(続く)→
#守礼の光 #守礼の光が見た琉球 #ポスト島ぐるみの沖縄戦後史 #古波藏契 #沖縄本
#まめ書房 #mameshobobooks
(続く)→
#守礼の光 #守礼の光が見た琉球 #ポスト島ぐるみの沖縄戦後史 #古波藏契 #沖縄本
#まめ書房 #mameshobobooks
さらにそれを撮影・掲載した米軍の、占領者としての意図を浮かび上がらせていきます。
*
また同じく沖縄近現代史の研究者・前田勇樹さんらと共に編集されたのが、今月増補版が刊行された『つながる沖縄近現代史』と、『かたりあう沖縄近現代史』。
ユニークな切り口のコラムや対談によって、複雑な沖縄の近現代史をわかりやすく道案内してくれます。
ぜひ手に取ってご覧ください!
さらにそれを撮影・掲載した米軍の、占領者としての意図を浮かび上がらせていきます。
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また同じく沖縄近現代史の研究者・前田勇樹さんらと共に編集されたのが、今月増補版が刊行された『つながる沖縄近現代史』と、『かたりあう沖縄近現代史』。
ユニークな切り口のコラムや対談によって、複雑な沖縄の近現代史をわかりやすく道案内してくれます。
ぜひ手に取ってご覧ください!
沖縄近現代史の研究者、古波藏契さん(左)がご来店くださいました。
古波藏さんは『カラー化写真で見る沖縄』や『「守礼の光」が見た琉球』を監修、また衝撃作『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』などで、知られざる戦後沖縄の姿を様々な角度から解析しておられます。
(続く)→
#古波藏契 #守礼の光が見た琉球 #つながる沖縄近現代史 #かたりあう沖縄近現代史 #沖縄本
#まめ書房 #mameshobopeople
沖縄近現代史の研究者、古波藏契さん(左)がご来店くださいました。
古波藏さんは『カラー化写真で見る沖縄』や『「守礼の光」が見た琉球』を監修、また衝撃作『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』などで、知られざる戦後沖縄の姿を様々な角度から解析しておられます。
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#古波藏契 #守礼の光が見た琉球 #つながる沖縄近現代史 #かたりあう沖縄近現代史 #沖縄本
#まめ書房 #mameshobopeople
そのため記事では、「伸びゆく琉球 その経済発展」「米軍の訓練で育つ従業員と学生」など米軍統治の功績を讃え、”琉米親善”や米軍機の安全性、また共産主義の脅威等をアピール。
*
また”琉球”という呼称を多用して日本への帰属意識を薄れさせ、復帰運動を弱めようという狙いも。
一方、樹木に覆われ未整備の城跡など、当時の写真は今や貴重です。
2024刊の『「守礼の光」が見た琉球』を読めば、本誌に米軍が込めた意図がより明確に理解できるでしょう。
ぜひ併読を。
そのため記事では、「伸びゆく琉球 その経済発展」「米軍の訓練で育つ従業員と学生」など米軍統治の功績を讃え、”琉米親善”や米軍機の安全性、また共産主義の脅威等をアピール。
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また”琉球”という呼称を多用して日本への帰属意識を薄れさせ、復帰運動を弱めようという狙いも。
一方、樹木に覆われ未整備の城跡など、当時の写真は今や貴重です。
2024刊の『「守礼の光」が見た琉球』を読めば、本誌に米軍が込めた意図がより明確に理解できるでしょう。
ぜひ併読を。
表紙には沖縄伝統の風物を配し、記事は沖縄/アメリカの文化・経済・生活などを豊富な写真と共に紹介。
一見、教養溢れるグラビア誌のようで、本当は恐い雑誌です。
というのも…
(続く)→
#守礼の光 #守礼の光が見た琉球 #古波藏契 #ボーダーインク #沖縄本
#まめ書房 #mameshobobooks
表紙には沖縄伝統の風物を配し、記事は沖縄/アメリカの文化・経済・生活などを豊富な写真と共に紹介。
一見、教養溢れるグラビア誌のようで、本当は恐い雑誌です。
というのも…
(続く)→
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#まめ書房 #mameshobobooks
米軍統治〜日本復帰〜現在に至る、沖縄社会の変遷と人々の意識・価値観の変貌を浮き彫りにする論文。
朝ドラ「ちゅらさん」も例に挙げての、斬新な切り口!
