ゾーラン・マムダニ氏の10月の演説が日本語で公開されていたので読んだ。
語るビジョンの明快さもだし、スピーチで聴衆を「掴む」力もわりとマジでオバマに肉薄するものがあり、まぁ勝つべくして勝ったよなという感触。
誰にでもわかる平易な言葉で「億万長者ではなく普通の人のための政治」「NYという移民の街で自分が市長になる意義」を端的にアピールしつつ、ユーモアをふんだんに散りばめながら決めるところは決める、お手本のような演説。聴衆のビビッドな反応（巻き起こる「NYは売り物じゃない！」のコールなど）も込みで聞くべきなので、動画と併せてぜひ（訳出部分は2:13:00あたり）
chihei.net?p=6056

やる気が出ないとかとはちょっと違って会話に使うエネルギーがない感じ。なんか違うよねここ。やっぱりコミュニケーションってすごいんだなって思う。

なにかをお願いしたいとき「相手に『やろうか？』と言わせる」やつをやられるとすぐモヤッとしてしまう心の狭い人間なのですが、返す刀で同じことをやっていそうでもある。気をつけよう……。

知りませんでした笑 意味の無いことって面白いですよね。

今度から途方に暮れたらこれだな……。

希少性を狩る、とでもいうのか、そんな感じ。