璃維
lyry.bsky.social
璃維
@lyry.bsky.social
音楽と創作が好き。たまに本を読む。
あまりにも自分だった。
他己紹介でも、興味本位で聞いた自分への分析のような意見でもないのにあまりにも自分であるものを読むのは少しの苦味を伴う。
自分のことかも、と思えるけれど、どこか自分とはいい意味で違うものを読んだときに人は気持ちよくなれるんだと思った。
May 15, 2025 at 1:39 PM
お酒でないことを知らないでいたらその態度になると思う(実際僕もそう思って軽蔑した)。
連絡先も知っていそうな間柄なのに事情を知らせることに気が回らなかったのかと思うと浮かれ具合と若さを感じる。
知らなかったとしたら、それこそ誰かがそっと事情説明をするほかない。その立ち回りがうまい人がいなかったのはかなしいことである。
これでは森久保への気遣いではなく、遅れて参加した九賀へのドッキリになってしまうので少し同情する。
April 30, 2025 at 1:35 AM
題名通りに話が進んでいく。
三人称視点で物語を書くなら主人公のことを間近で観察した様子を書けばいい、というのを何かで読んだことを思い出した。
この作品の視点なら、よく考えてみなくとも確かに主人公のことを間近で観察することが可能だ。
ただ表出するものを拾うより詳細に、例えば主人公自身ですら気づかないような微かな脈の乱れにも気づくことができる、これ以上の適役はいないように感じられる。
ところどころ主人公の感情や言葉も入るけれど、基本的には終始「語って」くれているので飽きを感じることなく最後まで読むことができた。
January 22, 2025 at 4:06 AM
これはこれとして、主人公はちゃんと他人に感心があるタイプだからすごい。
私はこんなに他人に対して思うところがあることってない。
January 15, 2025 at 7:39 AM
どこから出てくるのか具体的には分からないけど、多分ふだんはどこかしらに隠し持っているエネルギーみたいなものをごく自然に、そのまま引きずり出される。大抵自分で簡単に処理できる大きさのものではないから性欲にしてみたり何かを書いてみたりしてなんとかどこかへ収めようとする。
ちょっと足を伸ばしてもいいかもという気に、どこかへいかねばならないという気にさせられる。
その場でじっとしていることに耐えられなくなる。
October 14, 2024 at 5:36 AM