古波藏さんの著書『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』や『「守礼の光」が見た琉球』も併読を。
*
② 「埼玉クルド人コミュニティ」安田浩一
埼玉で今、酷い差別に晒されるクルド人達を取材したルポ。
少数者を攻撃する日本人/日本社会の”怖さ”についての考察は、沖縄に関わる者としても見逃せません。
安田さんと金井真紀さんが沖縄の戦中・戦後について書いた、『戦争とバスタオル』もぜひ。
米軍統治〜日本復帰〜現在に至る、沖縄社会の変遷と人々の意識・価値観の変貌を浮き彫りにする論文。
朝ドラ「ちゅらさん」も例に挙げての、斬新な切り口!
古波藏さんの著書『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』や『「守礼の光」が見た琉球』も併読を。
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② 「埼玉クルド人コミュニティ」安田浩一
埼玉で今、酷い差別に晒されるクルド人達を取材したルポ。
少数者を攻撃する日本人/日本社会の”怖さ”についての考察は、沖縄に関わる者としても見逃せません。
安田さんと金井真紀さんが沖縄の戦中・戦後について書いた、『戦争とバスタオル』もぜひ。
「エミ子の日」と題する記事では、架空の人物・エミ子が米陸軍大尉夫妻の家でメイドとして住み込みで働く様子を”充実感・幸福感”いっぱいに描くなど、沖縄の人々の米軍観や価値観までも操作する意図が見えます。
*
また文中「沖縄」ではなく「琉球」との表記が多いのも、日本の「沖縄県民」ではなくかつての「琉球国人」というアイデンティティを人々に持たせ、日本への帰属意識を削ぐのが狙い。
今年の新刊『「守礼の光」が見た琉球』も併読すれば、硬軟織り交ぜた米軍統治の生々しい実態が見えてくるでしょう。
「エミ子の日」と題する記事では、架空の人物・エミ子が米陸軍大尉夫妻の家でメイドとして住み込みで働く様子を”充実感・幸福感”いっぱいに描くなど、沖縄の人々の米軍観や価値観までも操作する意図が見えます。
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また文中「沖縄」ではなく「琉球」との表記が多いのも、日本の「沖縄県民」ではなくかつての「琉球国人」というアイデンティティを人々に持たせ、日本への帰属意識を削ぐのが狙い。
今年の新刊『「守礼の光」が見た琉球』も併読すれば、硬軟織り交ぜた米軍統治の生々しい実態が見えてくるでしょう。
1959〜72年の米軍統治下の沖縄で発行・配布されていた雑誌。
豊富な写真と共に、沖縄の社会や暮らしの情報を掲載。
一見知的な教養誌ですが、実は「アメリカ陸軍第7心理作戦部隊」が編集し、大衆への宣撫工作を目的としたプロパガンダ誌なのです。
(続く)→
#守礼の光 #沖縄本
#守礼の光が見た琉球 #古波藏契 #ボーダーインク
#まめ書房 #mameshobobooks
1959〜72年の米軍統治下の沖縄で発行・配布されていた雑誌。
豊富な写真と共に、沖縄の社会や暮らしの情報を掲載。
一見知的な教養誌ですが、実は「アメリカ陸軍第7心理作戦部隊」が編集し、大衆への宣撫工作を目的としたプロパガンダ誌なのです。
(続く)→
#守礼の光 #沖縄本
#守礼の光が見た琉球 #古波藏契 #ボーダーインク
#まめ書房 #mameshobobooks
表面的には琉球政府発行の教養誌ですが、実は米軍心理作戦部隊が作った、大衆への宣撫工作のためのプロパガンダ誌でした。
話題の新刊『「守礼の光」が見た琉球』は、これを今あらためて紐解き、その意味を探る意欲的な一冊。
(続く)→
表面的には琉球政府発行の教養誌ですが、実は米軍心理作戦部隊が作った、大衆への宣撫工作のためのプロパガンダ誌でした。
話題の新刊『「守礼の光」が見た琉球』は、これを今あらためて紐解き、その意味を探る意欲的な一冊。
(続く)→