寒い国の人達はお酒が強いイメージですが、逆に酔っ払いの李斎はどんな風だろう、酔いの勢いなら自分からいけるのではないかと思ったのがきっかけの小話なのでかわいいを頂けて嬉しいです☺️☺️☺️
読んで頂きありがとうございます💕
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January 15, 2025 at 8:44 AM
寒い国の人達はお酒が強いイメージですが、逆に酔っ払いの李斎はどんな風だろう、酔いの勢いなら自分からいけるのではないかと思ったのがきっかけの小話なのでかわいいを頂けて嬉しいです☺️☺️☺️
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周りからはそれ、デート⁈アウトドア過ぎない⁈って思われても2人なら最高のデートです🥰🥰💕
驍李はどんなシチュエーションでもいちゃいちゃ妄想ができますね😁
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December 2, 2024 at 3:21 AM
周りからはそれ、デート⁈アウトドア過ぎない⁈って思われても2人なら最高のデートです🥰🥰💕
驍李はどんなシチュエーションでもいちゃいちゃ妄想ができますね😁
驍李はどんなシチュエーションでもいちゃいちゃ妄想ができますね😁
良いご夫婦だったなぁ…なんて思っていて、将来白圭宮の獣舎番になれて真実を知って欲しいですね🤭
読んで頂きありがとうございます✨✨
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December 2, 2024 at 3:15 AM
良いご夫婦だったなぁ…なんて思っていて、将来白圭宮の獣舎番になれて真実を知って欲しいですね🤭
読んで頂きありがとうございます✨✨
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お忙しい中読んでいただきありがとうございます😭 かわいいを頂いて嬉しいです✨✨
青空でもよろしくお願いします😊
青空でもよろしくお願いします😊
December 2, 2024 at 3:09 AM
お忙しい中読んでいただきありがとうございます😭 かわいいを頂いて嬉しいです✨✨
青空でもよろしくお願いします😊
青空でもよろしくお願いします😊
わ〜✨✨
しーなさんのかわいい驍李を再び拝見できるの、とっても嬉しいです✨✨☺️
ありがとうございます〜😊😊😊
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ありがとうございます〜😊😊😊
November 24, 2024 at 4:34 AM
わ〜✨✨
しーなさんのかわいい驍李を再び拝見できるの、とっても嬉しいです✨✨☺️
ありがとうございます〜😊😊😊
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ありがとうございます〜😊😊😊
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大人たちは蒿里に甘々です🤭
フルフェイスのヘルメットからは見えませんが、その喜ぶ顔が見たかった!!
って思ってニッコニコだと思います😊😊😊
驍李味が薄くなってしまいましたが、家族愛を持つ驍李も良いかなと思います。
大人たちは蒿里に甘々です🤭
フルフェイスのヘルメットからは見えませんが、その喜ぶ顔が見たかった!!
って思ってニッコニコだと思います😊😊😊
驍李味が薄くなってしまいましたが、家族愛を持つ驍李も良いかなと思います。
September 26, 2024 at 12:15 PM
読んで頂きありがとうございます✨✨
大人たちは蒿里に甘々です🤭
フルフェイスのヘルメットからは見えませんが、その喜ぶ顔が見たかった!!
って思ってニッコニコだと思います😊😊😊
驍李味が薄くなってしまいましたが、家族愛を持つ驍李も良いかなと思います。
大人たちは蒿里に甘々です🤭
フルフェイスのヘルメットからは見えませんが、その喜ぶ顔が見たかった!!
