かなしいな、
ダケドだいすきやから、
半分でも、バナナやけど、
ちいさいんやから、
食べられない、
ね、
ほんとだよ。

…さっちゃん。

さっちゃんの、ぼくは、
半分しか食べられない、
ちいさいから、
忘れてしまう、さっちゃんが、
だいすきやから、
半分でも、
食べられない、
ね、
さっちゃん。

さっちゃんは、バナナが、
バナナが、だいすきやから、
だいすきな、
バナナやからね。

だから半分でも、
食べたいから、
必死やから、ね、
ダケドちいさいから、ね、
バナナやけど、
ね、
さっちゃん。

ちなみにこの童謡を思い出したのは、家族が伊藤理佐さんのエッセイを読んで話してくれたのがきっかけでした。

なんでも、洗髪の時にどんぐりころころを2番まで歌うだけの時間をかけたら、油汚れがしっかりと落とせるらしいですよ。

そのあとに、3番を歌いながらタオルドライ！
てな仕上げで、いかがでしょうかね〜