内容は「18歳になったときに、誰でも数百万円の投資性資産を持てる社会を作る具体的な方法」です。
/スタートラインの平等
https://note.com/s_l_equality
せっかくなので、議論の叩き台として使っていただければ幸いです。
非常に長大なので、プロフィールに記載のnoteにまとめておきました。全文に興味を持っていただいた方はそちらをご覧ください。
このアカウントでは、少しずつ小分けにして投稿していきます。
ひとまず、「新ジュニアNISA創設と運用指図付き給付金について」を扱うことにします。
note → note.com/s_l_equality
#政策提言
#NISA
#児童手当
#金融教育
#スタートラインの平等
#AIと壁打ち
過去記事(コメント歓迎!)→https://note.com/s_l_equality/n/neaffae72902e
かなりの長文になってしまったのですが、多くの方に読んでいただき心から感謝いたします。引き続きよろしくお願いします。
#こどもNISA
#こども支援NISA
#NISA
#資産形成
#子育て支援
#児童手当
#金融リテラシー
#金融教育
#スタートラインの平等
#投資
過去記事(コメント歓迎!)→https://note.com/s_l_equality/n/neaffae72902e
かなりの長文になってしまったのですが、多くの方に読んでいただき心から感謝いたします。引き続きよろしくお願いします。
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これで全ての章が終了しました。長らくお付き合いいただきましてありがとうございました。
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#政策
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#政策
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#スタートラインの平等
本提言内の試算では、年間18万円の枠を18年間連続して埋めきった場合、約450万円から550万円程度の資産が形成される。
さらに保守的な見積もりとして、児童手当の支給額を参考にして、0歳から3歳までは15000円、それ以降18歳までは10000円を積み立て、年利3.5%で運用した場合は約335万円程度となる。
本提言内の試算では、年間18万円の枠を18年間連続して埋めきった場合、約450万円から550万円程度の資産が形成される。
さらに保守的な見積もりとして、児童手当の支給額を参考にして、0歳から3歳までは15000円、それ以降18歳までは10000円を積み立て、年利3.5%で運用した場合は約335万円程度となる。
「本政策の金融機関にとってのメリットは莫大であり、システム改修費用を大きく上回る見込みである」ことなどを検証しました。
本日は第14章「規模の検証」の第2節「終わりに-支援対象の子どもにとって-」を投稿します(全7回)。
note → note.com/s_l_equality...
#政策
#児童手当
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「本政策の金融機関にとってのメリットは莫大であり、システム改修費用を大きく上回る見込みである」ことなどを検証しました。
本日は第14章「規模の検証」の第2節「終わりに-支援対象の子どもにとって-」を投稿します(全7回)。
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本制度の大きな難関は2点ある。1点は財源における政治的な合意、もう1点は金融機関にとって協力するベネフィットがシステム改修・運用コストを上回るかどうかである。後者において十分なベネフィットがある場合、金融業界全体が政治的な後ろ盾となるため、前者の政治的合意のハードルは大幅に下がる。
本制度の大きな難関は2点ある。1点は財源における政治的な合意、もう1点は金融機関にとって協力するベネフィットがシステム改修・運用コストを上回るかどうかである。後者において十分なベネフィットがある場合、金融業界全体が政治的な後ろ盾となるため、前者の政治的合意のハードルは大幅に下がる。
「富裕層にとって有利な税制が廃止されたとしても、多くの層が投資によるメリットを享受できるようになれば社会が安定し、富裕層の地位も守られやすくなる」ことなどを検証しました。
本日は第14章「規模の検証」の第1節「金融機関にとって」を投稿します(全10回)。
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#政策
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「富裕層にとって有利な税制が廃止されたとしても、多くの層が投資によるメリットを享受できるようになれば社会が安定し、富裕層の地位も守られやすくなる」ことなどを検証しました。
本日は第14章「規模の検証」の第1節「金融機関にとって」を投稿します(全10回)。
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議論が続くと思いますが、0歳から開始できることや年間枠を贈与税の基礎控除よりずっと小さくする方向性なのは賛成です。
更に「全体の上限は300万円にする」あたりを追加するのが穏当かなと思います。
年間枠と上限枠があるのは現行NISAと同じ構造です。5年で埋めきってもいいし、毎月15000円ずつ、約17年で埋めてもいいという設計です。
時間をかければ中間層でも子どもが成人するまでに埋め切れるくらいが公平感があるのではないでしょうか。
#こどもNISA
議論が続くと思いますが、0歳から開始できることや年間枠を贈与税の基礎控除よりずっと小さくする方向性なのは賛成です。
更に「全体の上限は300万円にする」あたりを追加するのが穏当かなと思います。
年間枠と上限枠があるのは現行NISAと同じ構造です。5年で埋めきってもいいし、毎月15000円ずつ、約17年で埋めてもいいという設計です。
時間をかければ中間層でも子どもが成人するまでに埋め切れるくらいが公平感があるのではないでしょうか。
#こどもNISA
単純に言うと「月々15000円ずつ18歳までインデックス投信で積み立てれば約500万円になる。だから児童手当を簡単にこどもNISAで積み立てられるようにしてください」という提案です。
興味がある方はぜひご覧ください。
note → note.com/s_l_equality...
