【パノラマ島技研】主催。
インディーゲーム制作中。ADV。
小説/プロデュース/グラフィック/写真/シナリオ
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しかし歴史ものでもあるので調べ物が多い。手持ちでは足りないし、地方図書館では資料が少ないのも何とも。
安定した環境で、まとまった書ける時間が欲しい。
しかし歴史ものでもあるので調べ物が多い。手持ちでは足りないし、地方図書館では資料が少ないのも何とも。
安定した環境で、まとまった書ける時間が欲しい。
これで河出文庫ノートに応募できるし、前から欲しかった本も色々ゲット。
素敵フェアだなあ。
これで河出文庫ノートに応募できるし、前から欲しかった本も色々ゲット。
素敵フェアだなあ。
澁澤龍彦先生の初期作品集。絶品。
余談。学生の時分は、珈琲一杯で二、三時間喫茶店で粘り、それでも文句一つ言わずにウエイトレスは水を汲んでくれた。席で一箱280円程度の煙草が吸え、灰皿はシケモクの山になった。
今は珈琲も高く、煙草は高級品。喫煙ルームで狭苦しく猫背でコソコソ吸うばかり。長居も後ろめたい。
かつてたくさんの澁澤龍彦の著作を読んだけれど、時代は変わり、皆がスマホを弄り、本は高くなり、古本屋は消えていく。澁澤龍彦もまた、読まれない。
昔を懐かしむ気はないが、閉塞的な空気と危険な世相の中、幻想のミクロコスモスに浸る時代は終わりつつあるのかもしれない。
澁澤龍彦先生の初期作品集。絶品。
余談。学生の時分は、珈琲一杯で二、三時間喫茶店で粘り、それでも文句一つ言わずにウエイトレスは水を汲んでくれた。席で一箱280円程度の煙草が吸え、灰皿はシケモクの山になった。
今は珈琲も高く、煙草は高級品。喫煙ルームで狭苦しく猫背でコソコソ吸うばかり。長居も後ろめたい。
かつてたくさんの澁澤龍彦の著作を読んだけれど、時代は変わり、皆がスマホを弄り、本は高くなり、古本屋は消えていく。澁澤龍彦もまた、読まれない。
昔を懐かしむ気はないが、閉塞的な空気と危険な世相の中、幻想のミクロコスモスに浸る時代は終わりつつあるのかもしれない。
犬狼一族と婚姻する女性、ヘリオガバルス帝と殺戮の祝祭、幽霊船に乗り海を永遠に漂う亡者たち……これぞ、幻想文学の極北とも呼べる夢幻泡影、奇々怪界、唯一無二の三篇。
澁澤龍彦について語るのは野暮なものである。
高密度の文体と芳醇な表現、恐るべき知識に裏付けされた異端の世界を垣間見る昂奮。
ドクトル・T・シブサワよ、永遠に。
犬狼一族と婚姻する女性、ヘリオガバルス帝と殺戮の祝祭、幽霊船に乗り海を永遠に漂う亡者たち……これぞ、幻想文学の極北とも呼べる夢幻泡影、奇々怪界、唯一無二の三篇。
澁澤龍彦について語るのは野暮なものである。
高密度の文体と芳醇な表現、恐るべき知識に裏付けされた異端の世界を垣間見る昂奮。
ドクトル・T・シブサワよ、永遠に。
牛すき鍋膳は裏切らない。
牛すき鍋膳は裏切らない。
「ユートピア/ディストピア」「個性と愛」「他者との共生」、そして「生と死」と人間の本質的なテーマをSFで語る絶品揃い。
「館内紛失」が白眉。
死後の人間のマインドにアクセスできる図書館。その中から紛失した母。
マインドを探すために、故人の過去を追うのが切実。
亡き人に今の自分の多くを伝えたい想いを誰しもが抱くが、仮に完璧な意識の保管でも、本当にそれはその人なのか。そんな問いの中でも我々は亡き人に再会したいと強く願う。
もしこの技術があったとき、自分だったら? と考えるのが、極めて素朴なSF的で深く染み入る傑作だった。
「ユートピア/ディストピア」「個性と愛」「他者との共生」、そして「生と死」と人間の本質的なテーマをSFで語る絶品揃い。
「館内紛失」が白眉。
死後の人間のマインドにアクセスできる図書館。その中から紛失した母。
マインドを探すために、故人の過去を追うのが切実。
亡き人に今の自分の多くを伝えたい想いを誰しもが抱くが、仮に完璧な意識の保管でも、本当にそれはその人なのか。そんな問いの中でも我々は亡き人に再会したいと強く願う。
もしこの技術があったとき、自分だったら? と考えるのが、極めて素朴なSF的で深く染み入る傑作だった。
映画版を観て大興奮だったので原作も、と。
テクストがベースになるので、こうなるよね、という印象と、モキュメンタリーの天才、白石監督という映画表現との違いとして小説としての旨みを抑えている。
一気に読みする面白さはあるものの、平山夢明先生や樋口明雄先生の実録怪談、初期『ほん怖』の鶴田法男監督の因果話からの脱却からスタートしたJホラーファンとしては、「怖くない」。
