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なるほど、政府がいっそウォーレン報告書で事実を隠蔽するのであれば全てを小説にしてやる、というわけか。
陰謀論に肉付けしてあるのは面白いし、硬派な文体と描写にも惹かれるものの史実としての結末はわかりきっている事なので、着地点としてはそこまでではない。
暗殺の実行犯側からの視点で描くのであればもうひと工夫、踏み込みが足りない印象が強い。イマイチ。

そういえば、『夜明けまで～』では安倍晋三のニュース映像が流れたり、アベノマスクが踏みつけられたり、浮浪者が売ったりしていましたが、今回の『桐島です』でも、結構長くニュース映像が使われていました。
そうなんですよ、いま起きている理不尽なことは、安倍晋三の首相時代にはじまったことがいっぱいありますし、安倍の影響で起こっていることもたくさんあります。
まさしく迷惑極まりない負の遺産。
伴明監督はどうせなら「安倍晋三暗殺事件」を映画として料理すればいいのに、と思うのですが、さすがにハレーションが大きすぎて無理なんでしょうかね。
『ダラスの熱い日』みたいな作品に仕上げれば面白いと思うんですが、ね。

これまだ公開されてないっぽいけど、公開されたらだれかAIで要約してほしいな。
で、犯人はどちらさま？

ケネディ暗殺事件、機密解除の記録公開－「ダラスの熱い日」から62年
www.bloomberg.co.jp/news/article...

ケネディ暗殺事件、機密解除の記録公開－「ダラスの熱い日」から62年