この話の核心は：

①東京の合計特殊出生率は常に全国よりも低い（2024年は0.96）
②東京は自然減しつつ社会増で他道府県から子育て適齢期人口を吸い上げている

の2点。東京が、人口を吸い込むばかりで再生産しないブラックホールと評される所以（この論には中里透氏が一定の留保が必要だとも指摘してますが）。仮にみんなが「東京のマネ」をできたとしたら、そのときは全国の合計特殊出生率が0.96になり、総負け状態だということです。

出生率1近傍の国家では、短期的人口対策は人の奪い合い＝自治体間競争の色合いを帯びざるを得ないし、その競争では一番カネを持ってる自治体が一番有利なのも自明なんですよね。

言いたいことを都会に書き殴った
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