主「ボスキは、優しいね。なにかお礼…あっ、マッサージしようか？」
ボ「別にお礼が欲しくて言ってるわけじゃねぇよ。主様が少しでも気持ちが楽になったら、それでいい」
主「じゃあ、優しい言葉をかけてくれて、嬉しくて、ボスキに触りたいから、だめかな？」
ボ「ぐっ……、それ天然で言ってるからタチがわるいよな、ほんと。ほら、好きにしろ」
主「ありがとう、ボスキ」
ボ「はぁ……」

主「新人が残らないんだよね、もう見慣れてきたけど。上層部がガチガチの前時代的な人ばかりで、体制も雰囲気も変わらないから、若い子は見切りつけて辞めてしまう。残っても、体調崩す子が多い。何も出来ない自分が歯がゆい」
ボ「主様のせいじゃないのに悩んだってしょうがないだろ。出来ることはしたんだから、主様のせいじゃない」
主「俺も入ったばかりはいいところだ！とか思ったけど、前の会社が酷すぎて、相対的によく見えていただけで、普通にブラックだからな」
ボ「まぁ、そうだな」
主「転職視野に入れるかなぁ」
ボ「どういう方向に行くとしても、俺は応援してる。帰ってきたら、話を聞いてやる。なんでも話して欲しい」

主「あ、先生！」
ル「主様、私の事名前で呼んでくれませんか？」
主「え？……ルカス」
ル「はい、主様」
主「なんでですか？名前で呼ばれたいですか？」
ル「そうですね、でもいつも主様が先生と呼んでくれるから、こうやって名前を呼んでくれると特別に嬉しくなるので、そのままでもいいかもしれません」
主「わかります。皆、主様って呼んでくれるから、たまに名前で呼ばれるとドキッてします」
ル「唯人様」
主「うひー」
ル「それはどういう感情なんですかw」

ラトのことは手のかかる可愛い子と思ってそう
大変そうだから、早く良くなるといいなってずっと心配してそう

テディちゃんは、いつも元気で頑張り屋だから、俺には甘えて欲しいなーと思いつつ、距離感を測っている
今のところ、新卒社員くらいの気持ちで見守っているので、な、なんでも聞いてぇ〜ってデレデレしちゃう