よど
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よど
@yodondakuni.bsky.social
映画と読書がすき。
安住の地、求む。


「セヴェランス」S2まで視聴完了。
シンプルで洗練され、完璧にデザインされたSF。奇妙な人物達、仕事…S1では全く分からなかった世界観が徐々に明かされていく気持ち良さ。それに応じて、人間味のない世界から人間の感情、愛が剥き出しになって、どんどんエモーショナルに。俳優陣の演技には本当に圧倒される。早くS3が観たい。
September 19, 2025 at 6:55 AM
「ババヤガの夜」
短くて読みやすいが、その中に濃厚な暴力と男性達に型に押し込められ、搾取される女性達の反逆が詰め込まれている。読んでいて楽しくて、気持ちの良い(暴力描写や言葉はどぎつい)エンタメ小説だった。ミステリとしての仕掛けもお見事。
August 22, 2025 at 2:32 PM
万博きたよ
暑すぎてすでにやばい
July 25, 2025 at 2:07 AM
「クィア」のダニエル・グレイグ演じるリー、ファッションも含めてとても素晴らしいキャラクターになっていた。原作では全然好きになれなかったのに。
May 22, 2025 at 12:12 PM
『サブスタンス』
最高に楽しいジャンル映画。
完璧にデザインされたルックに惚れ惚れ。久しぶりにどこまで連れて行ってくれるのだろうとワクワクした。
男性には性的な眼差しとエイジズムの押し付けの有害さ、女性には歯止めの効かない美容整形への警鐘を。
ラストの彼女の"爆発"はすがすがしかった。
想像の数倍グロかったので、一緒に観に行った彼女は途中目を手で覆ってた。
May 17, 2025 at 5:08 AM
下手すると20年ぶりくらいにハッピーセット頼んだかも。
彼女と2つ🍀
May 16, 2025 at 11:52 AM
『肉体の冠』
タイトルの意味ってそういうわけね。
犯罪ロマンス映画として本当に一級品。街並みや酒場のダンスシーン、川辺の自然等とにかく画作りが豊かで美しい。そして、作品全体を支配するシモーヌ・シニョレの存在感。ラストの無情さとその表情、最高だ。
May 9, 2025 at 7:01 AM
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
全部気持ち悪くて無理。生理的な嫌悪感が強すぎて、ショットの切断と繋ぎ、面白い音楽の鳴り方とか、本来楽しめそうなところもまともに鑑賞出来なかった。伊藤蒼の告白のシーンには流石に引き込まれて、そこからはまともに観られたけれど。
劇場出ようかと途中迷ったくらい合わなかった。
May 9, 2025 at 6:47 AM
『カップルズ』
群像劇として上手すぎる。
終盤の男と女が反転し、捕食される側になった男が崩壊する様は爽快で滑稽で無情。そして、嗚咽が響き渡る街のショット。痺れる。
微熱の街、若者の暴力性と脆さ、男と女…この"有害な世界"が映画の中で美しく生き続けている。
まさに光と影の芸術。
エドワード・ヤンの作品はカメラと人物の絶妙な距離感がすき。この地に足つかないふわふわした感覚が心地よい。
May 8, 2025 at 9:08 AM
「大人は判ってくれない」に続編の短編があることを知らなかった。買って観てみようかな。
April 11, 2025 at 10:55 AM
『ミゼリコルディア』
なんだこれは…とても面白かった。
自分が異世界に迷い込んだのかと思うくらい何かがおかしい人々。法や倫理の外にある人間の優しさに触れた…いや、やっぱりそれにしてはおかしすぎるか。
常に緊張感はあるのだけど、突然思いもよらぬところで笑わせてくるから困る。
March 25, 2025 at 5:10 AM
メイ・ディセンバー ゆれる真実

