「それにしてもハトが飛び立つときの羽音は心臓に悪い。
わかっていても想像以上に大きな音なので驚いてしまうが、これは敵を威嚇する意味があるのではと私は思っている。」

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柴田佳秀『となりのハト　身近な生きものの知られざる世界』
山と溪谷社
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「となりのハト 身近な生きものの知られざる世界」柴田 佳秀 #読了

ハトについての豆知識がギュギュっと詰まった1冊。
公園や寺社など、どこにでもいる鳩はドバト(カワラバト)で、じつはその他に日本には11種類(そのうち2種は絶滅)も鳩がいるとは！
それぞれの種類ごとの個性を知るのも面白かったし、どうして鳩がこんなにあちこちにいるのか、どうして首を前後に振りながら歩くのか、などなど、知り合いに話したくなるような蘊蓄が盛りだくさんで、面白かった。
読みやすさ重視のライトな文体や、説明イラストも良かった。

となりのハト 身近な生きものの知られざる世界⁣ (柴田 佳秀⁣) が、Kindle本セールでさらに838円引きの、499円(66%OFF)+5ポイント還元になりました。3/20(木)まで。
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柴田佳秀さんの「となりのハト 身近な生きものの知られざる世界」を読みました。
散歩中によく会う地面をつついて歩き回っているハトの群れ、大型スーパーの立体駐車場になぜかいつもいるハトたち、電柱のてっぺんで鳴いているハト、それぞれなんでそこにいるのかこの本を読んで納得しました。毎日のように見かけるハトを、もう少ししっかりと観察してみたくなりました。
https://www.yamakei.co.jp/products/2821063100.html

『となりのハト　身近な生きものの知られざる世界』
柴田佳秀　山と溪谷社

ドバトというハトはいない！オスもお乳を出して子育てをする🍼
多彩なトピックがみごとに整理されてて気軽な「へぇ！」ネタがページ毎に漲る勢いの充実ぶり。
表紙をもっとギラッギラの箔押しで装丁しても良かったろうくらいの輝きが読後感にあるよ。ポッポー
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『となりのハト』(柴田佳秀、山と渓谷社)
#読書
カラスが専門の研究者が、ハトに迫ってみた本。確かに害鳥としての印象があるハトですが、動きが好きなのでよくガン見している鳥です。イラストも可愛らしく、センテンスが短くまとまっているので読みやすいです。

フリーランス法が施行された関係で（？）失業状態になってしまったので数年前から滞っていた読書感想の整理をするです。
まだ途中なので書名だけでも。

「動物と生態系」編 #endBooks2022

『となりのハト　身近な生きものの知られざる世界』
　柴田佳秀　山と溪谷社
『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』
　岡崎雅子　実業之日本社
『馬のこころ　脳科学者が解説するコミュニケーションガイド』
　ジャネット・L.ジョーンズ　パンローリング
『ヒルは木から落ちてこない。ぼくらのヤマビル研究記』
　樋口大良　子どもヤマビル研究会　山と溪谷社
つづく

一昨年、2022年に拝読できた中からベストの10を並べたのがこちら

『となりのハト』『論点・西洋史学』『気象と戦術』『馬のこころ』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『ヒルは木から落ちてこない』『ルポ「命の選別」』『ガラスの歴史』『日本戦争経済史較』『図説 写真で見る満州全史』
#endBooks2022
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