん、こっちは天神の子だ、大神から葦原瑞穂国を授かったんだ、だから東回りだとか、伝説の神剣ゲットだ、八咫烏の導きだ、金色鵄の輝きで全体デバフだ、と、キャラ立て盛ってきたんですよ?
その旅の果ての最後の大トリに、天神の子を名乗るもう一人の神が! っていう、同キャラ展開なんですよ!?
September 30, 2025 at 9:40 AM
記紀推しその3
登美能長髄彦 とみのながすねひこ

神武天皇の東征で戦っていく幾多の豪族のうちで最苦戦する、中ボス格の敵。
一戦目で神武天皇の兄を射殺し、号哭させる。

二戦目で、
「お前は天神の子だそうだが、俺の親方
、ケツ持ちの、饒速日命 にぎはやひのみことのオジキだって、天の磐船でこの大和に降り立った、天神の子だっていうんだぜ。どっちが本物だって言うんだよ!」
と詰問する。

神武天皇「証拠はあるの」
長髄彦「これだよ。天羽羽矢と歩靫」
神武天皇「あー本物だね。俺の持ってるのと同じ。まあ天神の子はたくさんいるからな」

!?

神武天皇「どっちも本物。」

!?
September 30, 2025 at 4:30 AM
記紀推せないキャラその1
天津彦火瓊瓊杵尊 あまつひこほのににぎのみこと

トゥルー・ビクトリー正勝の息子で、天照大神の孫。いわゆる天孫。

何度言われても行かない父にかわって実際に葦原中つ国に行き、現地豪族の大山祇神 おおやまつみのかみの娘、吾田鹿葦津姫 あたかしつひめを娶るのだが、懐妊を告げる姫に「いちどやっただけで? 本当に俺の子?」と言い放つヤバ男
姫激怒して産屋に火を放ってその中で子を生む。
火瓊瓊杵尊「いや信じてたよマジで。ただ疑う奴もいると思ってさ。あえて疑ってみせた。あえてだよ」
お前さなんなん…
どっちかというとお嫁さんのほうが火属性じゃねえか
September 29, 2025 at 10:41 PM
この天若日子~味耜パートは初読かなりわからん話で、まったく急にそっくりさんキャラが登場して即座に怒り出すし、その台詞も「愛しき友」というその言にすぐ続けて「穢き死人」と言い捨てるありさまで、マジわけがわからない
September 28, 2025 at 1:52 AM
葬儀をめちゃめちゃにして去っていってしまうのだが、そこで現地妻下照姫がでてきて謝ってとりなして、「すみません、あれはわたしがそちらさまの、天の方の御統から授かりました子で、名は味耜といいまして、彦根に一門をかまえております。ふだんは本当に玉のように立派であられるんですが。わたしは迫門の先の、石川片淵におります。近くへお立ちよりの際はぜひ…」

一同は気を取り直して、いやあ、びっくりしたけど、あれはたしかに立派な美青年だった、本当に輝くような美丈夫だった。それに、あのお嫁さんも、田舎の言葉づかいだけど立派な挨拶だったじゃないか、と言い合った。
September 28, 2025 at 12:52 AM
このあとが悲しい落涙パートで、本国の天若日子の親や本妻本子は、中つ国へ葬儀に行く(書紀では本国へ遺体を引き取る)のだが、裏切り者の身なので正式な葬儀があげられず、ひっそりと河原で野の鳥獣を参列者にしてとむらいをする。
するとその葬儀に、死んだ天若日子にうりふたつの青年──現地妻下照姫の子──がやって来る。
これはよほど似ていたとみえて、一同は、おまえ、あなた、おとうさん、生きていたのか、と勘違いして喜んで、囲んでもみくちゃにする。
しかし青年からすれば、この一同、父方の親族は、全員初対面の、それも異国人たちだから、びっくりして武器を抜いて振り払い、葬儀をめちゃくちゃにしてしまう。
September 28, 2025 at 12:05 AM