株式会社アニメイトホールディングスのプレスリリース 株式会社カードラボ ゲーマーズ（本社：東京都豊島区、https://www.gamers.co.jp/ 以下ゲーマーズ）は、2025年9月20日(土)より「志乃と恋」コ ...

書誌情報著者：日日ひび 綴郎つづろうイラスト・原作：千種みのりカバーデザイン：arcoinc発行日：2025年10月20日発売日：2025年10月18日出版社：KADOKAWAレーベル：富士見ファンタジア文庫ISBN：97840407601...

けい (Kei) @ L13 Patron of the Arts Centris 🌟 @hasukeii 志乃と恋by praha_the_botv

著者：千種 みのり(著)　出版：KADOKAWA　2025/2/21(金)配信

2025年9月20日 土曜日 発売 志乃と恋 4 千種みのり KADOKAWA コミック

<p><img class="hatena-fotolife" height="1200" itemprop="image" loading="lazy" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yuukimasiro/20250210/20250210180600.jpg" title="" width="847"/></p> <p> </p> <p><span style="font-size: 150%;">　さて、時に学生同士の<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%C3%A5%D7">カップ</a>ル、と社会人同士の<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%C3%A5%D7">カップ</a>ル、という二つの要素を比較して何か違いはあるのだろうか。例えば恋人としての時間にかけられるお金の違い、というのもあるかもしれないし就職先にもよるが、休日が噛み合わなくて中々二人の時間が取れない、という事もあるかもしれない。学生同士の方が良かった、という事も言えるかもしれないし、社会人同士の方が良い、という事も言えるかもしれない。どちらも一長一短、と言えるのではないだろうか。</span></p> <p> </p> <p> </p> <p>さてそんな前置きはともかく、この作品はかの有名な<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%E9%A5%B9%A5%C8%A5%EC%A1%BC%A5%BF">イラストレータ</a>ー、千種みのり先生の手掛けられる作品、「志乃と恋」のノベライズであり。作品本編ではまだ学生同士な二人が、お互い社会人同士になってからの百合なラ<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%B3%A5%E1">ブコメ</a>なのである。</p> <p> </p> <p>服飾専門学校を卒業後、「ＲＥＮ」と言う名でファッションモデルとしてデビューした恋（表紙右）。大学を卒業後、都立高校の数学教師になり、ひたむきさと真っ直ぐな姿勢から「志乃ちゃん先生」と生徒たちから呼ばれ親しまれる志乃（表紙左）。</p> <p> </p> <p>学生時代から恋人同士、今もまだ好きと言う気持ちは変わらない、どころかどんどん思いは強まっていく。だけど、志乃には不満が。それは学生時代とは違い、中々恋との時間が取れないと言う事。それもまた仕方のない事かもしれない。恋のお仕事のお休みは<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C9%D4%C4%EA">不定</a>期、ある程度休日が決まっている志乃とは中々生活リズムが合わないのだから。</p> <p> </p> <p>「・・・・・・とまんないよ？」</p> <p> </p> <p>「いいから、早く愛してくれよ」</p> <p> </p> <p>だからこそ会えぬ時間は、想いが高まる。むらむらと悶々と、これでもかという肉欲が高ぶり続けていく。それは恋も同じ、触れ合いたいという思いは同じ。だからこそ、二人の時間が噛み合った時は、確かめ合う様にどこまでも愛に溺れていく。</p> <p> </p> <p>「こいつは、俺のだから」</p> <p> </p> <p>そして、互いに生業とする場所が異なると言う事は、相手が今何をしているのか、という事が分からぬと言う事。　恋がかつての自分の年代位の女の子達に声をかけられているのに、ちょっともやもやしたり。志乃が生徒たちから囲まれているのに、ちょっともやっとしたり。</p> <p> </p> <p>それに付随するのは、大人になったからこその柵。お互いの事を思いやる、とはどういう事か。大人になったからこそ明かしにくい、大人としてきちんとしなければならない。だけど我が儘、子供のように独占欲を叫びたくなったりしていく。</p> <p> </p> <p>傍に居れない、居てほしい。共に居られない、から心に空いていく穴。ならばそれを埋めるには、どうすればいいのだろうか。</p> <p> </p> <p>「朝起きた時に、レンの顔を見ることができたらすごくうれしい」</p> <p> </p> <p>「夜眠る前に、志乃の顔を見ることができたらすげえうれしい」</p> <p> </p> <p>会いたくて震える、心が落ち着かない。だから共に、これからも一緒にある為に。　お互いの生活場所を同じにすると言う提案を互いにし合って納得し合い。大人として同棲を始めて。　お互いの心を埋め合って、その先の未来へ進んでいくのである。</p> <p> </p> <p>濃厚な百合の描写がこれでもかと繰り出される中に、確かな愛のあるこの作品。原作がお好きな読者様、大人の百合が見たい読者様は是非。きっと貴方も満足できるはずである。</p> <p> </p> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4040758188/?tag=a8-affi-287285-22&amp;a8=GoqsIovE8gL7vFMtMZJMoqLCL6WyO6dtTZJfvFJFLfPE8gqRJgdYJ6qGD6mp-pdJ5f36tiqX5oqsas00000009884001">Amazon.co.jp: 志乃と恋 Future (ファンタジア文庫) : 日日 綴郎, 千種 みのり: 本</a></p>