私的な恐怖が因果と切り離された、得体の知れないものを突然目の前に提示されて、何の解決もなく幕を引くことだから。
ホラー・ミステリの亜種として読むのが適切では。
映画版を観て大興奮だったので原作も、と。
テクストがベースになるので、こうなるよね、という印象と、モキュメンタリーの天才、白石監督という映画表現との違いとして小説としての旨みを抑えている。
一気に読みする面白さはあるものの、平山夢明先生や樋口明雄先生の実録怪談、初期『ほん怖』の鶴田法男監督の因果話からの脱却からスタートしたJホラーファンとしては、「怖くない」。
私的な恐怖が因果と切り離された、得体の知れないものを突然目の前に提示されて、何の解決もなく幕を引くことだから。
ホラー・ミステリの亜種として読むのが適切では。
最近、国内文学ばかりだったので、気になっていた間違いなく好みの『夜明けを探す少女は』(創元推理文庫)と、初めての韓国SFの『わたしたちが光の速さで進めないなら』(ハヤカワ文庫)を。
しかし……Xは絶対にやらねえので新刊本選びはBluesky中心になるけれど、ちゃんとこちらでも紹介してくれる本は傑作が多い気が。
最近、国内文学ばかりだったので、気になっていた間違いなく好みの『夜明けを探す少女は』(創元推理文庫)と、初めての韓国SFの『わたしたちが光の速さで進めないなら』(ハヤカワ文庫)を。
しかし……Xは絶対にやらねえので新刊本選びはBluesky中心になるけれど、ちゃんとこちらでも紹介してくれる本は傑作が多い気が。
祝・ダガー賞から楽しみにしていた一冊。
LGBTQやシスターフッド小説と呼ばれるのだろうけれど、それだけで語るのは余りにも勿体無い。
まず、新堂という暴力のカリスマが、とんでもなく魅力的なのが一番。まさに今の新しい女性像以上のヒーロー像として抜群の存在感。
最初から最後まで血と暴力と狂気の嵐に巻き込まれながら、皆が皆、皮肉な運命に翻弄されつつも自己意志を貫く姿がカッコいい。
後半、闇の中に光る「性を超えた人間の尊厳」が、全てを薙ぎ倒して暴走していくカタルシスが美しい。
ハッとするミステリらしい驚きもあり大満足。かつ、大傑作。
祝・ダガー賞から楽しみにしていた一冊。
LGBTQやシスターフッド小説と呼ばれるのだろうけれど、それだけで語るのは余りにも勿体無い。
まず、新堂という暴力のカリスマが、とんでもなく魅力的なのが一番。まさに今の新しい女性像以上のヒーロー像として抜群の存在感。
最初から最後まで血と暴力と狂気の嵐に巻き込まれながら、皆が皆、皮肉な運命に翻弄されつつも自己意志を貫く姿がカッコいい。
後半、闇の中に光る「性を超えた人間の尊厳」が、全てを薙ぎ倒して暴走していくカタルシスが美しい。
ハッとするミステリらしい驚きもあり大満足。かつ、大傑作。
ブッ飛んだ表題作や、「ドン・キホーテ」SFなんかを笑いながら読んでいたら、「竜頭」で急に染みてしまい、泣きそうになる。田舎者にはグッとくる。
「地方都市の憂鬱」とも呼べる、田舎町の持つ悪しきムラ社会的な構造を「引力」、あるいは「豚泥棒」というSF的なクリーチャーの存在にし、現代日本の本質的な敵はそこにこそいる、という設定には唸る。
都会へ逃げ出せた主人公と、ムラ社会的な敵と宿命のように孤独に闘い続ける幼馴染。しかし、すべての幼馴染の人生が一本の線で結ばれても、表面的には都会と田舎の格差にしか見えない。
それだけに二人の友情は泣けた。
大傑作。
ブッ飛んだ表題作や、「ドン・キホーテ」SFなんかを笑いながら読んでいたら、「竜頭」で急に染みてしまい、泣きそうになる。田舎者にはグッとくる。
「地方都市の憂鬱」とも呼べる、田舎町の持つ悪しきムラ社会的な構造を「引力」、あるいは「豚泥棒」というSF的なクリーチャーの存在にし、現代日本の本質的な敵はそこにこそいる、という設定には唸る。
都会へ逃げ出せた主人公と、ムラ社会的な敵と宿命のように孤独に闘い続ける幼馴染。しかし、すべての幼馴染の人生が一本の線で結ばれても、表面的には都会と田舎の格差にしか見えない。
それだけに二人の友情は泣けた。
大傑作。
ずっと読みたかった『ババヤガの夜』(河出文庫)と、こちらも買うべしだった『すべての原付の光』(早川書房)を。
ヤバい二本立てになったので、ドトールに居座るしかないな。
ずっと読みたかった『ババヤガの夜』(河出文庫)と、こちらも買うべしだった『すべての原付の光』(早川書房)を。
ヤバい二本立てになったので、ドトールに居座るしかないな。
伊坂幸太郎先生の25周年記念作品。
夫を殺した現場に大学時代の幼馴染が現れて殺人の隠蔽に加担するが、遺体遺棄の過程で眠気に襲われて、目覚めると絵馬と破魔矢という夫婦に謎の脳に寄生する「ジャバウォック」について知らされ……。