#こども支援NISA
#こどもNISA
#政策
#児童手当
#子育て支援
#NISA
#金融教育
単純に言うと「月々15000円ずつ18歳までインデックス投信で積み立てれば約500万円になる。だから児童手当を簡単にこどもNISAで積み立てられるようにしてください」という提案です。
興味がある方はぜひご覧ください。
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#こども支援NISA
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#政策
#児童手当
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#NISA
#金融教育
ですが、児童手当は必ず保護者の口座に支給されるので、いちいち移し替えたり、移し替えるための設定をしたり、面倒ですよね。
どうも法律の兼ね合いで保護者名義の口座でないと支給できないようです。
この一手間、なくなったら嬉しくないですか?
ついでに、どうせこどもNISAをやるのであれば、いっそのこと、こどもNISA口座に入れてくれれば楽じゃないでしょうか。
子どもの進学費用を楽に用意できたら、安心ですよね。
#こども支援NISA
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ですが、児童手当は必ず保護者の口座に支給されるので、いちいち移し替えたり、移し替えるための設定をしたり、面倒ですよね。
どうも法律の兼ね合いで保護者名義の口座でないと支給できないようです。
この一手間、なくなったら嬉しくないですか?
ついでに、どうせこどもNISAをやるのであれば、いっそのこと、こどもNISA口座に入れてくれれば楽じゃないでしょうか。
子どもの進学費用を楽に用意できたら、安心ですよね。
#こども支援NISA
#こどもNISA
ついでに、中間層の人も金融所得を得られるなら、まぁこどもNISA減税も悪くないと思えるんじゃないでしょうか。
今の中間層の親子世帯は「せめて児童手当くらいはなんとか子どもの進学費用として積み立てるぞ」という感じで頑張っている人が多いんじゃないかと思います。実際のところ、色々なデータを見ると、児童手当の過半数は貯金や低利率の保険に回っているようです。
なので、中間層の人でも児童手当分くらい、つまり年間10万円から20万円くらいなら子どものための積立に使えるんじゃないでしょうか。
#こども支援NISA
#こどもNISA
ついでに、中間層の人も金融所得を得られるなら、まぁこどもNISA減税も悪くないと思えるんじゃないでしょうか。
今の中間層の親子世帯は「せめて児童手当くらいはなんとか子どもの進学費用として積み立てるぞ」という感じで頑張っている人が多いんじゃないかと思います。実際のところ、色々なデータを見ると、児童手当の過半数は貯金や低利率の保険に回っているようです。
なので、中間層の人でも児童手当分くらい、つまり年間10万円から20万円くらいなら子どものための積立に使えるんじゃないでしょうか。
#こども支援NISA
#こどもNISA
高所得者の所得税を山ほど上げろとまでは思わないけど、金融所得に関する税を富裕層だけに有利にするのは違うんじゃないのと思う人は多いんじゃないでしょうか。
しかも、こどもNISAの性質上、保護者が裕福な子どもが有利になるということですから、親ガチャ要素を強める方向性になってしまいます。
#こども支援NISA
#こどもNISA
高所得者の所得税を山ほど上げろとまでは思わないけど、金融所得に関する税を富裕層だけに有利にするのは違うんじゃないのと思う人は多いんじゃないでしょうか。
しかも、こどもNISAの性質上、保護者が裕福な子どもが有利になるということですから、親ガチャ要素を強める方向性になってしまいます。
#こども支援NISA
#こどもNISA
それはそうでしょう。現行NISAの枠は積立枠と成長投資枠を合わせて360万円、夫婦なら720万円です。年収1000万円でも手取りの全てを持って行かれるレベルです。これに加えて毎年120万円を出せる人はほとんどいないでしょう。
そして、このことが別の観点から問題となります。
#こども支援NISA
#こどもNISA
それはそうでしょう。現行NISAの枠は積立枠と成長投資枠を合わせて360万円、夫婦なら720万円です。年収1000万円でも手取りの全てを持って行かれるレベルです。これに加えて毎年120万円を出せる人はほとんどいないでしょう。
そして、このことが別の観点から問題となります。
#こども支援NISA
#こどもNISA
何より、子どもの将来のための積立なのに、目先のことでいちいち崩していたら困るわけです。
人間はいつも合理的に動けるわけではないので、ロックされていたおかげで暴落時にパニックになって手持ちの投信を売ってしまって損をする、みたいなことを避けることができました。
そういう意味でも「ユーザーに優しい」設計ではありました。
#こども支援NISA
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何より、子どもの将来のための積立なのに、目先のことでいちいち崩していたら困るわけです。
人間はいつも合理的に動けるわけではないので、ロックされていたおかげで暴落時にパニックになって手持ちの投信を売ってしまって損をする、みたいなことを避けることができました。
そういう意味でも「ユーザーに優しい」設計ではありました。
#こども支援NISA
#こどもNISA
保護者「子どものために毎年こどもNISA口座に120万積み立てるぞ」
15年後の保護者「1800万の枠が埋まった。子どもが独立するまでは私が管理しよう」
30年後の保護者「我が子よ、言っていなかったが、お前名義のNISA口座がある。結婚を機にお前に託すぞ。中身は5000万円分のインデックス投信だ」
