こやま智
koyamasatoshi.bsky.social
こやま智
@koyamasatoshi.bsky.social
血液の圧力が強い男。
ちなみに自分は物件を見てから三か月くらいで入居したが、普通の人はリフォームしたり、支払いプランを練り直す時間などを考えて、半年くらいの余裕を持ったほうがいいと思う。

最後に、ローンの審査が通るのと、実際に返せるかどうかは別問題ということは覚えておくべきだと思う。近隣の新築マンションの相場は5000万くらいになっているが、自分はその半額でも精いっぱいだった。定年までは思った以上に短い。
November 11, 2025 at 12:52 PM
7)Web申込
オンライン受付と言いつつ、紙の申込書を送ってくる住宅ローンは多い。
団信の告知を訂正しようとしたら、二回目以降は紙、というところもあった。
できるなら訂正はしないで済むようにしたい。最近のサポートデスクはAIを使ったところが多く、聞きたいことが聞けないまま、LINEでFAQを表示するだけ、というところもあった。
また、スマホでの申し込みはなるべく避け、PCを使用したほうがいい。申し込みの控えがPDFダウンロードになるため、整理が大変だからだ。自分の場合、ダウンロードしたはずのファイルが保存されておらず、やむなく再提出となったこともある。
November 11, 2025 at 12:52 PM
6)過去の書類
今回の申し込みにあたって、必要ないと思っていた書類が要求されたり、貴重な情報となることが多かった。
・診療明細書
指定の病気で過去3年、それ以外でも過去3か月の通院歴が必要になる。いつから高血圧症だったのか、脂質異常症だったのか、自分の場合は薬を最初に処方された年月日を調べるしかなかった。
・退職金のお知らせ
退職金を知る手立てがこれしかなかった。会社も教えてくれなかった。
・年金
マイナポータルに紐づけていれば問題ない。
・源泉徴収票
場合によっては直近3年分が必要になる。

大企業なら庶務課に聞けばわかるようなことも、中小企業だと自分で調べなければいけないことが多い。
November 11, 2025 at 12:52 PM
5)AI
AIに頼りすぎるのは危険である。
自分はライフプランナーではなくAIに似たようなことをやらせてみたが、本物のライフプランナーとは安心感が違う。微妙に計算が違っていたり、物価のインフレ率が計算に入っていなかったり、65歳を過ぎても月に何万もの投資を続けるプランを提案したりする。
団信についてもずいぶんと脅かしてもらったが、それは結果的に良かったと思う。足りないと思ってから診断書を作ってもらいに行ったり、精密検査を受けに行ったりするのは、精神的にもきつい。先回りしてできることを提案してもらえるのは、取り越し苦労も多かったものの、良かったと思う。
November 11, 2025 at 12:52 PM
4)不動産屋の付帯サービス
繰り返しになるが、住宅ローンはまず三つを不動産屋に挙げてもらい、申し込みの要領がつかめてから、自分で低金利のネット銀行などに申し込むほうがいい。
火災保険、エアコン、引っ越し業者、鍵の交換業者なども紹介がある。
個人的には、エアコンは自分の足で探すのも悪くないと思う。その場合、電気店だけではなく、ショッピングモールのリフォーム業者や、ホームセンターなども穴場である。複数台付けることでお得になる場合も多い。
断熱サッシの導入で補助金がもらえるといった話もあるが、予算と日程に余裕があればやってもいいと思う。
November 11, 2025 at 12:52 PM
3)物件の調査
中古マンションの場合、物件を一目見て決めるということはまずないと思う。
・修繕積立金・管理費
不動産屋に聞けば、近々値上げするかも、くらいの情報は流してくれる。修繕計画書も取り寄せてくれるので、何年後に大規模修繕が入るからここで一時金が請求されるかも、まで予想できる。
・マンションの管理
賃貸から一番大きなギャップを感じるのが、制限の多さである。バルコニーに置いてはいけないものがある、自転車の持ち込み禁止、ローラー台の禁止などだ。購入に当たり譲れないものがある場合、直近の理事会にかけてもらうこともできる。
近隣の苦情の記録なども調べてもらうことができる。
November 11, 2025 at 12:52 PM
・不動産屋に相談
大体の予算が決まったら、担当さんと一緒に物件を探す。特定の不動産屋しか扱っていない物件など、特に中古マンションでは存在しないと言っていい。連絡が取りやすく、不在の少ない人がいい。
不動産屋を決めることで、様々な細かいフォローを受けることが可能になる。物件の詳細を調べてもらったり、ローンや火災保険、エアコン、鍵の交換なども相談に乗ってくれる。
何より有難みを感じるのは、物件を決めた後である。特にローンについては手続きが多い。ネットの一括査定サイトで探した低金利のものより不動産屋の挙げてくれた銀行に足を運び、サポートを受けるのをお勧めする。非公開プランが出てくることがあるからだ。
November 11, 2025 at 12:52 PM
3)そもそもの購入計画の始め方
くれぐれも順番を間違えないようにしたい。無駄な苦労をすることになる。
・ライフプランナーに相談
そもそも私がマンションを買おうと思ったきっかけは、酔った友達の「ローンなんて思いっきり長期で借りちゃえばいいのよ!死ねば団信でチャラになるんだし!」というセリフが頭にこびりついてしまったからである。完全に出だしから間違えている。
まずは大手の不動産屋に行き、ライフプランナーを紹介してもらうべきだ。ここで今加入している保険や退職金のことまで洗い出す作業をするので、あてずっぽうな予算を組んで苦労することがなくなる。
November 11, 2025 at 12:52 PM
・終身保険
もし40歳未満なら、すぐにでも始めておいたほうがいい。65歳まで払い続けて解約すれば、解約返戻金は700万以上になる。実際自分もこれの存在を忘れていて、契約をキャンセルしようかというところまで悩んだ。
・NISA・iDeCo
なんだかんだ増やしてくれるのが投資信託である。我々投資の素人がジャパンディスプレイの株を28円で100株買って数日で800円損してもんどりうっている間にも、プロがしっかり増やしてくれる。今年の暴落時もなんだかんだ戻った。
November 11, 2025 at 12:52 PM
2)定年後の返済計画
定年までに貯める、という考えはすでに幻想なのが見えているのが中高年である。一括返済の手立てを知っておくことは大事だ。65歳を超える頃には支払いどころではなくなる。
・退職金
退職金の額を甘く見積もるとひどい目に遭う。中小企業の場合中退共という共済制度に会社が掛け金を払っていて、年に一度の通知で今までの掛け金を知ることができ、さらにWebサイトで計算することができる。年収とあまり関係ないのが退職金である。知っておいたほうがいい。
November 11, 2025 at 12:52 PM
1)団信
住宅ローンには通常団信という一種の保険への加入義務がある。病気で死んだら完済扱い、というものだ。保険料は金利に含まれる。保険と同様に三大疾病やがんに対応したものもあり、ローン会社の売りの一つになっているが、がんが絡む団信は概ね50歳までしか加入できない。それにあぶれると、一般団信しか入れないことが多い。
保険なので健康状態に関する告知義務があり、告知書を提出しなければいけない。高血圧で通院している人も多いだろうが、薬を何種類ももらっている人は、他の病気の治療もいつの間にか受けていることがある。脂質異常症や高尿酸血症などだ。人間ドックでD判定を受けていたら精密検査に行っておくこと。
November 11, 2025 at 12:52 PM
そんなわけで、靖国神社は「知らん宗教の施設」扱いなのだ。多分に漏れず自分も柔軟な日本人なので、どんな宗教もある程度理解し受け入れることはできる。だがそれでも「日本人」みたいな大きな主語で靖国を語ろうとは思わない。英霊と神は別だが、それでも800万と同じレベルで尊重しているわけではない。
・・・とはいえ、ちょっと態度が冷たかったかな、と反省はしている。もう少し歩み寄ってもいいのかもしれない。
空いているときのあの休憩所は、居心地がよかった。
August 18, 2025 at 2:17 AM
他にもたくさんの施設が並んでいる。昔来た時には、ゼロ戦を格納しているのはもう少し古い施設だった気がする。全部無視した。戦地で亡くなった親類もいるが、空襲で亡くなった親類もいる。両方に祈りを捧げたいなら戦没者追悼施設に行くべきだろう。
自分は大日本帝国民ではなく日本国民だし、宗教ももっと大雑把に神道だ。神主との縁も遠かったので、幼少の頃は家族全員仏教だと思ってたくらいだ。自分にとって靖国は、キリスト教と統一教会くらい遠い。いや、言い過ぎか?カトリックくらいか?とにかく無視できないくらいには遠い。
August 18, 2025 at 2:17 AM
自分は靖国神社の鳥居をくぐり、参道を歩いて本殿の目の前まで行ったが、そこから先には進まなかった。右折して隣の参拝者休憩所に入ると、エアコンがしっかり効いていた。飲み物を片手にベンチに座り、残り数ページの小説を開く。読み始める前はそこそこ空いていたが、読み終わる頃には満員になっていた。微妙に収まりの悪いミステリー小説のラストの感慨にふけりながら、裏の庭園をのんびりと歩く。外国人観光客が一生懸命ハトを撮影している。境内撮影禁止の札があった気もするが、別にハトは宗教とは関係ないだろう。
August 18, 2025 at 2:17 AM
自分は途中の神楽坂の赤城神社で、戦没者への祈りも済ませてきていた。
あまり知られていないが、いわゆる英霊へのお祈りは全国の神社どこでも受け付けている。護国神社や靖国はいわば大日本帝国の国教として整備されたいわば分派に近いものであり、そこでのお祈りはその神社のしきたりに従う必要があるが、神道としてはどこで誰に祈っても構わないので気が楽なのだ。右翼扱いされる心配もない。
August 18, 2025 at 2:17 AM