#親魏倭王のトピックス
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奈良県明日香村で新たに大型建物跡が見つかったらしい。
7世紀中頃から後半にかけてのものとみられる建物とみられ、計18基の柱穴が見つかっているという。天皇の住まいなどがあった「内郭」と呼ばれる区域の南側に位置しているそうで、天皇が儀式を行う重要な建物ではという説が出ている。
記事では飛鳥宮跡と書かれているが、現地に行くとわかる通り、明日香はそれほど広い空間があるわけではない。したがって、明日香にあった宮は今の伝飛鳥板葺宮跡あたりにあったようで、代替わりごとに同じ場所で建て替えられていたと考えるのが妥当かもしれない。
news.web.nhk/newsweb/na/n...
奈良「飛鳥宮跡」で大型の建物跡 天皇の儀式行う正殿か | NHKニュース
【NHK】世界文化遺産への登録を目指している奈良県明日香村の飛鳥時代の宮殿の跡で新たに大型の建物の跡が見つかりました。 専門家は、
news.web.nhk
November 7, 2025 at 10:09 AM
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「最古にして最大のマヤ遺跡」とされるアグアダ・フェニックスの最新研究が記事になっていた。
この遺跡はメキシコ南東部にあり、約300年続いたという。規模はティカルやテオティワカンといった後世のメソアメリカの都市遺跡を上回るが、これらの遺跡に特徴的な石造りのピラミッドは存在しないらしい。
この遺跡の特徴は階段状に掘られた十字形の遺構で、その中央に空けられた穴に貴重な儀式用の遺物が収められていたという。これについては「宇宙の模型のようなものだ」という猪俣健先生の見解が記事中にある。
www.cnn.co.jp/fringe/35240...
最古にして最大のマヤ遺跡、宇宙を表現するため建設か 新研究
リモートセンシング機器によって飛行機から発見された広大な古代マヤ文明の遺跡は、2020年に公開されるまで、数千年にわたり森林と平原に隠されていた。それから5年、考古学者たちはこの巨大な建造物の秘密をさらに解き明かしつつある。
www.cnn.co.jp
November 7, 2025 at 2:44 AM
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古代エジプト人が牛の骨でできた小さな笛を使っていた可能性があるという。実際にレプリカを作ったところ、音が出たようで、記事中に実際の音声が埋め込まれている。
笛といっても、楽器の笛のように音程を変えられるわけではなく、何らかの合図に使うものとみられる。
この遺物が見つかった付近では狩猟の痕跡が見られないこと、また、王墓の近くにある警備員宿舎のような施設で見つかっていることから、呼子または警笛の可能性が高いと思われる。
ちなみに狩猟用の笛は鳥の鳴き声を模倣するものらしい。
gigazine.net/news/2025102...
古代エジプトの「警察」が牛の骨でできた小さな笛を使っていた可能性
エジプトの考古学者らが、牛の骨で作られた約3300年前の笛を発見しました。考古学者らはレプリカを作成して実際に音を鳴らすことに成功しています。
gigazine.net
October 27, 2025 at 10:24 PM
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会員限定記事で全文が読めないのだが、滋賀県近江八幡市の阿弥陀寺で、戦国時代の石垣が見つかったらしい。
阿弥陀寺は平安時代に大嶋・奥津嶋神社の神宮寺として創建され、中世に天台宗寺院として 栄えたが、その後衰退し、現在は江戸時代に再建された本堂などが残る。記事によると、2年前にも近くで似た構造の遺構が見つかっているという。
中世の山寺は、乱暴に言えば要塞化していた事例が多く、滋賀県では湖東三山のひとつ百済寺にその痕跡が顕著に残る。
www.chunichi.co.jp/article/1153...
戦国時代の石垣を発見 近江八幡の阿弥陀寺遺跡:中日新聞Web
近江八幡市北津田町と島町にまたがる阿弥陀寺遺跡で、戦国時代の石垣が見つかった。2年前にも近くで似た構造を持つ石垣が見つかっており、中世...
www.chunichi.co.jp
October 26, 2025 at 8:19 AM
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岐阜県各務原市の真名越(まなこし)遺跡で、「権(けん)」と呼ばれる奈良時代の錘(おもり)が見つかったとのこと。朝日新聞に記事が出ている。
見つかった権は銅製で、中央から地方に配られた見本とみられる。
遺跡は東山道のルート付近にあり、古代駅制の駅家「各務駅」の推定地に近いといい、今回の調査地近くに何らかの公的機関があった可能性が高い。
権は大宝律令(701年)で規定された度量衡のうち、重量計測に使われた錘。竿秤(さおばかり)の片方につるし、税として納められる物品などの重さを量っていたとされる。
www.asahi.com/sp/articles/...