って思ってニッコニコだと思います😊😊😊
驍李味が薄くなってしまいましたが、家族愛を持つ驍李も良いかなと思います。
バイク事情は全くわからず、ネット検索&元バイク乗りの友人が言っていた事を思い出して書きました。
いろいろ違うかもしれません。
ごめんなさい🙇♀️
いろいろ違うかもしれません。
ごめんなさい🙇♀️
September 24, 2024 at 3:25 PM
バイク事情は全くわからず、ネット検索&元バイク乗りの友人が言っていた事を思い出して書きました。
いろいろ違うかもしれません。
ごめんなさい🙇♀️
いろいろ違うかもしれません。
ごめんなさい🙇♀️
⑩
蒿里を座らせると驍宗はヘルメットを装着し、エンジンをかける。
低くリズミカルな音を立て、バイクは走る準備を始める。
後方で愛車に跨る李斎から走行準備ができたとインカムから聞こえた。
すべりだし滑らかに、バイクは徐々にスピードを上げていく。
頬に当たる風は強くなり、まるで空を飛んでいるよう。
思わず歓声を上げた蒿里の声が、インカムを通して驍宗と李斎に届く。
夏の日差しのように輝く笑顔の蒿里を乗せ、2台のバイクは力強い音を鳴らし爽快に駆け抜けていった。
蒿里を座らせると驍宗はヘルメットを装着し、エンジンをかける。
低くリズミカルな音を立て、バイクは走る準備を始める。
後方で愛車に跨る李斎から走行準備ができたとインカムから聞こえた。
すべりだし滑らかに、バイクは徐々にスピードを上げていく。
頬に当たる風は強くなり、まるで空を飛んでいるよう。
思わず歓声を上げた蒿里の声が、インカムを通して驍宗と李斎に届く。
夏の日差しのように輝く笑顔の蒿里を乗せ、2台のバイクは力強い音を鳴らし爽快に駆け抜けていった。
September 24, 2024 at 3:06 PM
⑩
蒿里を座らせると驍宗はヘルメットを装着し、エンジンをかける。
低くリズミカルな音を立て、バイクは走る準備を始める。
後方で愛車に跨る李斎から走行準備ができたとインカムから聞こえた。
すべりだし滑らかに、バイクは徐々にスピードを上げていく。
頬に当たる風は強くなり、まるで空を飛んでいるよう。
思わず歓声を上げた蒿里の声が、インカムを通して驍宗と李斎に届く。
夏の日差しのように輝く笑顔の蒿里を乗せ、2台のバイクは力強い音を鳴らし爽快に駆け抜けていった。
蒿里を座らせると驍宗はヘルメットを装着し、エンジンをかける。
低くリズミカルな音を立て、バイクは走る準備を始める。
後方で愛車に跨る李斎から走行準備ができたとインカムから聞こえた。
すべりだし滑らかに、バイクは徐々にスピードを上げていく。
頬に当たる風は強くなり、まるで空を飛んでいるよう。
思わず歓声を上げた蒿里の声が、インカムを通して驍宗と李斎に届く。
夏の日差しのように輝く笑顔の蒿里を乗せ、2台のバイクは力強い音を鳴らし爽快に駆け抜けていった。
⑨
「ネットで買ったからサイズが少し大きいけど、これからも使うなら大丈夫かな」
「ちょっと暑いですね」
袖をまくろうとしたが、驍宗に止められた。
「今は止まっているから暑いが、走れば涼しい」
よくわかりません、と首を傾げる蒿里に李斎は苦笑する。
「直接風を受けるから、走っている時は涼しいくらい。でも信号待ちで止まっている時は日があたって暑いって事」
暑くて涼しいって不思議です、と呟いてから蒿里は頷いた。
ヘルメットを被せ、インカムを取り付ける。
キツくないかと聞き、大丈夫ですと答える蒿里のワクワク感いっぱいの瞳に、初めてバイク乗った時の自分を思い出し、李斎は笑った。
「さあ、行くぞ」
「ネットで買ったからサイズが少し大きいけど、これからも使うなら大丈夫かな」
「ちょっと暑いですね」
袖をまくろうとしたが、驍宗に止められた。
「今は止まっているから暑いが、走れば涼しい」
よくわかりません、と首を傾げる蒿里に李斎は苦笑する。
「直接風を受けるから、走っている時は涼しいくらい。でも信号待ちで止まっている時は日があたって暑いって事」
暑くて涼しいって不思議です、と呟いてから蒿里は頷いた。
ヘルメットを被せ、インカムを取り付ける。
キツくないかと聞き、大丈夫ですと答える蒿里のワクワク感いっぱいの瞳に、初めてバイク乗った時の自分を思い出し、李斎は笑った。
「さあ、行くぞ」
September 24, 2024 at 3:05 PM
⑨
「ネットで買ったからサイズが少し大きいけど、これからも使うなら大丈夫かな」
「ちょっと暑いですね」
袖をまくろうとしたが、驍宗に止められた。
「今は止まっているから暑いが、走れば涼しい」
よくわかりません、と首を傾げる蒿里に李斎は苦笑する。