伊坂ワールドとデビュー時からのモチーフの「音楽」にフォーカスして読者の世界をひっくり返す。
ネタは中盤くらいで割れてしまうけれど、夫殺しという手垢に塗れたネタからグイグイと引っ張るリーダビリティーは流石。いつもの伏線回収も見事。
人間の善悪に関する考察や、意識の問題、現代風刺的なスパイスも効いている。
愉しい読書だった。
伊坂幸太郎先生の25周年記念作品。
夫を殺した現場に大学時代の幼馴染が現れて殺人の隠蔽に加担するが、遺体遺棄の過程で眠気に襲われて、目覚めると絵馬と破魔矢という夫婦に謎の脳に寄生する「ジャバウォック」について知らされ……。
伊坂ワールドとデビュー時からのモチーフの「音楽」にフォーカスして読者の世界をひっくり返す。
ネタは中盤くらいで割れてしまうけれど、夫殺しという手垢に塗れたネタからグイグイと引っ張るリーダビリティーは流石。いつもの伏線回収も見事。
人間の善悪に関する考察や、意識の問題、現代風刺的なスパイスも効いている。
愉しい読書だった。
ギブスン『カウント・ゼロ』(早川書房)は即レジ運び運動なので平常運転。
後は気になっていた伊坂幸太郎先生の新作、『さよならジャバウォック』(双葉社)を。これは一気読み必須系だね。
両方とも楽しみ。
ギブスン『カウント・ゼロ』(早川書房)は即レジ運び運動なので平常運転。
後は気になっていた伊坂幸太郎先生の新作、『さよならジャバウォック』(双葉社)を。これは一気読み必須系だね。
両方とも楽しみ。
プレミア価格で、た、高い。が、最近頑張っているつもりだし……いいよね? と思い切って購入。
へへ、最高だぜ。
プレミア価格で、た、高い。が、最近頑張っているつもりだし……いいよね? と思い切って購入。
へへ、最高だぜ。
うう、緊張だけれど、快く受け取っていただけたので僕は恵まれている。
こんなに楽しく書いた小説は初めてだから、お楽しみいただけると嬉しい。
うう、緊張だけれど、快く受け取っていただけたので僕は恵まれている。
こんなに楽しく書いた小説は初めてだから、お楽しみいただけると嬉しい。
しかしどこも禁煙だなあ。入って五分で、もう煙草吸いたい。
しかしどこも禁煙だなあ。入って五分で、もう煙草吸いたい。
悪くない、悪くないぞ。
教室からグラウンド、屋上から体育館まで、一人で三時間で700枚近くを切ったので汗だくでヘロヘロ。
ただ、無加工でここまでフォトライクでノスタルジーのある写真が撮れたので満足。
思えば夏前からなんとか小学校で撮影できないものか企画書を書きまくり、手当たり次第に交渉して念願の撮影。
後は相棒が素材にしてゲームに仕上げてくれる。
#indiegame #インディーゲーム #ゲーム開発 #ゲーム制作
悪くない、悪くないぞ。
教室からグラウンド、屋上から体育館まで、一人で三時間で700枚近くを切ったので汗だくでヘロヘロ。
ただ、無加工でここまでフォトライクでノスタルジーのある写真が撮れたので満足。
思えば夏前からなんとか小学校で撮影できないものか企画書を書きまくり、手当たり次第に交渉して念願の撮影。
後は相棒が素材にしてゲームに仕上げてくれる。
#indiegame #インディーゲーム #ゲーム開発 #ゲーム制作
3時間で700枚の撮影……。ここまでやることは今後ないかもしれない。
後日、断片的にアップするとして、まずは乾杯!
3時間で700枚の撮影……。ここまでやることは今後ないかもしれない。
後日、断片的にアップするとして、まずは乾杯!
「これはAIには作れないよねえ」と相棒。
というか、人を楽しませる、遊ばせるために人間が考え抜くゲームが作れるようになったら、いよいよ僕はお役目御免だよ(笑)。
#indiegame #インディーゲーム #ゲーム開発 #ゲーム制作
「これはAIには作れないよねえ」と相棒。
というか、人を楽しませる、遊ばせるために人間が考え抜くゲームが作れるようになったら、いよいよ僕はお役目御免だよ(笑)。
#indiegame #インディーゲーム #ゲーム開発 #ゲーム制作
今回は撮影してきた素材をUE5に組み込むことに。
流石、デジイチ撮影だけあって背景の写真の深みは段違い。
「新しくて、どこか懐かしい」が出てきた。
来週はいよいよ本撮影!
『パノラマ島技研』の参加者も募集しておりまする。
今回は撮影してきた素材をUE5に組み込むことに。
流石、デジイチ撮影だけあって背景の写真の深みは段違い。
「新しくて、どこか懐かしい」が出てきた。
来週はいよいよ本撮影!
『パノラマ島技研』の参加者も募集しておりまする。