素晴らしかった!舞台いっぱいに広がる宇宙、パペットの少年とお節介な大人たち。
「死んだ人は星になる」なんて慰めにもならない言葉だと思っていたけれど、大転換である。喪失の癒えない傷に絆創膏のようにペタリと貼りついた。少し救われた。
素晴らしかった!舞台いっぱいに広がる宇宙、パペットの少年とお節介な大人たち。
「死んだ人は星になる」なんて慰めにもならない言葉だと思っていたけれど、大転換である。喪失の癒えない傷に絆創膏のようにペタリと貼りついた。少し救われた。
処刑前夜のメアリー・スチュアートの独白。過酷な運命を辿った女王、そして女性としての悲哀をユペール様が一人で演じるという贅沢な90分。やー、凄かった。あの気品は女王そのもの。12日まで!
処刑前夜のメアリー・スチュアートの独白。過酷な運命を辿った女王、そして女性としての悲哀をユペール様が一人で演じるという贅沢な90分。やー、凄かった。あの気品は女王そのもの。12日まで!
性別を変えたいと告白する女性、その夫、娘。その選択を尊重し受け入れていく中で揺らぎ迷い、緩やかに形を変えていく家族。交わされる膨大な量の会話の裡にこめられた感情があまりにも繊細で震えた。とても好きだった。
性別を変えたいと告白する女性、その夫、娘。その選択を尊重し受け入れていく中で揺らぎ迷い、緩やかに形を変えていく家族。交わされる膨大な量の会話の裡にこめられた感情があまりにも繊細で震えた。とても好きだった。
堤真一&中村倫也。新人とベテランの役者の時間を経るにつれ変わっていく関係性を、二人の会話だけでみせる。舞台装置が一階が控室で、二階がステージになっているのが面白い。「演じている』二人を背中から見る。力量がある色々なコンビで見たくなるね。
堤真一&中村倫也。新人とベテランの役者の時間を経るにつれ変わっていく関係性を、二人の会話だけでみせる。舞台装置が一階が控室で、二階がステージになっているのが面白い。「演じている』二人を背中から見る。力量がある色々なコンビで見たくなるね。
www.instagram.com/share/BAQTeD...
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やさぐれセクシー!こんなショーン・ペンが見たかったんです😭NYハーレムでの救急隊の仕事は過酷で、報われないことも多く、だんだんと心身ともに削られ追い込まれていく救命士達の描写がドラッギーで息を呑む。エンドロールで流れる言葉にこの映画が作られた意味を知る。
やさぐれセクシー!こんなショーン・ペンが見たかったんです😭NYハーレムでの救急隊の仕事は過酷で、報われないことも多く、だんだんと心身ともに削られ追い込まれていく救命士達の描写がドラッギーで息を呑む。エンドロールで流れる言葉にこの映画が作られた意味を知る。
急死した友人を偲ぶために映画を作るという爽やか青春ものと思いきやほろ苦く、「親友」って?を繰り返し問い、苦しみ、その先に見いだす答えがしみじみよいなぁ。主役のアンソニー君、本当に北村匠海に似ている!
急死した友人を偲ぶために映画を作るという爽やか青春ものと思いきやほろ苦く、「親友」って?を繰り返し問い、苦しみ、その先に見いだす答えがしみじみよいなぁ。主役のアンソニー君、本当に北村匠海に似ている!