「直接風を受けるから、走っている時は涼しいくらい。でも信号待ちで止まっている時は日があたって暑いって事」
暑くて涼しいって不思議です、と呟いてから蒿里は頷いた。
ヘルメットを被せ、インカムを取り付ける。
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「さあ、行くぞ」
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「ちょっと暑いですね」
袖をまくろうとしたが、驍宗に止められた。
「今は止まっているから暑いが、走れば涼しい」
よくわかりません、と首を傾げる蒿里に李斎は苦笑する。
「直接風を受けるから、走っている時は涼しいくらい。でも信号待ちで止まっている時は日があたって暑いって事」
暑くて涼しいって不思議です、と呟いてから蒿里は頷いた。
ヘルメットを被せ、インカムを取り付ける。
キツくないかと聞き、大丈夫ですと答える蒿里のワクワク感いっぱいの瞳に、初めてバイク乗った時の自分を思い出し、李斎は笑った。
「さあ、行くぞ」
⑧
勿論、と頷くと蒿里の頬は赤みを増し満面の笑みを浮かべた。
バイクの周りをくるくる回る蒿里に、驍宗と李斎は微笑み合う。
蒿里がバイクに乗ってみたいと言った日の夜、驍宗は蒿里とツーリングができないかと李斎に話を持ちかけた。
タンデムにするのかサイドカーにするか話し合い、サイドカーをレンタルし、操縦の練習もした。
出かける先のコースもどこが良いかと何ヶ所か候補を上げ2人で決めたのだった。
「まだ乗ってもいないのに、ここまで喜んでくれるとは」
「準備をした甲斐があるというものですね」
李斎は蒿里に子供用のバイクジャケットを着せる。
勿論、と頷くと蒿里の頬は赤みを増し満面の笑みを浮かべた。
バイクの周りをくるくる回る蒿里に、驍宗と李斎は微笑み合う。
蒿里がバイクに乗ってみたいと言った日の夜、驍宗は蒿里とツーリングができないかと李斎に話を持ちかけた。
タンデムにするのかサイドカーにするか話し合い、サイドカーをレンタルし、操縦の練習もした。
出かける先のコースもどこが良いかと何ヶ所か候補を上げ2人で決めたのだった。
「まだ乗ってもいないのに、ここまで喜んでくれるとは」
「準備をした甲斐があるというものですね」
李斎は蒿里に子供用のバイクジャケットを着せる。
September 24, 2024 at 3:03 PM
⑧
勿論、と頷くと蒿里の頬は赤みを増し満面の笑みを浮かべた。
バイクの周りをくるくる回る蒿里に、驍宗と李斎は微笑み合う。
蒿里がバイクに乗ってみたいと言った日の夜、驍宗は蒿里とツーリングができないかと李斎に話を持ちかけた。
タンデムにするのかサイドカーにするか話し合い、サイドカーをレンタルし、操縦の練習もした。
出かける先のコースもどこが良いかと何ヶ所か候補を上げ2人で決めたのだった。
「まだ乗ってもいないのに、ここまで喜んでくれるとは」
「準備をした甲斐があるというものですね」
李斎は蒿里に子供用のバイクジャケットを着せる。
勿論、と頷くと蒿里の頬は赤みを増し満面の笑みを浮かべた。
バイクの周りをくるくる回る蒿里に、驍宗と李斎は微笑み合う。
蒿里がバイクに乗ってみたいと言った日の夜、驍宗は蒿里とツーリングができないかと李斎に話を持ちかけた。
タンデムにするのかサイドカーにするか話し合い、サイドカーをレンタルし、操縦の練習もした。
出かける先のコースもどこが良いかと何ヶ所か候補を上げ2人で決めたのだった。
「まだ乗ってもいないのに、ここまで喜んでくれるとは」
「準備をした甲斐があるというものですね」
李斎は蒿里に子供用のバイクジャケットを着せる。
⑦
驍宗の車へ足を向けた時、驍宗は蒿里を呼び止める。
「今日はそっちではない。こっちだ」
指さす方にある駐輪場では李斎が手を振っていた。
やはり彼女もバイクに乗る時の格好をし、隣には初めて見るバイクが佇む。
驍宗のバイクとは違う、白色を基調とした小型で、左隣には小舟のような形をした車が取り付けられていた。
オープンカーのように屋根はなく、座席と前ガラスだけ。
「これ…」
目をぱちぱちする蒿里に、李斎は微笑む。
「サイドカーって言ってね、バイクと座席が繋がっているタイプのもの。今日、蒿里が乗る場所」
李斎の隣で驍宗がにんまりと笑う。
「これなら僕もバイクに乗れるんですか?」
驍宗の車へ足を向けた時、驍宗は蒿里を呼び止める。
「今日はそっちではない。こっちだ」
指さす方にある駐輪場では李斎が手を振っていた。
やはり彼女もバイクに乗る時の格好をし、隣には初めて見るバイクが佇む。
驍宗のバイクとは違う、白色を基調とした小型で、左隣には小舟のような形をした車が取り付けられていた。
