シタタカ310
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シタタカ310
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生息地:粟散辺土　　

ぼんやりとしてます
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梶原緋佐子
《暮れゆく停留所》
大正七年(1918年)
梶原緋佐子 《暮れゆく停留所》 大正七年(1918年) 京都市美術館蔵 "緋佐子は、菊池契月に学ぶ。これは、第1回国画創作会展に出品し、選外作となった作品である。その後、帝展に転じ、第2回帝展以降、官展を主な発表の舞台とする。大正期には、生活感ある庶民の女性を写実的にとらえた作品を制作した。"
November 19, 2025 at 1:58 PM
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小田野直武
《東叡山不忍池図》
1770年代

Wikipediaより抜粋
"小田野 直武（おだの なおたけ、寛延2年12月11日（1750年1月18日） - 安永9年5月17日（1780年6月19日））は、江戸時代中期の画家。秋田藩士。平賀源内から洋画を学び、秋田蘭画と呼ばれる一派を形成した。"
小田野直武 《東叡山不忍池図》 1770年代 Wikipediaより抜粋 "小田野 直武（おだの なおたけ、寛延2年12月11日（1750年1月18日） - 安永9年5月17日（1780年6月19日））は、江戸時代中期の画家。秋田藩士。平賀源内から洋画を学び、秋田蘭画と呼ばれる一派を形成した。" 秋田県立近代博物館蔵 "前景に大きく花弁などのモティーフを描く構図は秋田蘭画の典型的手法で、その後方に広がる池辺の情景には西洋銅版画からの感化がみられる。この新しい風景表現は司馬江漢の銅版風景画の成立にも影響をおよぼしている。"
November 17, 2025 at 2:02 PM
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伊藤若冲
《諸魚図》
明和三年(1766)頃
伊藤若冲 《諸魚図》 明和三年(1766)頃 皇居三の丸尚蔵舘蔵 "同じ設定で異なる魚を描いた『群魚図」は2点あり、これはその1点。いずれも右上から左下へ泳ぐ魚類を、図鑑のように真横から描いている。といっても、海中では写生できないのはもちろんのこと、水族館もない時代、しかも京都は海から離れているのですべて死魚のはず。 おそらく錦小路界隈の魚屋で観察したのだろう。胸びれを下向きに広げて飛行するような様子や、親蛸の脚にしがみつく子蛸の姿がかわいい。"
November 16, 2025 at 3:38 PM
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今日の夕暮れはなかなか綺麗だった。
朝方、左足が攣って悶絶しながら起きるという最高に爽やかな一日だったことがチャラになるくらいに良い景色だった。
November 15, 2025 at 2:05 PM
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上村松園
《序の舞》
昭和十一年(1936年)
上村松園 《序の舞》 昭和十一年(1936年) 東京芸術大学蔵 "「何ものにも犯されない、女性のうちにひそむ強い意志をこの絵に表現したかったのです」との自解がある。松園の謡の先生の令嬢をモデルとし、細部は嫁の松篁夫人に文金島田や丸を結ってもらい、もっともよい形を選び出すように推敲を重ねた。毅然とし優美な古典的な味わいの作風である。"
November 14, 2025 at 2:26 PM
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こないだ街歩きしてた時に見かけた木彫りの猫?がイカれたデザインしていてよかった。
November 12, 2025 at 1:52 PM
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橋本雅邦
《毘沙門天》
明治十八年(1885年)
橋本雅邦 《毘沙門天》 明治十八年(1885年) フィラデルフィア美術館蔵 "1885年9月の第1回鑑画会大会に出品されたものと思われる。明暗表現や西洋画的な強い彩色法などの工夫は、フェノロサが望んでいたことであった。こうした仏画にも現実感を盛り込もうとしたため、当時は、「活画」といわれた。《維摩居土》の雲烟と比較すると、よりリアルな洋画的表現の摂取がうかがえる。フェノロサの旧蔵。"
November 11, 2025 at 2:29 PM
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佐伯祐三
《人形》
1925(大正14)年頃
佐伯祐三(1898-1928) 《人形》 1925（大正14）年頃 大阪市蔵 "即興的な筆の運び、人形の視線と眼の下のホクロが、描き急ぐ佐伯の生活のなかでひと息つかせてくれる。手描きの花模様の夜会服を着た人形はカップルだった。1カ月分の生活費を無頓着に払い、オペラ座のある通りで買った。"
November 10, 2025 at 11:57 AM
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伊藤若冲
《紅葉小禽図》
明和三年(1766)頃
November 9, 2025 at 2:59 PM
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治済が被っていた能面、あれ俊寛だったのか。
November 9, 2025 at 2:38 PM
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浅井忠(1856-1907)
《大道芸人》
1906～07(明治39～40)年
浅井忠(1856-1907) 《大道芸人》 1906～07（明治39～40）年 "浅井は挿絵やカリカチュアにも第一級の腕をふるった。明るく温かい笑いが満ちる画面には画家の人柄が滲み出ているようだ。この絵は渡辺華山の《一掃百態》にまでさかのぼる系譜を想わせる。"
November 7, 2025 at 3:02 PM
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《村道》
大正十二年(1923年)
小野竹喬(1889-1979)
《村道》 大正十二年(1923年) 小野竹喬(1889-1979) 京都国立近代美術館蔵 "竹喬は、麦僊らと「黒猫会」「仮面会」の活動に参加したのち、国画創作協会の結成に参加。 1921（大正10）年の渡欧後は、この日本美術展に出品した作品のように、アンリ・ルソーの響を受けた風景画を描く一方、狩野派や南画に学んだ画風を示す。"
November 6, 2025 at 2:47 PM
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福田平八郎
《鴛鴦(おしどり)》
1965(昭和40)年頃
福田平八郎 《鴛鴦》 1965(昭和40)年頃 "平八郎は自然の美を自分が最高だと思う色で写すことをもって、画業としてきた。やがて彼は感動のために色を求めるようにもなる。子供の絵、和菓子、作りものの玩具.....何からでも感動の色を見いだした。動かぬ置物から水に泳ぐオシドリを描いたこともあるという。"
November 5, 2025 at 3:05 PM
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《極楽井》
大正元年(1912年)
小林古径(1883-1957)
《極楽の井》 大正元年（1912年） 小林古径(1883-1957) 東京国立近代美術館蔵 "小石川伝通院裏の宗慶寺付近にあった井戸は、霊泉として知られ『江戸名所図絵』にも登場する。少女達がよくその泉を汲みに来たという言い伝えを、桃山期の風俗をかりて構成したのが本図である。 裏箔の淡い輝きが木蓮の白い花を一際浮き上がらせ、少女たちの色とりどりの華やかな衣装の濁りのない着彩が美しい。 明治四十三年に靫彦の紹介で紅児会に入り、紫紅らの画風に触れたことが大きな前進となった。第十三回紅児会（明治四十三年十一月）に出品した《極楽水》を自ら換骨奪胎したものである。靫彦が古径芸術はこの《極楽の井》で八分通り出来上がったと言うとおり、師梶田半古の挿絵風の人物表現から抜けだし、独特な典雅な格調を醸し出している。"
November 4, 2025 at 2:05 PM
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《秋色虎鶫》
(1950年代)
田中一村(1908-1977)
個人蔵
《秋色虎鶫》 (1950年代) 田中一村(1908-1977) 個人蔵
November 3, 2025 at 1:56 PM
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《小鍛冶》より抜粋
昭和三十年(1955年)
川端龍子(1885-1966)
《小鍛冶》より抜粋 昭和三十年(1955年) 川端龍子(1885-1966) 大田区立龍子記念館蔵 "幽玄芸術の象徴、能の「小鍛冶」に取材されているが、本作は、会場芸術主義の効果がよく出された作で、その対比がおもしろい。 三条小鍛冶宗近と、その相槌を務めた氏神伏見稲荷の化身とが刀鍛冶に励む、もっとも劇的な場面を描いたもので、金砂子の火焰が暗闇に浮かび、動感あふれるものがある。"
November 2, 2025 at 2:57 PM
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《魚籃観音》より抜粋
昭和三年(1928年)
下村観山(1873-1930)

"レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザを魚籃観音に見立てた異色作"
《魚籃観音》より抜粋 昭和三年（1928年） 下村観山(1873-1930) "レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザを魚籃観音に見立てた異色作" 東京・妙福寺蔵 "レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザを魚籃観音に見立てた異色作。魚籃観音とは、唐の時代に魚商をしていた美女が、経をよくするものに嫁ぐことを決心して馬氏の妻となったが、実はこの美女は観音の化身であったという故事に基づいている。当然、本来は中国の画題であるところを、観山独自の着想によって、観音の顔を西洋から取り、左右の男性はインドか西域の風俗としている。"
November 1, 2025 at 2:26 PM
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そして中原昌也さんが芸術新潮のコラムでアルドリッチのカリフォルニアドールズを激賞していたのも思い出してしまう。
芸術新潮　2012年12月号「中原昌也　僕の採点症」
November 1, 2025 at 10:43 AM
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こないだNHK-BSでやってた、女子プロレスを題材に反骨精神溢れるエンタメドラマを描いたロバート・アルドリッチ「カリフォルニアドールズ(1981年)」を録画で見たけど、見応えがあったなぁ。

アルドリッチは押井守の影響で見始めたんだけども、改めて押井守がアルドリッチから受けた影響を語るインタビュー読み返してたら面白かった。パト1とパト2の作風の違いがアルドリッチとキューブリックやゴダールを引き合いに出して説明されていて。
『勝つために戦え！監督ゼッキョー薦』2010年　徳間書店
November 1, 2025 at 10:35 AM
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《砂浜》
昭和十二年(1937年)
中村岳陵(1890-1969)
《砂浜》 昭和十二年(1937年) 中村岳陵(1890-1969) 横浜美術館蔵 "大正期、古典研究に打ち込んだ岳陵は、昭和に入ると、新しい女性の風俗を描くなど、モダニズム的作品で院展に感覚的新風を吹き込む。この作品の前年に《豊幡雲》を発表している。 日がな湘南の海を眺めた折の写生から思いもかけない美しさを見いだし、制作の糧としたものであろう。"
October 31, 2025 at 2:03 PM
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《サンティモン社の女》
昭和十一年(1936年)
陳進(CHEN Chin)
1907-1998 台湾

福岡アジア美術館蔵
《サンティモン社の女》 昭和十一年(1936年) 陳進(CHEN Chin) (1907-1998) 福岡アジア美術館蔵 "1934年に台湾・高雄州立屏東女子高等学校の美術教師となった陳進は、しばしば付近の原住民・パイワン族の村・サンティモン（三地門）社を訪れ取材を行い、この作品を描いた。 時の画壇において先住民は台湾を代表するイメージであり、後進性や原始性を象徴する「郷土色」にあふれた画題として好まれる傾向にあった。 しかし、日本統治時代の台湾に生まれ、「日本人」として日本画を学んだ陳進は、やがて自らの「台湾人」としてのアイデンティティを「郷土色」で表明するようになる。描かれたパイワン族の女性はいずれも強いまなざしを宿しており、「聖母子」を彷彿とさせる緊密で安定した構図のもと、気品に満ちあふれた姿である。"
October 30, 2025 at 2:20 PM
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円谷英二といえば、伊福部昭との意外な繋がりを実相寺昭雄が自著で紹介していたってエピソードが印象的だったなぁ。

"伊福部氏は厚岸の林務官時代に、木製飛行機の部材の研究をしていたことがあり、その話で飛行機大好き人間の円谷英二と大いに話が盛り上がったという。傑作機といわれた、イギリス空軍の双発爆撃機デハビラント・モスキートの機体が木製だった、という話などが、二人の仲をとりもった、という。（『怪獣な日々』）"
『モスラの精神史』講談社現代新書　小野俊太郎著　2007年　P.176
October 30, 2025 at 10:47 AM
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《舞妓林泉(草稿)》
大正十三年(1924年)
土田麦僊(1887-1936)
《舞妓林泉(草稿)》 大正十三年(1924年) 土田麦僊(1887-1936) 京都国立近代美術館蔵 "何十枚もの写生をおこなって草稿に移ったのにもかかわらず、草稿には各所に訂正のための紙が貼られ、推敲が重ねられたことがわかる。草稿をもとに本画に着手するのであるが、出来上がった作品を見ると、帯の文様がまた違ってきていることに気づく。"
October 29, 2025 at 1:49 PM
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《舞妓林泉》
大正十三年(1924年)
土田麦僊(1887-1936)
《舞妓林泉》 大正十三年(1924年) 土田麦僊(1887-1936) 東京国立近代美術館蔵 "麦僊の代表作として知られる作品。様式化された林泉（庭園）の風景と舞妓の姿が巧みに構成され、重厚で華麗な色調と線とが装飾的に完全な統一を果たして表現されている。 鮮やかな色彩を用いた絢爛たる美しさがあり、とぎすまされた静けさに満たされた格調高い画面からは近代的な知性が感じられる。背景の林泉は南禅寺に取材したもので、舞妓はベルナルディーノ・ルイーニの聖母子像に学んだといわれている。"
October 29, 2025 at 1:48 PM
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《赤童子》
大正十五年 (1926年)
菊池契月(1879-1955)
《赤童子》 大正十五年 (1926年) 菊池契月(1879-1955) 京都市美術館蔵 "初め南画家の児玉果亭に学ぶが、入洛し菊池芳文の門に入る。のちに菊池芳文の養子となった。帝国美術院会員、帝室技芸員を歴任する。歴史人物画や風俗婦人画を得意としたが晩年には仏画を好んで描いていた。 1922年ジオットの《受胎告知》を模写するが、東西の古典主義、ロマン主義に回帰するような作品として《赤童子》が生まれた。"
October 28, 2025 at 2:48 PM