「私の邪魔をするな」などと言うのは偉そうだし、何者だよって思うかもしれない。

何かをしたい時に、足を引っ張られることはない？
声をかける時、背中を押す声なのか、立ち止まらせてしまう声なのか、なんなら動けないようにしてしまう。
善意とか悪意とか関係ない。
悪気がなくてもその言葉で立ち止まってしまう。
先に進めなくしていまう。
言葉の呪縛。

だから、私が新しいことを始めたり何かに夢中になったりしていて特定の人と仲良くなったり協力したりしていると、それが面白くない寂しい気持ちになるということだろう。
そしてその人たちは好きだとか愛しているとか言い始める。
それは愛なのだろうか。

私はその人たちのために、足を止めたり言葉に耳を傾けたりする。
満足そうな表情に私も安堵したりする。
だけど私は私の歩きたい方向に行けない場合がある。先に行きたいけど留まることになる。
それは束縛ではないのか？
そして他の協力者に嫉妬し始める。

自分も関わりたい近づきたい何かしたいのだろうけど、そっと見守るか力をつけてくれ。
邪魔をするな。

水に近づくように誘導していたかもしれない
水は生きるのに必要だから近づくのを狙っていたのかもしれない
待ち伏せしていた
狂気を隠して

弱らせて
救ったように装って
助けたフリをして
感謝までされて

何をしようとしていたの？
なにを望んでいたの

それは本当に欲しいモノ？
そんなふうに手に入れるモノなの？

違う方法では手に入らなかったの？

もっと平和に
もっと優しく
誰も憎むことなく
誰も不幸にならない方法はなかったの？

優しいふりは乱暴だよ
そのあと落とすのは暴力だよ

わざわざ苦しませなくても苦しいことは沢山あるのに
苦しさ辛さ悲しさ無力感失望感で支配したかったのか