オリジナルのノベルゲームや小説を作っています。
サークル名:Jeliko
本や映画、舞台と展覧会の感想もちらほら。
日常の霞を綴ります。
https://www.freem.ne.jp/brand/6096
http://lanuitm.wix.com/jeliko
持て余してして立ち尽くす、どうしようもない恋を書きたいなと思っていたので、少しその手触りになった感じがして嬉しいです。
持て余してして立ち尽くす、どうしようもない恋を書きたいなと思っていたので、少しその手触りになった感じがして嬉しいです。
短編を書こうの会、お題は「喫茶店」と「手帳」でした。
私も一年のはじめにウィッシュリストを作ります。叶えるつもりも、叶うあてもない願い事をたくさん書き連ねます。
叶わなかった願い事はどこに行くのだろう?(1/4)
短編を書こうの会、お題は「喫茶店」と「手帳」でした。
私も一年のはじめにウィッシュリストを作ります。叶えるつもりも、叶うあてもない願い事をたくさん書き連ねます。
叶わなかった願い事はどこに行くのだろう?(1/4)
自分自身の人生に「踊る」コマンドがないのでとても悩んだけれど、踊ること、自分の中にあるリズムについて考えて書いたので、タイトルはシンプルに「リズム」。
共鳴するリズムをもつ誰かに出会えたら、どんなに素晴らしいだろうと思います。
自分自身の人生に「踊る」コマンドがないのでとても悩んだけれど、踊ること、自分の中にあるリズムについて考えて書いたので、タイトルはシンプルに「リズム」。
共鳴するリズムをもつ誰かに出会えたら、どんなに素晴らしいだろうと思います。
短編書こうの会にて、お題は「バレエ」と「美少女」でした。(1/8)
短編書こうの会にて、お題は「バレエ」と「美少女」でした。(1/8)
書く前にずっとサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼の番組を見ていました。場所のイメージはそのあたりです。
私事だけど、電車とか劇場などに行くと「今私に許された場所はどのスケールだろう」と考えることがあって。切符1枚分、座席ひとつ、旅の途中だと見知らぬ街で許された私の場所はこのホテルの一部屋が私だけの聖域のようで。だから「旅の宿」は特別な感じがします。
それは人と人の関係でも似たとこあるなぁと、書きながら思ったりもしました。近いからこそ触れられないことや、あたたかな距離ってあるよねって。
お気に入りの一作になりました。
(4/4)
書く前にずっとサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼の番組を見ていました。場所のイメージはそのあたりです。
私事だけど、電車とか劇場などに行くと「今私に許された場所はどのスケールだろう」と考えることがあって。切符1枚分、座席ひとつ、旅の途中だと見知らぬ街で許された私の場所はこのホテルの一部屋が私だけの聖域のようで。だから「旅の宿」は特別な感じがします。
それは人と人の関係でも似たとこあるなぁと、書きながら思ったりもしました。近いからこそ触れられないことや、あたたかな距離ってあるよねって。
お気に入りの一作になりました。
(4/4)
短編書こうの会にてお題は「街」、できるなら石畳の街でした。
「街」について考えると、どうしても内と外に思考が飛びます。私にとって「街」とは訪れる場所で。自分の内側にない場所だからこそ、通り過ぎる人たちだからこそ、自分の内側から外に出せるものもあるんじゃないかなぁと。そんなことを考えながら書きました。
(1/4)
短編書こうの会にてお題は「街」、できるなら石畳の街でした。
「街」について考えると、どうしても内と外に思考が飛びます。私にとって「街」とは訪れる場所で。自分の内側にない場所だからこそ、通り過ぎる人たちだからこそ、自分の内側から外に出せるものもあるんじゃないかなぁと。そんなことを考えながら書きました。
(1/4)
今までの人生で一度だけ海の近くに暮らしたことがあって。いつものバス停をひとつふたつ乗り過ごして寄り道した、誰もいない夕方の海辺。あの海を思い出しながら書きました。(2/2)
今までの人生で一度だけ海の近くに暮らしたことがあって。いつものバス停をひとつふたつ乗り過ごして寄り道した、誰もいない夕方の海辺。あの海を思い出しながら書きました。(2/2)
短編書こうの会、お題は「海」でした。田舎生まれ山育ち、私にとっての海は、とおい世界の果て。幻想の海です。(1/2)
短編書こうの会、お題は「海」でした。田舎生まれ山育ち、私にとっての海は、とおい世界の果て。幻想の海です。(1/2)
1年かけてひとつの刺繍を縫ったことがあって。
軽やかな花々の刺繍に縫い上がったのに、その刺繍をしている間に考えていたこと思っていたことも一緒に縫い込まれてるように思えて、布と糸以上の重みを感じたのです。
一文字一文字目で追う読書とか、一歩一歩踏みしめて歩く旅路とか、何度も針を刺す刺繍とか。
そういうものにたまらなく惹かれる私は、きっとそれらに宿る魔力に魅せられているんだと思います。
1年かけてひとつの刺繍を縫ったことがあって。
軽やかな花々の刺繍に縫い上がったのに、その刺繍をしている間に考えていたこと思っていたことも一緒に縫い込まれてるように思えて、布と糸以上の重みを感じたのです。
一文字一文字目で追う読書とか、一歩一歩踏みしめて歩く旅路とか、何度も針を刺す刺繍とか。
そういうものにたまらなく惹かれる私は、きっとそれらに宿る魔力に魅せられているんだと思います。