記事を読んでみたものの、あまり共感を得るものはなかったです。
記事の最後についても「日本人だからこそ、働くという手段で日本円を得ることができる」のだから、資産運用の分散戦略として外貨運用のオルカンやSP500を選ぶのは否定されることではないかと思います。

もちろん日本株に投資するのも間違いではない。

インデックス投資において、オルカンがいいか、SP500がいいかというのは永遠のテーマですが正直どちらでも良いと思っています。ただ、最初の内はオルカンとSP500のハイブリットで購入するよりもどちらか一方に集中した方が良いです。

「米国だけじゃなく先進国の台頭も考えられる」ならオルカン1本で良いと思うし、「少なくとも自分が生きてる間、世界の中心は米国だ」という思いがあればSP500をメインにするで良いと思います。

オルカン＋SP500によるハイブリットにするくらいならオルカン一本で良いし、あるいはSP500＋TOPIXを４：１の割合で日米ハイブリットにした方が分散効果が高いと思います。

日経平均の上り幅に対して持ち株の日本株が上がってないと思い、日経225の内訳を見てると、どうやらソフトバンクGだけで日経平均を押し上げてるっぽい。

TOPIX（＋0.68％）も上昇しているが、日経平均（＋1.77％）と比べるとそこまでではなさそう。

ベンチマークとして米国SP500なんかと比較すると、100年に一度の大暴落と言われたリーマンショックの時ですら米国経済は5年で元通り＆以降は続伸だったのに対して、日本のバブル崩壊から元に戻るのに30年もかかったことを考えると、やっと日本経済が回り始めたといったところかと思います。

あるいは30年間も日本経済のバーゲンセールをやっていたかのどちらか。

FP検定でなくて別の資格試験のCBTですけど、確かに電卓が使いづらかったです。
せめて、キーボードのテンキーが使えたら良いのに・・・