そういう普遍性や現代にも通ずる闇を、戦争の悲惨さと共に描いていた…そのように感じた。そしてだからこの作品は、観られるべきなのだなと、改めて思った。
そういう普遍性や現代にも通ずる闇を、戦争の悲惨さと共に描いていた…そのように感じた。そしてだからこの作品は、観られるべきなのだなと、改めて思った。
だけど清太にはそれがないし、ある意味子供という枠を超えて、大人(叔母)と対等に話していた感じもする。自分の食材や母の着物を交渉材にしたり。また、子どもが働くという概念も薄かったよう感じた。それは彼の中で父が誇りであり自身のアイデンティティであったとも思う。この姿勢は間違ってない。正しいとも言える。けど、その正しさが通用しないし、何より子供という極めて弱い存在を特別視しない、させない…それが戦争なのだと思った。
だけど清太にはそれがないし、ある意味子供という枠を超えて、大人(叔母)と対等に話していた感じもする。自分の食材や母の着物を交渉材にしたり。また、子どもが働くという概念も薄かったよう感じた。それは彼の中で父が誇りであり自身のアイデンティティであったとも思う。この姿勢は間違ってない。正しいとも言える。けど、その正しさが通用しないし、何より子供という極めて弱い存在を特別視しない、させない…それが戦争なのだと思った。