佐藤朋子
佐藤朋子
@sttmk.bsky.social
同日(12月7日)午前には3本の一般発表が予定されています。プログラムは次のとおり。
北村公人(立命館大学)「手紙焼却がもたらした喜劇 —ラカンによるアンドレ・ジッド論の再読」
石﨑美侑(京都大学)「欲望と倒錯のミザンセーヌ:ラカンの〈他者〉とフロイトの「新しい主体(neues Subjekt)」」
藤田紘一郎(京都大学)「ラカンの因果性の概念にみるヤスパースとの格闘」
概要等詳細はこちら:https://slj-lsj.main.jp/年次大会/
November 12, 2025 at 11:39 AM
URLを貼りなおします。 
slj-lsj.main.jp/%E3%83%AF%E3...
ワークショップ等 – 日本ラカン協会
https://slj-lsj.main.jp/ワークショップ等/
October 4, 2025 at 6:39 PM
La jouissance le déborde, le surprend, le " traumatise ". La psychanalyse accueille ce corps, en tant qu'il parle de ce trauma. […] 〔生政治はイメージやスローガンを駆使して身体を隷属させる。しかし身体は既製の同一化からつねに逃れる。享楽は身体を溢出し、身体に不意打ちをかけ、「トラウマを蒙らせる」。精神分析はこの身体を受け入れる——このトラウマについて語るものとして。[…]〕
June 21, 2025 at 7:07 AM
原書の出版社による案内はこちら:https://ecf-echoppe.com/produit/lenvers-de-la-biopolitique-une-ecriture-pour-la-jouissance/

【同案内からの抜粋】La biopolitique asservit les corps à coups d'images et de slogans. Mais le corps échappe toujours aux identifications prêtes-à-porter. →
June 21, 2025 at 7:07 AM
【本書「序論」6頁より抜粋】本書の目的は、後期ラカンの理論の概観を提示することにあるが、とりわけラカンによって言語活動以前の言語として提示された「ララング」([…])が身体に外傷を与える事態を詳述していく。後期ラカン理論をわかりやすく解説するため、私はJ゠A・ミレールによって整理されたラカン読解の最新の成果を参照することにした。とりわけ「無意識と語る身体」を本書の主要な参照点とした。[…]
June 21, 2025 at 7:07 AM
【案内(続)】
テクノロジーが人間をどのように変容させるのか、接続された人間の精神病理をどのように理解するのか、ヴァーチャルに人間は治癒されるのかなど、多くのテーマ(3つの部、26の章)からサイバー心理学に対する理解を深めていく。

各章末には内容が簡潔にまとめられた「ポイント」が用意されており、読者の理解を助けてくれる。

デジタルテクノロジーを臨床実践に生かしたい心理職にとっては必読であり、テクノロジーとの関わりを深める人間の心を考察するうえでも好適な書である。
April 29, 2025 at 7:01 AM
あと、テレパシー、つまり「一人称の記憶と想起」(+個体の水準で定式化された心身問題)とは異なる想起の問題。
April 13, 2025 at 9:03 AM
3)フロイトにおける「記憶」と「想起」の扱いはさらに広範な文脈での検討におそらく値する:「それが考える」つまりエスの人称性の問題(cf. 互盛央『エスの系譜』)、心的装置の理論にとっての応用精神分析(文学作品その他への精神分析の「応用」)の意味。
April 13, 2025 at 8:05 AM
当日配布の資料から脱字誤字を2カ所ほど訂正してあります。第3節で、フロイトのフェティシズム論や「防衛過程における自我分裂」に「痛み」の問題が読み取られうるであろうこと、またフロイトがいう「去勢不安」を再検討する可能性をアブラハムとトロック(トローク)が呈示したことを論じました。言葉足らずの箇所が多々ありますが、これらの問題にご関心のある方にご高覧いただければと願っています。
April 5, 2025 at 6:34 AM
【シンポジウム概要より】
「いま、『エクリ』の集中的な再読は、われわれに何をもたらしうるのか。[…]この点を、連続セミナーの枠内で、あるいはそれぞれの研究の中で、そうした再読を経験した三人の提題者を迎え共に考えたい。提題者には、それぞれ『エクリ』所収の1930~40年代、50年代、60年代のテクストを中心に、それらに取り組む中で得られた気づきや新たに見出した問題などについて、ここでは論文単位の解説という縛りなしに、自由に論じていただく。そのうえで、それらの議論を起点として、すでに20世紀フランス思想の古典の一つとなっているこのテクストを、さらに未来に読み継ぐ手がかりを探ることを目指したい。」
December 7, 2024 at 3:32 AM
【プログラム詳細(抜粋)2/2】

3. シンポジウム「Message in the bottle :『エクリ』を読み継ぐために」14:30-18:00

河野一紀(梅花女子大学)「1953年以前のラカンとフロイトの再解釈」

片岡一竹(早稲田大学博士後期課程)「《他者》の破壊とそのマゾヒズム—欲望の弁証法における強迫神経症の位置づけ」

上尾真道(広島市立大学)「科学者の運命はエディプス神話に書き込まれるか—ラカンの〈科学〉論再訪」

司会:原和之(東京大学)
December 7, 2024 at 3:32 AM
【プログラム詳細(抜粋)1/2】

1. 研究発表 10:00-11:45 
(1) 佐藤朋子(金沢大学)「カントを読むフロイト—ロンドンのフロイト博物館での調査、またその結果を参照した二、三の仮説」|司会:牧瀬英幹(中部大学)

(2) 河野智子(神奈川工科大学)「美のメタモルフォーシス—ポーの「ライジーア」に読む献身愛の精神分析的効果」|司会:原和之(東京大学)
December 7, 2024 at 3:32 AM