TJO
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Takashi J. Ozaki, Ph.D
Data Scientist
Twitter: @TJO_datasci
https://tjo.hatenablog.com/
https://jp.linkedin.com/in/tjozaki
ここでは趣味の話をメインに呟きます:青春ラブコメ系漫画ばかり最近読んでいるのでその話題が多いかも
Data Scientist
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ここでは趣味の話をメインに呟きます:青春ラブコメ系漫画ばかり最近読んでいるのでその話題が多いかも
青春ラブコメ漫画を読む醍醐味がこの2コマに凝縮されてゐる
November 10, 2025 at 2:05 AM
青春ラブコメ漫画を読む醍醐味がこの2コマに凝縮されてゐる
女神カフェを円満終了させたばかりの瀬尾公治、早速年明けから新連載らしい。離島が舞台のラブコメらしいんだけど、(ごと嫁にインスパイアされたと思しき)ハーレム系はやめて元の2人で最終的にゴールイン系に戻るのかなと
November 5, 2025 at 9:08 AM
女神カフェを円満終了させたばかりの瀬尾公治、早速年明けから新連載らしい。離島が舞台のラブコメらしいんだけど、(ごと嫁にインスパイアされたと思しき)ハーレム系はやめて元の2人で最終的にゴールイン系に戻るのかなと
ちなみに3巻まで読んでいての感想はマジでこれでした
November 3, 2025 at 5:49 AM
ちなみに3巻まで読んでいての感想はマジでこれでした
いもウザコミカライズ6巻で、「データサイエンティスト」という語が漫画の中で使われているのを初めて見た気がする(2023年2月刊行)
October 29, 2025 at 1:51 PM
いもウザコミカライズ6巻で、「データサイエンティスト」という語が漫画の中で使われているのを初めて見た気がする(2023年2月刊行)
馴染みの銀座の鮨屋にて、本マグロ大トロのしゃぶしゃぶ風葱鮪をば
September 7, 2025 at 3:26 AM
馴染みの銀座の鮨屋にて、本マグロ大トロのしゃぶしゃぶ風葱鮪をば
令和を代表するラブストーリー漫画&アニメとして双璧を成していきそうなアオハコと薫る花を比べて思ったのが「伏線」の差。両作品とも主人公とヒロインが最終的にくっ付くのが最初から確定しているにもかかわらず、アオハコは伏線をこれでもかと張り倒して読者をヤキモキさせるのに対して、薫る花は面白いくらい伏線がなくて(ゼロではないが)ストレートに全てが表現されていて、非常に良い意味で好対照を成していると思う。もう一つは、アオハコがIH出場者だらけのアスリート的な「エリート」ばかりなのに対して、薫る花は「普通の高校生」ばかりというところ。ここもまた好対照で、読み比べていて読み応え感が凄い
August 8, 2025 at 1:14 PM
令和を代表するラブストーリー漫画&アニメとして双璧を成していきそうなアオハコと薫る花を比べて思ったのが「伏線」の差。両作品とも主人公とヒロインが最終的にくっ付くのが最初から確定しているにもかかわらず、アオハコは伏線をこれでもかと張り倒して読者をヤキモキさせるのに対して、薫る花は面白いくらい伏線がなくて(ゼロではないが)ストレートに全てが表現されていて、非常に良い意味で好対照を成していると思う。もう一つは、アオハコがIH出場者だらけのアスリート的な「エリート」ばかりなのに対して、薫る花は「普通の高校生」ばかりというところ。ここもまた好対照で、読み比べていて読み応え感が凄い
結局14巻のラストで海夢と新菜が両想いになり、最終15巻で彼らの平凡ながらも幸せな後日談が語られたところで全てのストーリーが完結するという、穏やかなハッピーエンドで締められていたので本当に嘘でも何でもなくて心の底から安堵した。マジで↓これの気分です
July 25, 2025 at 7:46 AM
