あとね、本当にびっくりしたんだけどこの『静と弁慶』と同じ作者さんなんですよ　絵柄と作風の幅広すぎない？
これも昔読んですごく面白かったのでおすすめです　薙刀ものでその名前にするセンス
shonenjumpplus.com/episode/3161...

己の境遇を静かに受け入れていると見せかけておそらくは信仰と出自に関わる秘密を隠している巻き込まれ型狂言回しの少年主人公も今後が気になるし、穏やかな表現の下から刃でさくりと刺してくる幕臣たちと飄々といなすお坊さんと常に頭抱えてる通詞とまだ謎の多い「伴天連」の政治劇がよくてマジでマジでおすすめだし、最新話であの有名人が出てきて「自分にとって重要なのは邪教でも仏教でもなく将軍に仇なすか否かそれだけ」と語るのでそういうタイプの忠臣が好きな人は読んでください　『伴天連怪談』を
あとこの絵柄が好き～～～～！！！！
shonenjumpplus.com/episode/1710...

会場の始めと終わりには、書物に記された世界地図が。

前者は中世日本的な仏教的世界観から脱し、西洋系の地理知識を反映して諸大陸を描いた地図(1枚目)が。唐土や天竺を中心に描いていた中世日本的なそれとはずいぶん異なる。
後者は、欧米列強のアジア進出を受けて記された世界地理書（ヨーロッパなどの地誌を紹介したもの）の地図(2枚目)。

この間およそ100年ぐらいか。この地図の変化に、江戸時代人の対外認識のバージョンアップが感じ取れるような気がした。