奈良時代の「権」出土 重量の計測器具 岐阜・各務原の真名越遺跡:朝日新聞
岐阜県各務原市は3日、同市鵜沼真名越町の「真名越(まなこし)遺跡」から、奈良時代の銅製の錘(おもり)「権(けん)」が出土したと発表した。公的な重量計測に使われる器具で、見つかったものは中央政権から地…
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October 23, 2025 at 12:08 AM
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福岡県春日市の須玖遺跡群の発掘調査で、青銅鏡の鋳型が見つかった。弥生時代後期のもので、少なくとも3面を鋳造できる構造になっているらしい。記事中の写真から、内行花文鏡と思われる。
形状的に量産を目指したものなのは間違いなさそうである。
www.asahi.com/articles/AST...
弥生後期に青銅鏡「量産」か、奴国「王都」の遺跡群で鋳型出土 福岡:朝日新聞
中国の史書「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」に登場する奴国(なこく)の「王都」とされる須玖(すぐ)遺跡群(福岡県春日市)で、青銅鏡を少なくとも3枚同時につくれたとみられる鋳型が見つかった。市文化財課が…
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October 19, 2025 at 8:29 PM
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CNNより。「パラントロプス・ボイセイ」という、人類の近縁種の化石がこれまでに見つかっているが、ケニアで初めて「手の化石」が見つかり、人の手だがゴリラに近似した特徴を持つことが明らかになったらしい。 その形状から、強靭な握力と手先の器用さを兼ね備えていたと見られているようだ。
パラントロプス・ボイセイは130万年前から260万年前にかけて東アフリカに生息しており、ホモ・エレクトスなど3種のホミニンと共存していたらしい。現生人類の4倍近い大きさの臼歯を持つことで知られる。
www.cnn.co.jp/fringe/35239...
絶滅した人類の近縁種の手の化石、「驚くべき」特徴が明らかに
絶滅した人類の近縁種として知られる、史上初の手の化石がケニアで発掘され、予想外に器用な手先とゴリラのような握る力を持つ種族の存在が明らかになった。頭蓋骨(ずがいこつ)や歯の化石と共に発見されたこの手の骨から、初期の人類が石器を使用していた可能性が示された。
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October 17, 2025 at 2:27 AM
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僕は石の専門ではなかったので知見は乏しいのだが、石は「恒久的に大丈夫」と思われていないだろうか。実際は厳冬期に露出した状態が続いたりすると割れる。
そこで、一乗谷朝倉氏遺跡博物館と 奈良文化財研究所が共同研究を行い、寒冷地にある名勝庭園の庭石や遺跡の礎石など石造文化財が割れる原因や対策をまとめて発表したという。一乗谷朝倉氏遺跡博物館の藤井佐由里学芸員によると「熱の放射を抑える材質の養生材を使えば温度低下を抑えられることが明らかになった」とのこと。
www.asahi.com/articles/AST...
寒さで割れる石の文化財どう守る? 対策法まとめた研究成果発表:朝日新聞
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館と奈良文化財研究所(奈文研)は、寒冷地にある名勝庭園の庭石や遺跡の礎石など石造文化財が、厳しい冷え込みで割れる原因や対策法についてまとめた研究成果をフランス・パリの国際…
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October 15, 2025 at 8:29 PM
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アメリア・イアハートは女性として初めて大西洋単独横断飛行に成功した飛行士で、記録的な長距離飛行の偉業を多く残した人物だが、全然知らなかった💦
彼女は1937年、赤道に沿って世界一周するチャレンジに臨んだが、そのまま消息を絶った。
今回、キリバスのラグーンにて、彼女が乗っていた飛行機の残骸らしきものが見つかったようだが、決定打には欠けるらしく、慎重な意見も多い模様。
ちなみに1930年代には飛行機を舞台にした推理小説も登場している。
www.newsweekjapan.jp/stories/worl...
史上最大級の航空ミステリー、太平洋上で消息を絶ったアメリア・イアハートの機体発見か 新たな手がかり
<伝説の女性飛行士イアハートとその機体を90年間探し続けてきた研究者たちの情熱は今度こそ報われるのか> アメリア・イアハートが太平洋上で消息を絶ってからおよそ90年。航空史最大の謎の一つに、ついに答え...
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October 14, 2025 at 10:12 PM
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速報的であまり内容がない記事だが、北東部シナイ半島の地中海沿いで新王国時代の城塞跡が発掘されたとのこと。パン焼き窯などもあり、駐屯中の生活が垣間見られる。
エジプト観光・考古省は当時の東部国境における城塞群の全体像を明らかにするうえで重要な発見としている。 mainichi.jp/articles/202...