結局14巻のラストで海夢と新菜が両想いになり、最終15巻で彼らの平凡ながらも幸せな後日談が語られたところで全てのストーリーが完結するという、穏やかなハッピーエンドで締められていたので本当に嘘でも何でもなくて心の底から安堵した。マジで↓これの気分です
昨夜は馴染みの銀座の天ぷら屋で、ほぼ貸し切り状態で天ぷらを味わっておりました
July 20, 2025 at 2:27 AM
昨夜は馴染みの銀座の天ぷら屋で、ほぼ貸し切り状態で天ぷらを味わっておりました
で、9巻の秋合宿最後のキャンプファイヤーの場で菖蒲に唆された雛は暗に大喜に告白の返事を迫るわけだけど、大喜は「千夏と付き合えているわけではないが千夏のことが好きだというのに雛にも良い顔はできない」という趣旨のことを述べて、明確に雛を拒絶する。……のだけど、これが思春期の時期に、しかも恋人がまだいたことのない身で、きっぱり出来る男子って一体どれくらいいるんだろうか。個人的には『渡くん〜』の直人のように「決められない」方にシンパシーを感じるし、何なら狡賢く雛を「キープ」する方向に動くだろうなと思う。少なくとも千夏との関係が見えない中で雛を拒絶するという選択をする男子は少数派ではなかろうか
July 9, 2025 at 2:01 PM
で、9巻の秋合宿最後のキャンプファイヤーの場で菖蒲に唆された雛は暗に大喜に告白の返事を迫るわけだけど、大喜は「千夏と付き合えているわけではないが千夏のことが好きだというのに雛にも良い顔はできない」という趣旨のことを述べて、明確に雛を拒絶する。……のだけど、これが思春期の時期に、しかも恋人がまだいたことのない身で、きっぱり出来る男子って一体どれくらいいるんだろうか。個人的には『渡くん〜』の直人のように「決められない」方にシンパシーを感じるし、何なら狡賢く雛を「キープ」する方向に動くだろうなと思う。少なくとも千夏との関係が見えない中で雛を拒絶するという選択をする男子は少数派ではなかろうか
アオハコ解釈談義なんだけど、ちょうど『渡くん〜』2周目を読了したばかりなのでそれとの相違の話をしてみたい。それは、大喜と雛の関係。ずっと中学校以来の親友ポジションに甘んじてきた雛が5巻で意を決して大喜に告白し、時には小悪魔的に大喜を煽り、また時には「大喜の憧れの人」千夏に駆け引きを迫り、10巻前後まではしばらく千夏・大喜・雛の三角関係を主軸としてストーリーが進む。特に、大喜があくまでも憧れの千夏にアプローチし続けることに対して雛はそれでも構わないという態度を取り続けるわけで、ある意味大喜から見れば「都合の良い女の子」の立ち位置にあえて収まろうとするのが印象的
July 9, 2025 at 1:55 PM
アオハコ解釈談義なんだけど、ちょうど『渡くん〜』2周目を読了したばかりなのでそれとの相違の話をしてみたい。それは、大喜と雛の関係。ずっと中学校以来の親友ポジションに甘んじてきた雛が5巻で意を決して大喜に告白し、時には小悪魔的に大喜を煽り、また時には「大喜の憧れの人」千夏に駆け引きを迫り、10巻前後まではしばらく千夏・大喜・雛の三角関係を主軸としてストーリーが進む。特に、大喜があくまでも憧れの千夏にアプローチし続けることに対して雛はそれでも構わないという態度を取り続けるわけで、ある意味大喜から見れば「都合の良い女の子」の立ち位置にあえて収まろうとするのが印象的
ちなみに千夏の心のうちは「花が咲くまで」でも相談に乗っていた花恋に「ちーらしい恋」の中で語られている。「(大喜のことを)大切にしたい」とはっきり口にする千夏に対して花恋は「大切に『されたい』じゃなくて大切に『したい』なのがちーらしい恋だね」と答えていて、千夏の大喜との恋に対する主体性が強調されている。なお同じシーンで既に同居しているが(大喜に迫られていないかとか)大丈夫かと花恋に問い詰められて、千夏は「私が大喜くんに触りたくなってるの」と答えて赤面する。この辺の心情の描写は男性側の身としてはなかなか分からないもので、これもまた女性作者の強みといったところから
July 9, 2025 at 8:19 AM
