okaka_1968
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旅行好き。音楽好き。スポーツ好き(観戦限定)。
何気に高関さん指揮、関西フィルの「ドイツ・レクイエム」は聴いてみたい(2027年3月12日)。高関さんは一昔前札響での「ミサ・ソレムニス」がとても印象深かったし、学生時代は京響とのヴェルディ「レクイエム」も聴いた(「怒りの日」の迫力は今でも心に残る)。何気に高関さんの大規模合唱作品を聴いた後は、心に重いものが乗っかるような充実感がある。それがいい!と思います。
November 7, 2025 at 11:48 PM
足繁く通った人たちが語ることに耳を傾けるが、「黒いミャクミャクのぬいぐるみをゲットしました!レアです!」「セブンイレブンで売ってたTシャツがエモい!」といった、現代の消費行動をなぞるものばかりであった。

今回の万博に対するわたしの苛立ちは、突き詰めると「アート性に欠ける」というところに尽きる。その象徴が大屋根リング。「世界最大の木造建築」とうたっているけど、見た目がそれ以上でもそれ以下でもなくて、芸術的に凝ったところがなく素っ気ない。ただそれとは別のところで、この建造物がもつ機能性の高さ(雨よけや日よけとして実に有用)が賞賛されていて、それが現代の万博っぽく感じる。
September 28, 2025 at 1:45 PM
フランク「交響曲」が20世紀前半、アメリカのコンサートホールで人気曲だったことを示すデータがこちら。1926年から1930年にかけて、トスカニーニ、モントゥー、メンゲルベルクら12人の指揮者がNYフィルでこの作品を振ったという。加えて、1927年春の51日間に、カーネギーホールの演奏会でフランクのニ短調は6回演奏された。そのうち3回はフルトヴェングラー指揮NYフィルによるものだったと。

www.nytimes.com/2022/03/18/a...
What Happened to One of Classical Music’s Most Popular Pieces? (Published 2022)
www.nytimes.com
July 19, 2025 at 10:34 PM
「第3番」が比較的中規模の演奏時間であること、そして三楽章構成であることに関して、当時人気のフランクのシンフォニーに若干インスパイアされた可能性は、ないんでしょうか…
July 19, 2025 at 1:25 PM
それとは少しズレるけど、「20世紀前半はフランクの交響曲が大人気だった」という話があってNY、ボストン、シカゴといったUSA主要オケで、フランクのニ短調が盛んに演奏され人気を博していた、という記事がNYタイムズに掲載されている。なぜこの曲が人気だったのかは分からないけど、三楽章構成の比較的短いシンフォニーが、当時の人気作品だったというのは言えると思う。

ラフマニノフが新たに交響曲を書くにあたり、「どうすれば聴衆に受容されるか」ということを考慮した可能性はないだろうか?メンタルに影響を及ぼした「第1番」、長大さ故カットが常態化した「第2番」の状況を考慮した可能性は?
July 19, 2025 at 1:22 PM
今回ヤマカズ氏は、音楽監督を務めるバーミンガム市交響楽団(以下CBSO)と来日ツアーを行っている。バーミンガムからは「大変ですね…」と感じられるエピソードの数々がネットから伝わってくるのですが、きょうの演奏を聴く限り、彼はオケのメンバーをうまくコミュニケートして、最善のCBSOサウンドを引き出しているようだ。エルガー「チェロ協奏曲」は、テンポの取り方がややロマンティックに傾き過ぎているように感じたが、第1楽章後半ではオーケストラ・パートのニュアンスに富んだ表現に耳を奪われた。この作品で、オーケストラパートから、これほどの魅惑的で、色気のある響きを感じたのは初めてだ。
July 5, 2025 at 3:09 PM
ベルリンフィルが公式YouTubeチャンネルでキリル・ペトレンコ指揮のチャイコフスキー5番の動画を、フィナーレだけとはいえ公開して話題になっている。これこそ無料で観れるARD Klassikの怒涛の攻勢に対するリアクションなのではないか↓

youtu.be/ksjcewGry04?...
Tchaikovsky: Symphony No. 5 - 4. Finale | Petrenko · Berliner Philharmoniker
YouTube video by Berliner Philharmoniker
youtu.be
July 1, 2025 at 1:40 PM
↓これです。
June 19, 2025 at 2:14 PM
次。ポール・パレー指揮デトロイトの「幻想交響曲」マーキュリー盤の、聞かせどころのツボを押さえまくった結果としての奇矯さは異常。まさに歴史的名盤。
June 19, 2025 at 2:14 PM
天下のベルリンフィルが指揮者の統率下にあることは、第2楽章の71小節以降、Prestoのパートに入ってからの丁寧でニュアンスに富んだ表現から十分に感じ取った。こんな魅力的な音も出せるんだぁ…
June 17, 2025 at 2:56 PM
個人的にブラームスの室内楽の「お手本」となるのは、クリスティアン・ツィメルマンと、彼の御眼鏡にかなった腕の立つ弦楽奏者たちによる演奏だ。最近不意にリリースされた音盤は未聴だが、同じ演奏家たちによる同じ曲を、生演奏で聴いている。そこで際立っているのはもちろん、ツィメルマンのピアノ。弦楽奏者たちはツィメルマンが示した道に従うことで、実に揺るぎのない、安定した音楽が展開される。こういう音楽作りでないと、なかなかブラームスならではの緊張感が生まれないのではないか。
June 7, 2025 at 1:45 PM
その見地に立てば、きょうサントリーホールで展開されたブラームスのクインテットは、曲が持つシンフォニックな表現がまるで感じられなかった。キツい物言いだが「ユルかった」と言わざるを得ない。曲の性格に不一致な演奏だったので、敢えてモノ申したい。とゆーか、インテグラQと練木さんとでは、あまりにも音楽的世界観が違い過ぎて、その違和感が終始ぬぐえなかったのだ。
June 7, 2025 at 1:32 PM