思えば6年前の2019年。成田昌隆の本と鬼木拓実のTweetからCGモデラーを目指し始め独学で3年頑張り、それなりのものが作れるようになったが、大きく伸び悩んだ事もあったほか、求人の9割がゲーム業界ばっかりで希望が持てなくなったからだ。正直、どんなに腕があっても俺の年齢じゃ書類審査で絶対落ちる。日本のゲーム業界はマジでクソだからな。

失意の中、2022年に銀座で開催されていたイベント「大ベルセルク展」で見たPrime 1 Studioの完成度の高いフィギュアを見て、それに感動した事が切っ掛けでCGモデラーから造形師へ転身しようと決めた訳だ。

思えばあれがターニングポイントだったのだろう。

退職まで、あと四日。

今のうち、転職活動したほうが良いかな。
造形業へ転職できればいいのだが、上手くいかなかったケースも想定しておかないと積むからな。就労支援で稼いだ金もあっという間に使い切るし。

休みたくても休めないのが、今の仕事の辛いところだ。
前職だったら、有給使って休むのに。
とにかく今は何かと物入りなので、稼げるうちは稼いでおきたい。
春先前には、会社を辞めるし。

まったく……。倉庫会社も群馬に移転しなけりゃ、俺は今もそこで努めていただろう。もしかしたら、定年まで勤め上げていたかもしれない。

少なくてもあと20年は移転せずに残って欲しかった。
今更こんなことを言っても意味はないが。

まさか、前職の倉庫仕事が良かったと思う日が来るとは思わなかった。

給料安かったけど、家から近いし、あまりストレスのない職場だったからな。
気の合う仲間も何人もいたしさ。今の職場にはひとりもいないけど。
ガイジ共と仲良しになる気は毛頭ないし。

まだ受理はされていないけど、上司に2025年2月末で辞める旨を先日話した。辞める日が楽しみで仕方ない。またバイトジプシーに戻るけど、今度こそ自分に合う職場を見つけたいと切に願うよ。造形師になるのが目標だけど、なれなかった場合、そこで長く務める事になるだろうからさ。

やっぱ正直に『一身上の都合』で行くか。
あれこれウソつくも性に合わないし。

あとは言うタイミングだな。可能な限り円満で終わらせたい。
何とか今月中に伝えようと思う。

ロードバイクの運転中、事故にあったわ。
急ブレーキを掛けた際、前輪のホイールがロックされて投げ出される形になったわ。幸い大したスピードを出してなかったので、手首の捻挫と胸部の軽い打撲程度で済んだ。頭に怪我を負わなくて良かったよ。次回からヘルメット被ろう。

その後はすぐ赤羽の病院で診察を受けた。骨に異常はなく軽症なのだが、握力が回復していないから生活に困る有様。鎮痛剤で抑えているとはいえ、仕事出来るか不安だ。

思わぬ怪我のせいで、午後からの予定が全部狂った。
捻挫が痛くて敵わん。Zbrushの勉強と模刻が出来なかったぜ。
当分、ロードバイクに乗るのも控えよう。

面接から帰還。
一応、今週木曜に業務体験することになった。

これで採用か否か決まるだろう。
しかし、うつ病患者達の就労支援監督だとは思わなかった。
別に嫌という訳ではないが、前職で知障の池沼どもに何度も不快な目に遭わされたからなぁ。正直、身構えてしまう。
全員が割と従順ならいいのだが……。

今は選り好みができる立場ではないので、贅沢は言えん。

最大の失敗は、想定外の事が起こりすぎてパニくった挙句
録画をするのを忘れた事だ。

一応、覚えていることだけメモに書いたが大半は忘却の彼方だ。
録画していたら何度も復習できたのに。

それだけが悔やむところだ。

もう少し、業界のことを知っていたら何かしらの対策っていうか、今よりはマシだったと思う。
今でも造形辞めるべきか否か心が揺らいでいるし。

かと言って、小説一本に絞ってもデビューできる保証はない。仮にデビューしても1〜2冊本を出して終わる可能性もある。
本が売れなきゃ作家になった意味がない。

そのときになって、あのとき造形やってりゃ良かったって後悔するかもしれん。

人生なんざ、選択による失敗と後悔の連続だからな。
どっちかを選んでも結局後悔するしかねぇのよ。