ちなみに千夏の心のうちは「花が咲くまで」でも相談に乗っていた花恋に「ちーらしい恋」の中で語られている。「(大喜のことを)大切にしたい」とはっきり口にする千夏に対して花恋は「大切に『されたい』じゃなくて大切に『したい』なのがちーらしい恋だね」と答えていて、千夏の大喜との恋に対する主体性が強調されている。なお同じシーンで既に同居しているが(大喜に迫られていないかとか)大丈夫かと花恋に問い詰められて、千夏は「私が大喜くんに触りたくなってるの」と答えて赤面する。この辺の心情の描写は男性側の身としてはなかなか分からないもので、これもまた女性作者の強みといったところから
ここまでは他の青春ラブコメ漫画でもそれなりに匹敵するものがある告白シーンなんだけど、アオハコの場合印象的なのが「付き合うってことでいいんだよね?」と言うのが千夏の方であること。これは千夏の先輩としての思いやりというか優越的な感覚を表しているのかもしれないけど、両想いになって以降千夏の方が積極的という描写は既にここから始まっている気がする。この直後に祖父の車で大喜を駅まで送っていくシーンでは、反対側にいる母親(千夏を猪股家に預けることを画策した張本人でもある)に見えないように隠して、千夏の方が自ら大喜の手を握りにいっている
July 9, 2025 at 8:08 AM
ここまでは他の青春ラブコメ漫画でもそれなりに匹敵するものがある告白シーンなんだけど、アオハコの場合印象的なのが「付き合うってことでいいんだよね?」と言うのが千夏の方であること。これは千夏の先輩としての思いやりというか優越的な感覚を表しているのかもしれないけど、両想いになって以降千夏の方が積極的という描写は既にここから始まっている気がする。この直後に祖父の車で大喜を駅まで送っていくシーンでは、反対側にいる母親(千夏を猪股家に預けることを画策した張本人でもある)に見えないように隠して、千夏の方が自ら大喜の手を握りにいっている
そして、本作中盤最大のハイライトであるこの告白シーンに至るというわけですよ。この半年ぐらいで40作ぐらいのラブコメを読んだし、過去にも色々名作とされるラブストーリー漫画も読んできたけど、アオハコのこの千夏と大喜が互いの名前を告げて告白し合うシーンは五本の指に数えられる最高傑作の告白シーンだと思う。ずっと好きだ好きだと喚いていた大喜にとってはやっと出来た告白であり、「花が咲く」のをずっと待っていた千夏にとっては初めてその恋愛感情をはっきりと口に出した瞬間、という
July 9, 2025 at 7:59 AM
そして、本作中盤最大のハイライトであるこの告白シーンに至るというわけですよ。この半年ぐらいで40作ぐらいのラブコメを読んだし、過去にも色々名作とされるラブストーリー漫画も読んできたけど、アオハコのこの千夏と大喜が互いの名前を告げて告白し合うシーンは五本の指に数えられる最高傑作の告白シーンだと思う。ずっと好きだ好きだと喚いていた大喜にとってはやっと出来た告白であり、「花が咲く」のをずっと待っていた千夏にとっては初めてその恋愛感情をはっきりと口に出した瞬間、という
千夏がまだ湖の近くにいると知った大喜はバスを待たずに駅から駆け出し、大喜が向かっていると知った千夏は一度車で離れかけたところから降りて湖に戻って駆け出す。古典的な「恋に落ちた同士で駆け寄る」シーンが、こういう演出になるとなかなかにドラマチックだ
July 9, 2025 at 7:46 AM
千夏がまだ湖の近くにいると知った大喜はバスを待たずに駅から駆け出し、大喜が向かっていると知った千夏は一度車で離れかけたところから降りて湖に戻って駆け出す。古典的な「恋に落ちた同士で駆け寄る」シーンが、こういう演出になるとなかなかにドラマチックだ
そこに、スキー合宿で同じ長野県内に大喜がやってきたことで火が付く。千夏が凍結した湖でワカサギ釣りに興じているとLINEで知った大喜は、居ても立っても居られず合宿を放り出して千夏のいる湖へと電車とバスを乗り継いで向かう(※長野県は嫁さんの実家の実家筋なので知ってますが想像よりも結構広いのでこんなことをしたら普通は半日がかりの旅になります)。これはいかにも青春ラブストーリーだなという展開
July 9, 2025 at 7:44 AM