自分にとって変えられない大事なものを、自身が手放しそうになったときに、その大切さを理解し全肯定してくれる友人がいるっていいな。生きづらい世の中だからこそ心強い。いつも期待以上のキム・ゴウンと、最高のケミをみせるノ・サンヒョンに驚きました。素敵…💕
自分にとって変えられない大事なものを、自身が手放しそうになったときに、その大切さを理解し全肯定してくれる友人がいるっていいな。生きづらい世の中だからこそ心強い。いつも期待以上のキム・ゴウンと、最高のケミをみせるノ・サンヒョンに驚きました。素敵…💕
肌がプルプルと輝き美しく誰からも愛されていたあの頃よ、もう一度!それに執着するのはわかるし一度でも味わったら手放せないだろう禁断の薬。怖く滑稽だった。ぐちょぬちょの擬音を伴う痛い描写が苦手なので時々スクリーンを直視できなかったけどラストはもっとやれ!と思った笑
若さと美しさ、そして年を経て得た知恵があれば無敵だろうにヒロインはクソ野郎達に自分を値踏みさせる世界に留まったまま。酩酊しそうな映像と神経を逆撫でる音により世界は狭まり閉じ込められた気分になる。シャイニングの山荘みたいだ。そこから解放されるラスト!劇薬である。
肌がプルプルと輝き美しく誰からも愛されていたあの頃よ、もう一度!それに執着するのはわかるし一度でも味わったら手放せないだろう禁断の薬。怖く滑稽だった。ぐちょぬちょの擬音を伴う痛い描写が苦手なので時々スクリーンを直視できなかったけどラストはもっとやれ!と思った笑
若さと美しさ、そして年を経て得た知恵があれば無敵だろうにヒロインはクソ野郎達に自分を値踏みさせる世界に留まったまま。酩酊しそうな映像と神経を逆撫でる音により世界は狭まり閉じ込められた気分になる。シャイニングの山荘みたいだ。そこから解放されるラスト!劇薬である。
蔦屋重三郎が仕掛けた出版物や浮世絵が一堂に集められていて壮観。同時代の貴重な作品も。吉原細見の字の細かさに驚き、北尾重政の繊細な絵を見ると橋本淳の顔が浮かび、エレキテルの前では「源内先生…😭」と俯いてしまう。東洲斎写楽は大首絵で一世を風靡した第1期から第4期までの作品が並べて見られるんだけれど、この短期間に何があったの?と思うくらい作風が変化し、魅力が乏しくなっていく。ドラマでどう描くか楽しみ。そして、日本橋の耕書堂のセットは店内に置いてある本を眺めるだけで楽しい📚
蔦屋重三郎が仕掛けた出版物や浮世絵が一堂に集められていて壮観。同時代の貴重な作品も。吉原細見の字の細かさに驚き、北尾重政の繊細な絵を見ると橋本淳の顔が浮かび、エレキテルの前では「源内先生…😭」と俯いてしまう。東洲斎写楽は大首絵で一世を風靡した第1期から第4期までの作品が並べて見られるんだけれど、この短期間に何があったの?と思うくらい作風が変化し、魅力が乏しくなっていく。ドラマでどう描くか楽しみ。そして、日本橋の耕書堂のセットは店内に置いてある本を眺めるだけで楽しい📚
「チコとリタ」の監督コンビの新作。突然失踪した不世出の天才ピアニストの足跡を辿ったドキュメンタリーアニメ。インタビューに出てくる音楽家たちは、リアルにそっくりだそう。当時、南米諸国で実施されたコンドル作戦が背景に(CIAはろくでもない)。テノーリオ・ジュニオルは生きていたらブラジル音楽の歴史を変えていただろうという。唯一残したアルバム「Embalo」を昨日から聴いているけれどこの人のピアノ好き。これが22-23歳の時の作品なんて。
「チコとリタ」の監督コンビの新作。突然失踪した不世出の天才ピアニストの足跡を辿ったドキュメンタリーアニメ。インタビューに出てくる音楽家たちは、リアルにそっくりだそう。当時、南米諸国で実施されたコンドル作戦が背景に(CIAはろくでもない)。テノーリオ・ジュニオルは生きていたらブラジル音楽の歴史を変えていただろうという。唯一残したアルバム「Embalo」を昨日から聴いているけれどこの人のピアノ好き。これが22-23歳の時の作品なんて。
またスクリーンで見られて幸せ。今回は橋の上での二人の会話に重ねて聞こえる、近づいては遠ざかる足音にドキドキさせられる。待ち人が来たかと思いきや素通りの反復。若い時の恋の甘やかさ、無骨さ、愚かさ、残酷さが詰まっている。
またスクリーンで見られて幸せ。今回は橋の上での二人の会話に重ねて聞こえる、近づいては遠ざかる足音にドキドキさせられる。待ち人が来たかと思いきや素通りの反復。若い時の恋の甘やかさ、無骨さ、愚かさ、残酷さが詰まっている。
」展atサントリー美術館
青がとても美しく、ビールの原料ホップをモチーフにしているジョッキ「ホップ」。取手部分も蔓が絡みつくようなデザインが粋。
」展atサントリー美術館
青がとても美しく、ビールの原料ホップをモチーフにしているジョッキ「ホップ」。取手部分も蔓が絡みつくようなデザインが粋。
今年のベスト(多分)。誰もが知っているスターのはずなのに、実体が掴めない。彼は周りの人の視線でかたどられ、風のようにすっと心に入りこみ揺さぶり、去っていってしまう。誰も留められない。音楽だけが残る。色褪せない。
今年のベスト(多分)。誰もが知っているスターのはずなのに、実体が掴めない。彼は周りの人の視線でかたどられ、風のようにすっと心に入りこみ揺さぶり、去っていってしまう。誰も留められない。音楽だけが残る。色褪せない。