エジプトで3000年以上前の城塞発掘 王の名入り容器やパン焼き窯も | 毎日新聞
エジプト観光・考古省は11日、北東部シナイ半島の地中海沿いで古代エジプト・新王国時代(紀元前16世紀~同11世紀ごろ)の城塞(じょうさい)を発掘したと発表した。当時の東部の国境における城塞群の全体像を明らかにするうえで「重要な一歩」だとしている。
mainichi.jp
October 12, 2025 at 11:01 PM
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現在のトルコにあたる古代アナトリア地域の先史時代の遺跡・ギョクホユック遺跡で、青銅器時代初期の人面装飾が施された土器が見つかった。研究者は儀式用の土器ではないかと考察している。
今回発見された土器の用途は厳密にはまだ不明だが、顔の特徴が細かく刻まれているらしい。
ギョクホユック遺跡は新石器時代から青銅器時代にかけての複合遺跡。調査では動物像の他、黒曜石製の鏃や槍先、磨製石斧などが出土しているようだ。
さて、その土器なのだが、記事中に目の部分の写真(しかも片目)しかない。全体像が気になる。
www.esquire.com/jp/news/hist...
トルコの地下から「人の顔」が出現⁉ 5000年前の人面土器が語る、儀式と美の記憶
考古学者がトルコで人面土器を発掘!「これほど保存状態の良い例は前例がない」とその重要性を訴えている。#古代文明 #青銅器時代
www.esquire.com
October 11, 2025 at 10:30 PM
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体調が悪かったので取り上げなかったが、エジプトの博物館から金の宝飾品が盗まれる事件があった。それから間髪を置かず、今度はサッカラの墓から絵が盗まれたらしい。 大丈夫か、エジプトの文化財管理💦
記事中に絵画とあるが、読み方で壁画とも石板に描かれていたものとも取れる。記事にあまり内容がなく、詳細がつかめないのだが、いずれにせよ貴重な考古遺物には違いない。無事に戻ってくれればいいが。
ちなみにこの墓、「墓荒らしへの呪いの文言」が刻まれているらしい。泥棒に何か起きそうだ。
mainichi.jp/articles/202...
古代エジプト時代の絵画が行方不明 「呪いの言葉」刻まれた墓から | 毎日新聞
エジプト観光・考古省は5日、エジプトの首都カイロ近郊にあるサッカラ遺跡で、4000年以上前の古代エジプト時代に石灰岩に描かれた絵画がなくなったと明らかにした。盗難にあった可能性もあるとみられ、捜査当局が詳細を調べている。
mainichi.jp
October 8, 2025 at 6:57 AM
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アラビア半島北部、ネフド砂漠の南端付近にある岩山で、約12000年前のものと見られるラクダの線刻岩絵が見つかったらしい。時事通信が報じているが、この地域を往来した狩猟採集民が、「道標」や「水場を示すマーク」として描いた他、縄張り(原文ママ)を示していたのではないかと考えられている。
ちなみに、なぜ水場を示していたと考えられているかというと、近くに雨が多い季節(原文ママ、雨季でわかると思う)だけ出現したとみられる細長い三日月形の湖の跡があったらしい。
驚いたことに、描かれていたラクダは実物大だという。
www.jiji.com/sp/article?k...
1万2000年前のラクダ岩絵 アラビア半島の砂漠南端で発見―道しるべ、水場の目印か・国際チーム:時事ドットコム
アラビア半島北部、ネフド砂漠の南端付近にある岩山の壁面で、約1万2000年前に石で線を刻んで描かれたと推定されるラクダの岩絵が多数見つかった。岩絵は砂地の地面から高さ34~39メートルの位置にある。この地域を往来した狩猟採集民が道しるべや近くに水場があることを示す目印にしたほか、縄張りを主張する意味があったかもしれないという。
www.jiji.com
October 2, 2025 at 10:14 PM
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奈良県出身ながら、これは知らなかった。
件の供養塔は奈良県安堵町にあるが、あの辺りはよく知らないのである💦
甲斐武田家の重臣・馬場信房の供養塔とされ、上島秀友氏は「信房の子が大和・筒井家の家臣の養子となり、後に建立したのでは」と推察されている。この話は『徳川実紀』や『寛政重修諸家譜』に記述があるという。
馬場信房は武田家の信虎、信玄、勝頼の三代に仕え、長篠の合戦で戦死したと伝わる。供養塔は五輪塔で、町指定文化財。
安堵町は陶芸家・富本憲吉の出身地としても知られる。
www.yomiuri.co.jp/local/kansai...
