愚痴さえこぼせる相手がいないまま半年過ごさなければいけなかったのは、あまりにも苦しかった。
いろんな場所へ出かけたり、毎日お客さんに会ったりするタイプの忙しさとは、まるで異質のヤバさがある。
愚痴さえこぼせる相手がいないまま半年過ごさなければいけなかったのは、あまりにも苦しかった。
いろんな場所へ出かけたり、毎日お客さんに会ったりするタイプの忙しさとは、まるで異質のヤバさがある。
ハスキーなかすれた音から甲高く澄んだ音、瓶を笛みたいに吹くときのあれ(どこを鳴らしていたのかよくわからない)、指輪かなにかでパーカッション的な使い方までしていた。
ガブリエル・チャカルヒのピアノも超ゴキゲンで、ものすごくいいトリオだったなぁ。
フィリップ・ディザックは、ノーム・ウィーゼンバーグの過去2枚のアルバム(『Roads Diverge』『NeoNomadic』)にも参加しているようだ。
ハスキーなかすれた音から甲高く澄んだ音、瓶を笛みたいに吹くときのあれ(どこを鳴らしていたのかよくわからない)、指輪かなにかでパーカッション的な使い方までしていた。
ガブリエル・チャカルヒのピアノも超ゴキゲンで、ものすごくいいトリオだったなぁ。
フィリップ・ディザックは、ノーム・ウィーゼンバーグの過去2枚のアルバム(『Roads Diverge』『NeoNomadic』)にも参加しているようだ。
ジャズが聴けるようになってライブにも足を運んだり、伝統芸能も普通におもしろく見られるようになったり……新展開もあるといえばあり、それはそれで充分楽しんではいる。
「言語化」という言葉が大流行りしているが、自分はむしろそれが容易にできない領域を、これまでの延長に求めている。
手持ちの語彙では語れない、ごちゃごちゃ言いたがりの自分が「おもしろかった〜」くらいしか言えなくなる分野をあれこれ探している。
語れないものについてしか語りたくない。
「こうやって語ってくださいね」と作中にガイドのついているものなんて、どうでもいいもんな。
ジャズが聴けるようになってライブにも足を運んだり、伝統芸能も普通におもしろく見られるようになったり……新展開もあるといえばあり、それはそれで充分楽しんではいる。
「言語化」という言葉が大流行りしているが、自分はむしろそれが容易にできない領域を、これまでの延長に求めている。
手持ちの語彙では語れない、ごちゃごちゃ言いたがりの自分が「おもしろかった〜」くらいしか言えなくなる分野をあれこれ探している。
語れないものについてしか語りたくない。
「こうやって語ってくださいね」と作中にガイドのついているものなんて、どうでもいいもんな。
その一方で、「おもしろくしなくていいのに、なんでおもしろくしようとしているんだろう」と不満を抱くことも、おなじかそれ以上にある。
「そんなにしょうゆをかけなくても、ちょっと塩をふるだけで充分おいしいのに!」みたいなこと。
自分がその店のターゲットではないのだろうから、静かに立ち去るのみなのだが。
その一方で、「おもしろくしなくていいのに、なんでおもしろくしようとしているんだろう」と不満を抱くことも、おなじかそれ以上にある。
「そんなにしょうゆをかけなくても、ちょっと塩をふるだけで充分おいしいのに!」みたいなこと。
自分がその店のターゲットではないのだろうから、静かに立ち去るのみなのだが。