読んでいる時は、時折り胸が詰まることはあっても、淡々と読み進められたのに、読んだ後少ししてから、澱のように残るものの重みがすごい。私の心の奥に住み、今後もずっと、ことあるごとに、波のように迫り離れするのではないか。
読んでいる時は、時折り胸が詰まることはあっても、淡々と読み進められたのに、読んだ後少ししてから、澱のように残るものの重みがすごい。私の心の奥に住み、今後もずっと、ことあるごとに、波のように迫り離れするのではないか。
もやもやとした読後の想いを、シュッと引き締めたり、客観的にしてくれたり、深めてくれたりした。
訳者斎藤真理子さんの解説より。
「そんなジヨンが日本の読者をここまで惹きつけたのは(中略)突き詰めていえば、やはり、物語であったことが決め手だったのでしょう。」
客観的に“知る”ある一人の経験談ではない。その世界に入り込んで体験し、“感じる”ことのできる物語の力を、体感させてくれた読書体験だった。
もやもやとした読後の想いを、シュッと引き締めたり、客観的にしてくれたり、深めてくれたりした。
訳者斎藤真理子さんの解説より。
「そんなジヨンが日本の読者をここまで惹きつけたのは(中略)突き詰めていえば、やはり、物語であったことが決め手だったのでしょう。」
客観的に“知る”ある一人の経験談ではない。その世界に入り込んで体験し、“感じる”ことのできる物語の力を、体感させてくれた読書体験だった。
言葉で説明すれば済むことには時間を使わない。逆にいうと、銭太郎の心根の優しさ、悪い人ではないというところが今までの表情や演技で伝わっているからできること。
この人物ならこういう行動するだろうなっていうの、脇役のみなさんまですべてちゃんと考えられているドラマ、気持ちがいいなぁ。
#ばけばけ
言葉で説明すれば済むことには時間を使わない。逆にいうと、銭太郎の心根の優しさ、悪い人ではないというところが今までの表情や演技で伝わっているからできること。
この人物ならこういう行動するだろうなっていうの、脇役のみなさんまですべてちゃんと考えられているドラマ、気持ちがいいなぁ。
#ばけばけ
シェイクスピア作品がどっさりとunlimitedになってる…
リア王もジュリアス・シーザーも、十二夜も…
私がいつかちゃんと読みたいと思っていたものばかり。
これは他の人に声かけやすくてありがたい。
シェイクスピア作品がどっさりとunlimitedになってる…
リア王もジュリアス・シーザーも、十二夜も…
私がいつかちゃんと読みたいと思っていたものばかり。
これは他の人に声かけやすくてありがたい。
これなら読めるかな…?
一緒に読んでくれる人いないかなぁ。
(興味ある人ならすでに読んだことありそうだし、興味ない人なら声かけてもふぅんで終わりそうだし、興味あるのにちゃんと読んだことない人ってどのくらいいるんだろう。)
これなら読めるかな…?
一緒に読んでくれる人いないかなぁ。
(興味ある人ならすでに読んだことありそうだし、興味ない人なら声かけてもふぅんで終わりそうだし、興味あるのにちゃんと読んだことない人ってどのくらいいるんだろう。)
(シェイクスピア何冊か、ゴドーを待ちながら、ロボット、オネーギンなどなど)
どれも少し読んで止まってる。
これがちゃんと読める日がいつか来るんだろうか…
一度誰かと音読読書会でもしたら読めるのかなぁ…
コツとかわかったら読めるようになるのかなぁ…
一幕ずつのゆっくり読書会なら読めるかなぁ。
(シェイクスピア何冊か、ゴドーを待ちながら、ロボット、オネーギンなどなど)
どれも少し読んで止まってる。
これがちゃんと読める日がいつか来るんだろうか…
一度誰かと音読読書会でもしたら読めるのかなぁ…
コツとかわかったら読めるようになるのかなぁ…
一幕ずつのゆっくり読書会なら読めるかなぁ。
小さなドレス、小さなベッド。あの時代の人は体も小さかったんだなぁと思ったのを憶えている。
そして記憶は確かじゃないんだけど、子ども時代のブロンテきょうだいが、物語を書いていた小さな紙の本もあったんじゃなかったかな。
(さすがにこのピアスほど小さくはなかったと思うけど🤭)
小さなドレス、小さなベッド。あの時代の人は体も小さかったんだなぁと思ったのを憶えている。
そして記憶は確かじゃないんだけど、子ども時代のブロンテきょうだいが、物語を書いていた小さな紙の本もあったんじゃなかったかな。
(さすがにこのピアスほど小さくはなかったと思うけど🤭)
トニオ・クルーガーの両親については、シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』のロチェスターとバーサが幸せな結婚をしていたら、こんな家庭を築いていたのだろうかと想像したりもした。
南米植民地出身の女性って、気性が激しく描かれるけれど、インド育ちの女性はそんな風には描かれないのは、やはり南国というよりラテンの気風を含んだ土地柄(イメージも含む)なのだろうな。
それにしても主人公の金髪碧眼への憧れは守備一貫していて、それは自分自身が違うことから(父親への憧憬も含み過分にこじれて)生じたものではあるだろうけれど、そこまでなのかと驚いた。
トニオ・クルーガーの両親については、シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』のロチェスターとバーサが幸せな結婚をしていたら、こんな家庭を築いていたのだろうかと想像したりもした。
南米植民地出身の女性って、気性が激しく描かれるけれど、インド育ちの女性はそんな風には描かれないのは、やはり南国というよりラテンの気風を含んだ土地柄(イメージも含む)なのだろうな。
それにしても主人公の金髪碧眼への憧れは守備一貫していて、それは自分自身が違うことから(父親への憧憬も含み過分にこじれて)生じたものではあるだろうけれど、そこまでなのかと驚いた。