子どもが実質的に管理してない、口座の存在も知らない、毎年同じ額を出す、とアウト要素てんこ盛りです。
課税額も1000万円単位なので税務署が本気になってもおかしくありません。
#こども支援NISA
#こどもNISA
保護者「子どものために毎年こどもNISA口座に120万積み立てるぞ」
15年後の保護者「1800万の枠が埋まった。子どもが独立するまでは私が管理しよう」
30年後の保護者「我が子よ、言っていなかったが、お前名義のNISA口座がある。結婚を機にお前に託すぞ。中身は5000万円分のインデックス投信だ」
子どもが実質的に管理してない、口座の存在も知らない、毎年同じ額を出す、とアウト要素てんこ盛りです。
課税額も1000万円単位なので税務署が本気になってもおかしくありません。
#こども支援NISA
#こどもNISA
#こども支援NISA
#こどもNISA
#こども支援NISA
#こどもNISA
旧ジュニアNISAは、実際のところ口座内の運用は保護者がやっていたと思われますが、引き出すことはできませんでした。
そのため、税務署が「お前のサブ口座っていうほどは自由じゃないし、毎年子ども自身の資産になってるな」と認めてくれるので課税対象から外れやすかったようです。
#こども支援NISA
#こどもNISA
旧ジュニアNISAは、実際のところ口座内の運用は保護者がやっていたと思われますが、引き出すことはできませんでした。
そのため、税務署が「お前のサブ口座っていうほどは自由じゃないし、毎年子ども自身の資産になってるな」と認めてくれるので課税対象から外れやすかったようです。
#こども支援NISA
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この場合、やっぱり数百万円単位で課税される覚悟をする必要があります。
#こども支援NISA
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この場合、やっぱり数百万円単位で課税される覚悟をする必要があります。
#こども支援NISA
#こどもNISA
この場合、毎年120万円ずつこどもNISA口座に支出をしていても、贈与が行われたのは実際にその口座の管理が子どもに移行したときとみなされかねません。
#こども支援NISA
#こどもNISA
この場合、毎年120万円ずつこどもNISA口座に支出をしていても、贈与が行われたのは実際にその口座の管理が子どもに移行したときとみなされかねません。
#こども支援NISA
#こどもNISA
こどもNISAは積立枠ですから、大抵の人は自動積立設定にしようとするのではないでしょうか?そうすると、この条件を満たしてしまいます。
他の条件との兼ね合いもあり、絶対に課税されるわけではないとは言え、数百万円単位の話になることを考えると「もしかしたら後からガッツリ課税されるリスク」は割と無視できなさそうです。
#こども支援NISA
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こどもNISAは積立枠ですから、大抵の人は自動積立設定にしようとするのではないでしょうか?そうすると、この条件を満たしてしまいます。
他の条件との兼ね合いもあり、絶対に課税されるわけではないとは言え、数百万円単位の話になることを考えると「もしかしたら後からガッツリ課税されるリスク」は割と無視できなさそうです。
#こども支援NISA
#こどもNISA
この場合、毎年の110万円や120万円ではなく、1800万円全体に対して税金がかかる可能性があります。実態に即して判断されるので断言はできませんが、いざそうなったら数百万円レベルになることも覚悟しないといけないかもしれません。
いくらNISA自体が非課税になっても、他で数百万円も課税されたら意味がありません。
#こども支援NISA
#こどもNISA
この場合、毎年の110万円や120万円ではなく、1800万円全体に対して税金がかかる可能性があります。実態に即して判断されるので断言はできませんが、いざそうなったら数百万円レベルになることも覚悟しないといけないかもしれません。
いくらNISA自体が非課税になっても、他で数百万円も課税されたら意味がありません。
#こども支援NISA
#こどもNISA
#こども支援NISA
#こどもNISA
#こども支援NISA
#こどもNISA
これだけであれば税金は1万円とかなので致命的ではないですが、「非課税の制度だと思ってこどもNISAを使ったら課税された!」となると、釈然としないものは残りますし、税金の支払いの手続きも面倒でしょう。
#こども支援NISA
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これだけであれば税金は1万円とかなので致命的ではないですが、「非課税の制度だと思ってこどもNISAを使ったら課税された!」となると、釈然としないものは残りますし、税金の支払いの手続きも面倒でしょう。
#こども支援NISA
#こどもNISA
旧ジュニアNISAは基本的に保護者が子どものためにお金を出していたでしょうから、贈与税の問題は避けて通れなかったんですね。なので、「じゃあ110万円以下なら贈与税の問題は大丈夫じゃん!」ということで、安全寄りに設定して80万円だったのでしょう。
#こども支援NISA
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旧ジュニアNISAは基本的に保護者が子どものためにお金を出していたでしょうから、贈与税の問題は避けて通れなかったんですね。なので、「じゃあ110万円以下なら贈与税の問題は大丈夫じゃん!」ということで、安全寄りに設定して80万円だったのでしょう。
#こども支援NISA
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