文章だったり 歌声だったり
絵だったり写真だったり
それを拾いながら心の支えにしています
言葉を大切にしてる人が好きです
そんな人と繋がりたい
無言フォロー いいね 失礼します
DMのやり取りは相互さんだったり ある程度 見知った方のみと考えてます。見知らぬ人の急なDMはお受け出来ません。
#詩 #言葉
#ひとりごと
体調を崩す人が増えた
深刻な影を背負った人も
ふっと消えるように
いなくなった人もいる
生と死の境は
思っていたより曖昧で
まるで
夕暮れの空の色みたいに
少しずつ溶けていく
きっと
いつか私の順番も来るのだろう
だけど
最後のひとりになるのは
とても心細いから
私はそっと
ブービー賞を狙っている
体調を崩す人が増えた
深刻な影を背負った人も
ふっと消えるように
いなくなった人もいる
生と死の境は
思っていたより曖昧で
まるで
夕暮れの空の色みたいに
少しずつ溶けていく
きっと
いつか私の順番も来るのだろう
だけど
最後のひとりになるのは
とても心細いから
私はそっと
ブービー賞を狙っている
涙の器が
少しずつ満ちていく
川のきらめき
木々のささやき
幼い手を引く家族
黒い瞳の小さな命
それらは
いつかの記憶と繋がって
静かに心を揺らす
まだ知らない痛みが
この先きっと待っている
引き裂かれるような別れだって
人は皆 いつか消えるから
せめて
誰かの世界に
やさしさを残したい
#詩
涙の器が
少しずつ満ちていく
川のきらめき
木々のささやき
幼い手を引く家族
黒い瞳の小さな命
それらは
いつかの記憶と繋がって
静かに心を揺らす
まだ知らない痛みが
この先きっと待っている
引き裂かれるような別れだって
人は皆 いつか消えるから
せめて
誰かの世界に
やさしさを残したい
#詩
いつか逝くとすれば私が先だろう
その自然の流れに乗りながら
君を思う
終わりを想像する時
今ここにある呼吸の重みを
そっと抱きしめたくなる
君に残していける優しさとは
どんな形なのだろう
季節のページは確実に捲られていく
桜の薄紅も夏の匂いも
遠ざかる足音のように過ぎてゆく
けれど開かれた白いページには
必ず君がいる気がして
その度 私は少しだけ強くなれる
#詩
いつか逝くとすれば私が先だろう
その自然の流れに乗りながら
君を思う
終わりを想像する時
今ここにある呼吸の重みを
そっと抱きしめたくなる
君に残していける優しさとは
どんな形なのだろう
季節のページは確実に捲られていく
桜の薄紅も夏の匂いも
遠ざかる足音のように過ぎてゆく
けれど開かれた白いページには
必ず君がいる気がして
その度 私は少しだけ強くなれる
#詩
心の奥で さざめいていた
言葉ではほどけない想いが
まだ 胸の底で息をしている
きっと大丈夫…そう言い聞かせた夜
ひとすじの光が 静かに差し込む
それは 私をまるごと包みこみ
欠けたままの心を そっと許した
優しい光は今も私の中で揺れている
この想いの帰る場所を
教えてくれて ありがとう
#詩
心の奥で さざめいていた
言葉ではほどけない想いが
まだ 胸の底で息をしている
きっと大丈夫…そう言い聞かせた夜
ひとすじの光が 静かに差し込む
それは 私をまるごと包みこみ
欠けたままの心を そっと許した
優しい光は今も私の中で揺れている
この想いの帰る場所を
教えてくれて ありがとう
#詩
自分を赦す時間の優しさ
ひとつ息をつくたびに
ほどけていく記憶の結び目
誰にも届かない祈りが
胸の奥で静かにあくびをする
見上げた空は責めもなく
ただ 暗いまま寄り添ってくれる
遠くで犬が吠える
それだけで
この世界に人の気配を思い出す
ひとりきり 夜の真ん中で
私 確かに生きている
#詩
自分を赦す時間の優しさ
ひとつ息をつくたびに
ほどけていく記憶の結び目
誰にも届かない祈りが
胸の奥で静かにあくびをする
見上げた空は責めもなく
ただ 暗いまま寄り添ってくれる
遠くで犬が吠える
それだけで
この世界に人の気配を思い出す
ひとりきり 夜の真ん中で
私 確かに生きている
#詩
それは名もない霧のような罰
掴もうとすれば すり抜けていく
その罪悪感は私の影
どこまでも着いてくる沈黙の従者
誰も責めていないのに
この心地悪い清算を
どこかで望み続ける自分がいる
今は答えが出なくてもいい
問い続ける静かな声が
いつか私自身を
そっと 赦すと思う
#詩
それは名もない霧のような罰
掴もうとすれば すり抜けていく
その罪悪感は私の影
どこまでも着いてくる沈黙の従者
誰も責めていないのに
この心地悪い清算を
どこかで望み続ける自分がいる
今は答えが出なくてもいい
問い続ける静かな声が
いつか私自身を
そっと 赦すと思う
#詩
重い足 夕暮れの坂を登る
もうここまでと空を仰げば
沈む陽はまだ
雲の端にひとかけら残っている
あと一歩だけ と
自分をなだめる声に
風が相づちを打つ
道端に散った光の粒を
幸せの欠片のように拾えたらと
子供っぽい想像をしてしまう
やがて夜が そっと肩に
柔らかな気配を置いていく
#詩
重い足 夕暮れの坂を登る
もうここまでと空を仰げば
沈む陽はまだ
雲の端にひとかけら残っている
あと一歩だけ と
自分をなだめる声に
風が相づちを打つ
道端に散った光の粒を
幸せの欠片のように拾えたらと
子供っぽい想像をしてしまう
やがて夜が そっと肩に
柔らかな気配を置いていく
#詩