オープンカーのように屋根はなく、座席と前ガラスだけ。
「これ…」
目をぱちぱちする蒿里に、李斎は微笑む。
「サイドカーって言ってね、バイクと座席が繋がっているタイプのもの。今日、蒿里が乗る場所」
李斎の隣で驍宗がにんまりと笑う。
「これなら僕もバイクに乗れるんですか?」
September 24, 2024 at 3:01 PM
⑦
驍宗の車へ足を向けた時、驍宗は蒿里を呼び止める。
「今日はそっちではない。こっちだ」
指さす方にある駐輪場では李斎が手を振っていた。
やはり彼女もバイクに乗る時の格好をし、隣には初めて見るバイクが佇む。
驍宗のバイクとは違う、白色を基調とした小型で、左隣には小舟のような形をした車が取り付けられていた。
オープンカーのように屋根はなく、座席と前ガラスだけ。
「これ…」
目をぱちぱちする蒿里に、李斎は微笑む。
「サイドカーって言ってね、バイクと座席が繋がっているタイプのもの。今日、蒿里が乗る場所」
李斎の隣で驍宗がにんまりと笑う。
「これなら僕もバイクに乗れるんですか?」
驍宗の車へ足を向けた時、驍宗は蒿里を呼び止める。
「今日はそっちではない。こっちだ」
指さす方にある駐輪場では李斎が手を振っていた。
やはり彼女もバイクに乗る時の格好をし、隣には初めて見るバイクが佇む。
驍宗のバイクとは違う、白色を基調とした小型で、左隣には小舟のような形をした車が取り付けられていた。
オープンカーのように屋根はなく、座席と前ガラスだけ。
「これ…」
目をぱちぱちする蒿里に、李斎は微笑む。
「サイドカーって言ってね、バイクと座席が繋がっているタイプのもの。今日、蒿里が乗る場所」
李斎の隣で驍宗がにんまりと笑う。
「これなら僕もバイクに乗れるんですか?」
⑥
夏休みも終盤に差し掛かった頃、驍宗は今日は3人でドライブに行こうと提案した。
ここ数日、驍宗は李斎と何度か出かけているようだったが、蒿里はプールやキャンプイベントで驍宗達と過ごす時間は少なかった。
蒿里は喜んで水筒の中に麦茶を入れ、キッチンの戸棚を開けおやつを選ぶ。
ハンカチやキッズスマホをリュックに詰めて玄関に向かうと、首を傾げた。
驍宗はバイクに乗っていた時のゴツゴツとした靴を履き、レザージャケットを手にしている。
3人で出かけると言っていたが、李斎さんとツーリングに行くのだろうか。
「さあ、行こう」
微笑む驍宗とエレベーターを降り、正面エントランスとは反対側の扉を開け駐車場へと出た。
夏休みも終盤に差し掛かった頃、驍宗は今日は3人でドライブに行こうと提案した。
ここ数日、驍宗は李斎と何度か出かけているようだったが、蒿里はプールやキャンプイベントで驍宗達と過ごす時間は少なかった。
蒿里は喜んで水筒の中に麦茶を入れ、キッチンの戸棚を開けおやつを選ぶ。
ハンカチやキッズスマホをリュックに詰めて玄関に向かうと、首を傾げた。
驍宗はバイクに乗っていた時のゴツゴツとした靴を履き、レザージャケットを手にしている。
3人で出かけると言っていたが、李斎さんとツーリングに行くのだろうか。
「さあ、行こう」
微笑む驍宗とエレベーターを降り、正面エントランスとは反対側の扉を開け駐車場へと出た。
September 24, 2024 at 2:59 PM
⑥
夏休みも終盤に差し掛かった頃、驍宗は今日は3人でドライブに行こうと提案した。
ここ数日、驍宗は李斎と何度か出かけているようだったが、蒿里はプールやキャンプイベントで驍宗達と過ごす時間は少なかった。
蒿里は喜んで水筒の中に麦茶を入れ、キッチンの戸棚を開けおやつを選ぶ。
ハンカチやキッズスマホをリュックに詰めて玄関に向かうと、首を傾げた。
驍宗はバイクに乗っていた時のゴツゴツとした靴を履き、レザージャケットを手にしている。
3人で出かけると言っていたが、李斎さんとツーリングに行くのだろうか。
「さあ、行こう」
微笑む驍宗とエレベーターを降り、正面エントランスとは反対側の扉を開け駐車場へと出た。
夏休みも終盤に差し掛かった頃、驍宗は今日は3人でドライブに行こうと提案した。
ここ数日、驍宗は李斎と何度か出かけているようだったが、蒿里はプールやキャンプイベントで驍宗達と過ごす時間は少なかった。
蒿里は喜んで水筒の中に麦茶を入れ、キッチンの戸棚を開けおやつを選ぶ。
ハンカチやキッズスマホをリュックに詰めて玄関に向かうと、首を傾げた。
驍宗はバイクに乗っていた時のゴツゴツとした靴を履き、レザージャケットを手にしている。
3人で出かけると言っていたが、李斎さんとツーリングに行くのだろうか。
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