ミノマ
noasarknoa.bsky.social
ミノマ
@noasarknoa.bsky.social
見る専/もしくは本映画展示等の感想(というか日記)の場所としてみる
「このテント、許可取ってないですよね」
「取ってるわけないだろ」
「電気はどこから」
「隣のテントが知り合いだからもらってる」
闇テントだった。こたつはどこから持ってきたんだろう。
November 11, 2025 at 2:41 PM
中央にこたつ。というより狭いテントの中はこたつでほとんど埋まっていた。他の先輩たちがこたつに入って鍋をつついている。
「こういうところでゆっくりできるのがいいわ〜」すっかりくつろいでいる先輩たちにならい、こたつに足を突っ込んだ。暖かい。
「ここなら見つかることもないから、夜の見回りも気にしなくていいな」
ここ数年締め付けがキツくなり、夜の出店の営業は禁止されるようになっていた。とはいえ、決められた見回りの時間さえ息を殺していれば、あとはこれまで通り翌朝までテントでくだを巻くのが普通であった。
November 11, 2025 at 2:41 PM
同室には何人か同じく手術後の患者がいた。誰もが息を殺し、痛みに耐える呼吸だけがある。痛くて誰も動けない。身じろぎの音くらいはしたかもしれない。
退院前の夜、花火が上がった。花火大会があったようだった。顔すらほとんど知らなかった同室の患者と一緒に窓から眺めた。得したな、という感じだった。誰かが実際にそう言ったかもしれない。
皆腹を切られ痛みをこらえながら見ていたわけで全くいい状況ではなかった。
November 7, 2025 at 1:50 PM
その後、もちろんだが痛い。「今の痛みを10段階で」などと聞かれ、耐えられないほどではないかもと思い5と答える。しかし痛い。希望すれば鎮痛剤を使えると聞いたのに、頼んだところ血圧が低すぎて使えないと言う。あとで思い返してみれば、あの痛みはきっと8か9段階目だったのだと思う。
November 7, 2025 at 1:48 PM
😣
November 5, 2025 at 2:54 PM
私は発音がわからなくてよく訂正されます
基本小説で語彙を覚えてるので…
November 5, 2025 at 1:50 PM
わあい!よろしくお願いします!
November 1, 2025 at 12:26 PM
わあ確認遅くなりすみません
22時半なら…!
お返事21時過ぎたから無理かな…😢
November 1, 2025 at 12:10 PM
やってみたーーーいけど絶対21時間に合わないのでまた次の機会があればお願いします
November 1, 2025 at 11:17 AM
すぐそこに川があった。もう夕暮れで、おそらく仕事帰りの人々が船で行き来していた。
「ここから先は怖いところなので行かないほうがいいです」と男が言ったので、素直に従ってしばらくその場で往来を眺めた。

通りに戻ると、男が言った。
「この先を行くと、あなたのホテルがあります」
そう言われれば見覚えがあるような気がする。
「私はもう帰ります。でも、雨が降ってきてしまったので、タクシーに乗りたい。タクシー代をくれませんか」
ああ、そういうことかと思った。ガイド料なのだろう。確かに小雨も降っていた。
要求は5000チャットくらいだったように思う。日本円にして500円程度だ。言われるがままに支払った。
October 28, 2025 at 4:37 PM
バスの中で、なぜか写真を撮ってあげると男に言われて撮ってもらった。日本のバスだから喜ぶと思ったようだった。
バスを降りて、また別の寺院まで案内された。
最初と同じ、金色の寺院だった。規模はこちらの方が小さい。噛みタバコの屋台があり、周囲には噛みタバコを吐き出した赤い跡が大量に落ちている(しかしそれはここに限らずたくさんあった)。鳥かごに鳥が入っていた。お金を払って解放することで功徳を積んだことになるのだそうだ。
中も金ピカで、金色の細い道を通り抜けるとおそらく聖遺物が仰々しく置いてあった。何しろ案内も何も読めないのでわからない。なんとなくありがたがって外に出た。→
October 28, 2025 at 4:36 PM
しばらく歩くと別の寺院にたどり着いた。そこには巨大な涅槃像があった。そこらに人々が横たわったり座り込んだりしている。男はここで祈るから少し待っていてくれといい、あぐらをかいて動かなくなった。仕方がないので涅槃像の足の裏などを観察して待った。
寺院にはそこかしこに水のタンクがあり、飲んでいいと男は言った。タンクには何度か買った水のペットボトルと同じロゴが書いてあったが、やはり怖くて飲まなかった。

続いて、男に連れられバスに乗ることになった。バスは日本の車両を使用しており、「非常口」の文字が残っていた。乗車口に車掌が立っており、何か頻りに言っていた。バスの行き先だろうか。→
October 28, 2025 at 4:36 PM
高校生(だったと思う)ではあまりお金を持っておらず、数百円でお茶を濁して買った。シャッターガイは苦笑していた。
なんだか悪いなと思い、再訪した。その日のうちか後日かは覚えていない。今度は、シャッターのかけらに落書きみたいな絵が描いてあるものを買った。1000円くらい払ったと思う。そのときの彼の反応はどうだったか。
あのとき買ったものは多分全部捨ててしまったと思う。
会社の社屋が移転して、使用しなくなった鍵がある。処分を怠りまだ家に置いてあるが、それを見つけてシャッターガイのことを思い出した。多分もうシャッターガイ自体はやっていないと思うが、作家活動は続けてるのかなあ。
October 21, 2025 at 2:46 AM
何があったんだろうじゃないわ
普通に書いてあるし話の大事なところじゃん
何を読んでんだ
October 21, 2025 at 12:53 AM