これが2018年の設定画。当時の世の中の勢いと機運は物凄いもので、私もその空気感に当てられてどえらい無茶と驕りと背伸びを重ねていたと思います。未来の可能性ばかりを考えていて、今現在あるものも今現在の自分自身すらも大事にできていなかった。貧しかったり焦っていたり生き急いでいたり冷静な視点を欠いていたのはそうだったんだけど、もう少し堅実な選択ができたのではないかと今も、毎日後悔することばかりです。私はたくさんの人に許されて、今もこの世界の辺境で絵を描き続けていられる。
2025年の今思うのは「クリエイティブの新境地(フロンティア)は今だ。未来に賭けて今の自分自身を疎かにしてはいけない」ということ。

一番の対策兼抗議は、イラスト拡散や同好の志との楽しい会話の場であろうが、公式の情報プラットフォームであろうが、自分がいかなる思想信条主張を持っていてそれをSNSで拡散させたいと思っていようが、そのすべてのパターンにおいてイラストと交流の媒体としてＸを捨てるだと思うのだけど、できるかといえば難しいよね…

:そうみたい: