あと災厄としての側面　これ重要

たぶん「恋愛要素あります」みたいなアナウンスがあると急激に興味が減ってしまうとこあるんだよな…　そんでもって吸血鬼モノ、まあそりゃそうといえばそうなんだけどやたらロマンス要素入れられがちなので　そういう意味ではブラボの穢れた血族の話がいちばん好みのテイストに近いというか、あれは理想形だったんだなぁと今になっておもう　現代の恋愛観によるロマンス、あんま好きじゃないんだよな…

ステルス強要されるのでてっきり　不殺でのステージクリア　を求められているとばかりおもっていたら　全員ころせ　だった　そんなステージが3つばかりあってちょっとびっくりした　クセがつよい

あとなんかすごい固くなった　動きとか台詞の間合いとか　音楽も平凡だし　ちょい心配

今回、作者の筆力と琴子というキャラクターへの絶大な信頼が邪魔になってしまって素直にどんでん返されることができなかったのが悔やまれる　作者がこんな歪な解像度の舞台や浅薄な悪意の滲む人間像を描くわけないじゃん、と前半ずっと妙な気分で（まあそういうことなんかな…でもそんなわかり易い仕掛けするか…？というやつ）読むしかなかったし、気持ちよく騙されることもできなかった　無念

嘘文献交じってるところにあるから、なんらかのただの遊び…かな…？（調べたがわからなかった…）作者好きっぽいし…

そもそも何者なんだ　いまだにわからん