そこに、スキー合宿で同じ長野県内に大喜がやってきたことで火が付く。千夏が凍結した湖でワカサギ釣りに興じているとLINEで知った大喜は、居ても立っても居られず合宿を放り出して千夏のいる湖へと電車とバスを乗り継いで向かう(※長野県は嫁さんの実家の実家筋なので知ってますが想像よりも結構広いのでこんなことをしたら普通は半日がかりの旅になります)。これはいかにも青春ラブストーリーだなという展開
長野の父方の実家にいる千夏は、三が日の手持ち無沙汰を紛らわせるために雪の中外に出るけれども、何を見ても思い出すのは大喜のことばかり。11巻までの感情表現の乏しさが嘘のようで、「次に会った時には」という高揚感が巧みに表現されていると思う
July 9, 2025 at 7:36 AM
長野の父方の実家にいる千夏は、三が日の手持ち無沙汰を紛らわせるために雪の中外に出るけれども、何を見ても思い出すのは大喜のことばかり。11巻までの感情表現の乏しさが嘘のようで、「次に会った時には」という高揚感が巧みに表現されていると思う
アオハコ最大のハイライトである12巻は、11巻の最後に大喜が千夏にLINEで「話したいことがあります」と送ったところから始まる。いいよ、のスタンプが千夏から返ってきたのを見て決意に満ちた表情を見せる大喜と、LINEの文面を読み返しては頻りに「んー」と繰り返す千夏。もうこれで決着はついていると思うんだけど、ここでハイライトまで場を持たせながら引っ張るのがアオハコの名作たる所以かと
July 9, 2025 at 7:34 AM
アオハコ最大のハイライトである12巻は、11巻の最後に大喜が千夏にLINEで「話したいことがあります」と送ったところから始まる。いいよ、のスタンプが千夏から返ってきたのを見て決意に満ちた表情を見せる大喜と、LINEの文面を読み返しては頻りに「んー」と繰り返す千夏。もうこれで決着はついていると思うんだけど、ここでハイライトまで場を持たせながら引っ張るのがアオハコの名作たる所以かと
ちなみに「ギュッとさせて」以降はもう明け透けな描写が多い。その翌日にダイニングで千夏と顔を合わせた大喜は動揺して顔を洗いに出ていってしまうけれども、当の千夏も動揺を隠せない。細かい一挙手一投足の描写にハイライトへなだれ込んでいく勢いを感じさせられる
July 9, 2025 at 6:03 AM
ちなみに「ギュッとさせて」以降はもう明け透けな描写が多い。その翌日にダイニングで千夏と顔を合わせた大喜は動揺して顔を洗いに出ていってしまうけれども、当の千夏も動揺を隠せない。細かい一挙手一投足の描写にハイライトへなだれ込んでいく勢いを感じさせられる
千夏が勝負をかけたが空振りに終わってしまったものの、今度は大喜が勝負をかける。それが初詣のシーン。引いたおみくじに「恋愛:ためらうな」と書かれているのを読んだ大喜は、長野の父方の実家に帰省している千夏にLINEで「話したいことがあります」と送る。それを読んだ千夏の表情が見ものなんだけど、ここで11巻は終わり。ハイライトは12巻になるので、一旦このスレッドも打ち止め
July 9, 2025 at 5:58 AM
千夏が勝負をかけたが空振りに終わってしまったものの、今度は大喜が勝負をかける。それが初詣のシーン。引いたおみくじに「恋愛:ためらうな」と書かれているのを読んだ大喜は、長野の父方の実家に帰省している千夏にLINEで「話したいことがあります」と送る。それを読んだ千夏の表情が見ものなんだけど、ここで11巻は終わり。ハイライトは12巻になるので、一旦このスレッドも打ち止め
しかししかし、その後ウィンターカップが終了した後で体育館の年末の大掃除をしている時に大喜に出くわした千夏は、とんでもないことを言うんですね。「この前の…もしかして…イヤだった?」と。最後のパーツが埋まって、大喜への恋愛感情が完成した千夏が、満を持してついに勝負に出てくるシーンというわけです。この描写は上手いなぁと何度読んでも思う
July 9, 2025 at 5:48 AM
しかししかし、その後ウィンターカップが終了した後で体育館の年末の大掃除をしている時に大喜に出くわした千夏は、とんでもないことを言うんですね。「この前の…もしかして…イヤだった?」と。最後のパーツが埋まって、大喜への恋愛感情が完成した千夏が、満を持してついに勝負に出てくるシーンというわけです。この描写は上手いなぁと何度読んでも思う
その後、11巻で大喜が苦労して手に入れたチケットで夢佳は千夏が出場するウィンターカップの観戦に行き、そこで2人は旧交を温めてわだかまりを解消させるが、この時点では千夏は大喜のおかげだということをまだ知らない。千夏がそれを知るのは、大会から学校に戻ったところでバド部の連中が噂話をしているのを聞いてのこと。そこで千夏は大喜のもとに向かい、チケットを夢佳に渡してくれたことに感謝し……「ギュッとさせて」と言いながら大喜に抱きつく。ただ、確信が持てない大喜は千夏のこの行動が何を意味しているかをこの時は理解できずじまいになってしまう
July 9, 2025 at 5:45 AM
その後、11巻で大喜が苦労して手に入れたチケットで夢佳は千夏が出場するウィンターカップの観戦に行き、そこで2人は旧交を温めてわだかまりを解消させるが、この時点では千夏は大喜のおかげだということをまだ知らない。千夏がそれを知るのは、大会から学校に戻ったところでバド部の連中が噂話をしているのを聞いてのこと。そこで千夏は大喜のもとに向かい、チケットを夢佳に渡してくれたことに感謝し……「ギュッとさせて」と言いながら大喜に抱きつく。ただ、確信が持てない大喜は千夏のこの行動が何を意味しているかをこの時は理解できずじまいになってしまう
で、面白い描写だなぁと思うのが、その後千夏が「なかなか花が咲かない植物」としてサボテンを買ってくるところ。ここからサボテンの話はしばらく出てこなくなるが、その後千夏の幼馴染で親の離婚で他校に転向してしまった元チームメート・夢佳と千夏とを復縁させようと東奔西走した大喜の努力が実ったところで、そのサボテンからひょっこり花が顔を出しているシーンが何気なく描かれる。このタイミングでは実はまだ2人の間にイベントは発生していないのだけど、この一コマがその後の展開を暗示させていて実に憎い
July 9, 2025 at 5:37 AM
で、面白い描写だなぁと思うのが、その後千夏が「なかなか花が咲かない植物」としてサボテンを買ってくるところ。ここからサボテンの話はしばらく出てこなくなるが、その後千夏の幼馴染で親の離婚で他校に転向してしまった元チームメート・夢佳と千夏とを復縁させようと東奔西走した大喜の努力が実ったところで、そのサボテンからひょっこり花が顔を出しているシーンが何気なく描かれる。このタイミングでは実はまだ2人の間にイベントは発生していないのだけど、この一コマがその後の展開を暗示させていて実に憎い
アオハコ解釈談義、やっぱりコアになるのは「千夏の大喜への恋愛感情」の話かなと。12巻での告白&両想い&交際スタートまでは千夏が大喜のことをどう思っているかはなかなか千夏自身の口からは語られず、最初に明確になるのが8巻「花が咲くまで」。ここで初めて花恋の質問に答える形で「大喜のことが異性として気になっている」という趣旨のことを千夏が自ら語る。のだけど、好きなんだと花恋に問われて「まだそこまでではないかも」と答えた上で、自分の恋愛感情を花を育てるのに喩えるという。花恋が解説している通りで「花が咲いたら好き」ということで、何かパーツがまだ足りないということになっている
July 9, 2025 at 5:27 AM
アオハコ解釈談義、やっぱりコアになるのは「千夏の大喜への恋愛感情」の話かなと。12巻での告白&両想い&交際スタートまでは千夏が大喜のことをどう思っているかはなかなか千夏自身の口からは語られず、最初に明確になるのが8巻「花が咲くまで」。ここで初めて花恋の質問に答える形で「大喜のことが異性として気になっている」という趣旨のことを千夏が自ら語る。のだけど、好きなんだと花恋に問われて「まだそこまでではないかも」と答えた上で、自分の恋愛感情を花を育てるのに喩えるという。花恋が解説している通りで「花が咲いたら好き」ということで、何かパーツがまだ足りないということになっている