常に漂う緊張感、笑っちゃうくらい不穏な劇伴、どの瞬間も面白かった。その内には確かな暴力性をはらむ。
危ういバランスで成り立っている関係性にずかずかと入っていく、"演じる"狂気に取り憑かれたナタリー・ポートマンが最高だった。
真実がどうのみたいな話では全くなかった気がする…
March 12, 2025 at 7:15 AM
「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」、すごい。トランプにキャラクターとして全く魅力がない。空っぽで野心と金だけの男。しかし、彼は勝利し続けている。何度負けようと最後まで勝利を主張し続けることで。80年代の熱、時代が移り変わっていく画を作る照明が見事でそこに引き込まれた。彼を映す距離も絶妙。この男が2度も大統領になる世界、まさに混沌と崩壊の象徴。ロイ・コーンのことはもっと深掘りしたいから、「ロイ・コーンの真実」は観たいな。
February 24, 2025 at 4:06 AM
『リアル・ペイン~心の旅~』
ベンジーは社会の外に出られる力を持っていて、魅力的で、そして繊細で脆い。そんな彼への想いをデヴィッドが吐き出すシーンには胸を打たれた。誰しも痛みを抱えていて、人前で泣く、弱さを出すことを肯定してくれる。夜の街を散歩するってやっぱり最高じゃん。
アイゼンバーグは自分を一番上手く使える監督だね。キーラン・カルキンは『サクセッション』でも1番好きだったけど、今後の作品も楽しみ。
February 11, 2025 at 1:26 AM
「夜に生きる」
そこそこ面白かったけど、どうも薄っぺらいというかお行儀が良すぎるというか…。後半は馴染んできたけど、ベンアフが全然役に合ってない。怖さが全くない。冷酷になりきれない甘ちゃんな感じは出ていたから、普通に狙い通りなのかな。彼はハット似合わないね。
February 9, 2025 at 5:38 AM
今年は新書はあまり読んでないけど、ぶっちぎりで「BUTTER」が面白かったな。こんな感性で世界を感じてみたい。出てきたお店や食べ物は全部チェックしちゃった。獄中の囚人に知らず知らずのうちに魅了され、操られる作品は色々あるけど、全く新しいパターン。
December 13, 2024 at 12:42 PM
「名探偵に甘美なる死を」
素人探偵達が集められ、現実とVRを行き来きして起こる事件に犯人と探偵として挑むという特殊クローズドサークル。特殊な設定を生かしたぶっ飛んだトリックもありながら、フェアな本格ミステリで面白かった
December 7, 2024 at 4:42 AM
最近海外版で観たばかりだけど、最高のミステリ映画届いたよ。
改めて後で楽しもう🔍
December 3, 2024 at 9:46 AM
ヒルズ・ハブ・アイズ

家族の関係性を丁寧に描くことで、その後の目を覆いたくなる様な悲劇が一層引き立つ。恐怖、絶望、怒り…感情の乗った演技が皆んな上手くて引き込まれた。終盤のとあるキャラクターの覚醒はヒーロー誕生かの如くキマっていてぶち上がる。良いワンちゃん映画でもあった
November 2, 2024 at 11:21 AM
白熱

クライム・ムービーのお手本の様な展開の気持ち良さ、警察と犯罪者双方のプロフェッショナルな仕事ぶり、そしてド派手なラスト…最高だ。全てを引っ張るのはジェームズ・ギャグニー。色気、気持ち悪さ、狡猾さ…悪役に必要な魅力をスキなく兼ね備えてる。魅力的な悪役。
こんなものを公開当時の'49年に見ていたら、ぶっ飛んでいただろうな
October 19, 2024 at 10:43 AM
チャイナタウン

面白すぎる。
何でもない浮気調査だったはずが、気がつけば大きな陰謀に足を踏み入れることに。嘘に塗れた登場人物達に翻弄されながら、巧みに暴いていくジャック・ニコルソン演じる探偵にライドしていく気持ち良さ。彼の表情がどう変わっていくのか、結末まで見届けて欲しい。
続編があるってまじ??
October 14, 2024 at 1:50 PM
キャドー湖の失踪

このジャンルのギミックとしてはベタ中のベタだけど、とても上手く出来てる。湿地帯という舞台が良い。湖の奥へ奥へ…わくわくするね。今作の監督ともまたタッグ組んで欲しいし、シャマラン×〇〇という組み合わせは今後も楽しみ
October 14, 2024 at 1:35 PM
ぼくのお日さま

信じがたい光の美しさと多幸感に溢れた瞬間がいくつも映っている。会話も心地よい。
雪遊びのシーン、この様なシーンと出会う為に映画を観ている。終盤、何故自らその映画の魔法を解いたのか。あの子に全て背負わせるのはあまりに…。あの奇跡の様な瞬間だけを残す為だったのだろうか。
何らかの障害がある少年少女に汚れのない純粋さを感じて魅入られてしまうのはこちらのエゴだよな。分かってはいてもなかなか抗えないのだが。今作は少年のみ、その純潔が守られているのが余計タチ悪い。
傑作と言いたいのだが、もやもやが残る。やはりこれこそが監督の狙いなのかな
September 27, 2024 at 12:08 PM
みなとみらいのkino cinema、一階のブックカフェが良い感じだった
September 27, 2024 at 9:57 AM
最近、毎年劇場でファスビンダーやってるよね…ということで、ずっと眠らせていた「ベルリン・アレクサンダー広場」を観ます
September 9, 2024 at 11:57 AM