ひとさじすくって、『あーん』なんぞと言うけど、椀の乗った盆ごとひったくった。
食べながら(悔しいけど美味しい)、
「きみがくれたのって、お年『玉』じゃなくて『竿』なんじゃないの?」
と言ってみたら、
「おまえ、こんな朝から下ネタかよ!」と突っ込まれたけど、『お年玉』を口実に敢行したきみに言われたくなかったよ。
おかげで腰がどうにも痛いんだ。
フォローはしてくれるんだろうね?
ひとさじすくって、『あーん』なんぞと言うけど、椀の乗った盆ごとひったくった。
食べながら(悔しいけど美味しい)、
「きみがくれたのって、お年『玉』じゃなくて『竿』なんじゃないの?」
と言ってみたら、
「おまえ、こんな朝から下ネタかよ!」と突っ込まれたけど、『お年玉』を口実に敢行したきみに言われたくなかったよ。
おかげで腰がどうにも痛いんだ。
フォローはしてくれるんだろうね?
それに対しての返事は覚えていない。
それに対しての返事は覚えていない。
「そしたら俺は『お年玉』を渡さなきゃいけないよな?」
ときた。
「いいよそんなの、きまぐれだし」
と言った時に気づくべきだったかもしれなかった。
東海道の目が不気味に光った事に。
「まあそう言うなよ」
と言われたと思ったら、どんどん迫ってきたものだから、僕はどんどん追い詰められて、気づくとベッドに押し倒されて、そうだ、年末年始ご無沙汰だったな…なんて冷静に思ったのは最初だけだった。
「そしたら俺は『お年玉』を渡さなきゃいけないよな?」
ときた。
「いいよそんなの、きまぐれだし」
と言った時に気づくべきだったかもしれなかった。
東海道の目が不気味に光った事に。
「まあそう言うなよ」
と言われたと思ったら、どんどん迫ってきたものだから、僕はどんどん追い詰められて、気づくとベッドに押し倒されて、そうだ、年末年始ご無沙汰だったな…なんて冷静に思ったのは最初だけだった。
ただの気まぐれだった。
新年に入って、明日は七草、正月気分も薄れてきた頃、『七草粥作るから、泊まりに来いよ』と言われた。
勤務を終えて、部屋に戻って風呂に入ってから、年末に買った『お年賀』を持って彼の部屋に行った。
ただの気まぐれだった。
新年に入って、明日は七草、正月気分も薄れてきた頃、『七草粥作るから、泊まりに来いよ』と言われた。
勤務を終えて、部屋に戻って風呂に入ってから、年末に買った『お年賀』を持って彼の部屋に行った。