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サブカル系人間。映画、漫画、自然、相撲、芸術。たまにお絵描き。一応農学部卒。実は映画の中では特にシャイニングが好きでたまらない!というわけではない。
#錨は巻き上げられBSKファティマ総選挙2025無効票でこっちでも応援 の仕掛け人。
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気候変動がさらに激化した将来、分岐点となる2025年頃を振り返ったとして、一応は民主主義陣営のリーダーであるはずのアメリカ大統領はそもそも気候変動の存在自体を否定しており、一方で中国は(目的がなんであれ)エネルギー面で世界の気候変動対策を主導していたという事実を、歴史は忘れてくれないだろうな
やれやれだよまったく
bsky.app/profile/numa...
2025年のグッドニュース(サイエンス編)

「中国の二酸化炭素排出量が過去18ヶ月間、横ばいまたは減少」(11月)

世界最大の温室効果ガス排出国だった中国で、排出量が今年ピークを迎え、減少する見込みが高い。背景にあるのは太陽光と風力の大量導入であり、控えめな(と批判もされた)目標より早く排出量ピークアウトを達成する可能性も大きい。トランプ2.0に象徴されるバックラッシュも激化しているが、だからといって世界的な脱炭素の潮流そのものを止めることはできていない。

人類は気候危機との闘いに出遅れているが、まだ負けてもいない。
www.theguardian.com/world/2025/n...
China’s CO2 emissions have been flat or falling for past 18 months, analysis finds
World’s biggest polluter on track to hit peak emissions target early but miss goal for cutting carbon intensity
www.theguardian.com
December 11, 2025 at 6:20 AM
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「地球温暖化には良い面もある」みたいな逆張りもよく聞くが、先述した冬の寒さの(緩和でなく)激化もそうだし、災害や病気やその他諸々の問題も加味すると、トータルでは明らかにマイナスの方がでかいというのは科学的な共通認識。南北の格差がますます広がるという不公平も無視できない。騙されることなかれ

江守先生の記事より

「まず、作物の収穫量は光合成だけで決まるわけではなく、高温障害、水不足や病害虫が増えることなど他のさまざまな要因を合わせて考えると、農業へのマイナス面の方が大きいというのが、この分野を研究してきた科学者たちの主流の見解です。」
www.asahi.com/sdgs/article...
地球温暖化はいい面もある?「気候変動の解説のおじさん」東大・江守正多教授の答えは
「地球温暖化の影響はたいしたことがない」「地球温暖化にはいい面もある」といった主張について、地球温暖化について研究し「気候変動の解説のおじさん」として情報発信にも取り組む気候科学者の江守正多・東京大学未来ビジョン研究センター教授に本当のところを聞きました。
www.asahi.com
December 11, 2025 at 6:13 AM
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別の記事「地球温暖化と冬の寒さのパラドックス」

「凍えるような寒さで雪に覆われた場所で震えているなら、地球温暖化はありがたいことのように思えるかもしれません。しかし、信じられないかもしれませんが、この寒さは地球温暖化のおかげなのです。
(…)
まるで北極と天候を交換しているようです。私たちが熱い空気を上に送り出すと、北極は冷たい空気を下へと送り出すのです。

しかし、もっと科学的な説明をしましょう。それは、北半球上を西から東へ流れる高速の気流、ジェット気流によるものです。」
whowhatwhy.org/video/the-pa...
The Paradox of Global Warming and Colder Winters - WhoWhatWhy
If the cold weather makes it harder for you to argue with climate change deniers about the existence of global warming, this story is for you.
whowhatwhy.org
December 11, 2025 at 6:07 AM
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2025年のグッドニュース(サイエンス編)

「コペンハーゲン大のBAETA技術|プラスチック廃棄物がCO₂吸着材に変身」(9月)

プラスチックごみを「CO2を吸い取る素材」に変換するという、2つの深刻な環境問題(廃棄物問題と気候変動問題)を同時に解決する「一石二鳥」な技術が誕生。
250℃まで安定性を保つというBAETAの特性が、発電所や製鉄所の煙道ガスなど、高温の排出源から直接CO₂をとらえることを可能にした。
特に、プラスチック廃棄物問題が深刻な発展途上国において、環境改善と経済発展を両立する解決策として期待されるとのこと。
innovatopia.jp/sustainable/...
コペンハーゲン大のBAETA技術|プラスチック廃棄物がCO₂吸着材に変身
コペンハーゲン大学がPET廃棄物から高効率CO₂捕集材「BAETA」を開発。アミノリシス反応により最大3.4mol/kgの捕集能力を実現し、250℃まで安定動作。煙道ガスから88%効率でCO₂回収、40サイクル連続運転可能。年間7000万トンのPET廃棄物問題と気候変動対策を同時解決する画期的技術として注目。
innovatopia.jp
December 4, 2025 at 10:22 AM
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『リミタリアニズム 財産上限主義の可能性』、超富裕層の存在を支える、「稼いだ金は個人の働きの成果である」という(私たち庶民も内面化している)考え方自体、論理的には隙が多いと語っていく。
たとえばテスラのような自動車メーカーにしたって、一般市民の税金によって政府が構築したインフラであるとか、科学知識の蓄積や他の企業の発明といったリソースなしには何もできなかった。
にもかかわらず、大いに運やタイミングによって左右される競争に「勝った」一握りの強者が莫大な富を独占し、あろうことか(マスクのTwitter買収のように)その富を使って社会に害をばらまく者もいる。そう考えると滅茶苦茶な存在である、億万長者
November 22, 2025 at 9:11 AM
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『リミタリアニズム 財産上限主義の可能性』、進歩主義的な人の間でさえけっこう言われがちな「不平等や格差そのものが問題なのではない、貧困が問題なのだ(=なので億万長者の富に制限をかける必要はない)」という理屈に対して、いやそれはおかしいやろ、貧困は間違いなく問題だが、それと同時に不平等や格差そのものも大問題だろ、と鋭いツッコミを入れていく本でもある。

たしかに環境問題ひとつ取っても、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスをめちゃくちゃ排出してるのって圧倒的に金持ってる層に偏っているので、中間層や下層からかけ離れた超富裕層の行動に着目しないことには解決できないんだよね
amzn.to/3XPYmnP
リミタリアニズム 財産上限主義の可能性
Amazon.co.jp: リミタリアニズム 財産上限主義の可能性 eBook : イングリッド・ロベインス, 田中 恵理香, 玉手 慎太郎, 玉手 慎太郎: Kindle Store
amzn.to
November 22, 2025 at 8:36 AM