奈良県の畑にポツンと武田信玄重臣の供養塔、誰が建立?…歴史作家・上島さん推論
【読売新聞】 奈良県安堵町窪田の畑の中にぽつんと1基、五輪塔が立てられている。「馬場塚五輪塔」(町文化財)。甲斐武田家の重臣・馬場信房の供養塔とされる。なぜここに武田信玄重臣の供養塔があるのか。香芝市在住の歴史作家・上島秀友さん(7
www.yomiuri.co.jp
October 2, 2025 at 12:00 AM
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戦争については徴兵のほか、金属供出(これで多くの梵鐘が失われた)はよく話題になるが、軍馬の徴用はあまり話題にならない気がする。また、毛皮のために犬が供出されたという話もあったはずである。
どうしても人に目が行きがちだが、戦争では多くの動物も犠牲になっていることは心に留めておきたい。
ずっと引っかかっているのがアレクサンドル・デュマの『仮面の男』にある「馬を撃て!」というセリフで、一人で突撃した士官を止めようとした上官のセリフだが、19世紀時点(作品の舞台は前世紀)の馬の扱いが垣間見られてショックだった。
mainichi.jp/articles/202...
「お国のため」戦火に散った軍馬たち 東北各地に埋もれた史実 | 毎日新聞
「優しい目をした馬たちが戦地で死ぬために送られていったことを思うと、哀れでならない」  青森県十和田市に住む郷土史研究家の相馬敏光さん(79)は、自室の机に広げた史料を手に取り、こうつぶやいた。
mainichi.jp
October 1, 2025 at 9:19 PM
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いや、そもそも『夜警』の犬が描かれていること自体を知らなかったんだが💦
この「おそらく多くの人が知らない」犬が、記事タイトルにもあるように 、当時の流行本の挿絵を写したものではないかということらしい。⇨
記事に写真が出ているが、光が当たらず陰になっていて、これはさすがに気づかんわ💦
『夜警』アムステルダム国立美術館のガラス室で一般公開を続けながら修復作業が行われているらしいのだが、どういうことだろう(修復の様子を一般公開しているのか?)
www.cnn.co.jp/style/arts/3...
レンブラントの「夜警」に描かれた犬、当時の流行本の写しか 新研究で示唆
オランダの巨匠レンブラントの絵画「夜警」の片隅に描かれた犬。アムステルダムの勇ましい市民たちが街を守るため行進する中、少し場違いに見えるとすれば、それもそのはずだ。レンブラントの1642年の傑作絵画に関する新研究によれば、この吠える犬は、当時広く流通していた書籍の標題紙に着想を得たものだという...
www.cnn.co.jp
September 28, 2025 at 8:40 AM
#親魏倭王のトピックス
京都の泉涌寺で開山堂の解体修理に伴う発掘調査を実施したところ、開山した俊芿のものとみられる遺骨が出土したとのこと。見出しだけ見るとドキッとするが、寺院の開山堂(特に禅宗寺院)は開山した僧侶の墓上に建てられることが多いので、驚くにはあたらない。
泉涌寺は皇室の菩提寺的な寺院で「御寺」とも呼ばれる。真言宗の寺院なのだが、伽藍は禅宗様で、禅寺のような雰囲気がある。当初、天台・真言・律・禅・浄土各宗の兼学道場だったためだろうか。
俊芿自身は天台宗と律宗を学んでいるようだ。
news.yahoo.co.jp/articles/4bd...
泉涌寺で遺骨、開祖の僧か 解体修理の発掘調査で(共同通信) - Yahoo!ニュース
天皇家の御寺として知られる泉涌寺(京都市東山区)は26日、境内の「開山堂」の解体修理に伴う発掘調査で人骨が見つかったと発表した。中国の宋風仏教を導入したとされる鎌倉時代の僧侶で、寺の開祖・俊じょう
news.yahoo.co.jp
September 27, 2025 at 8:59 AM
#親魏倭王のトピックス
古代エジプト最大級にして、最も保存状態が良い神殿の一つとされるエドフ神殿の修復が行われている。
ギズモード・ジャパンが取り上げているが、壁面を清掃して壁画や文章などを記録するのが目的で、2021年から続けられているとのこと。その中で、レリーフに金の装飾があったことや、神官たちが遺した文章などが見つかったという。
記事では神々が金で装飾されていたことに注目しているが、古代エジプトでは神の肉体は金、骨は銀でできていると考えられていたらしく、木製の神像などは肉身部を金箔で荘厳している。
www.gizmodo.jp/2025/09/rest...
古代エジプト最大級の神殿が修復作業中。これまで見たことのない象形文字が
<small>2024年9月21日の記事を編集して再掲載しています。</small> エジプト最大級の神殿の修復作業が進められており、そこで色鮮やかな彫刻や金箔の装飾、司祭が遺した文章などが発見されています。古代の神殿がかつてどんな様子だったかを知る貴重な研究結果となっているのです。古代エジプトのエドフ神殿修復作業が行なわれているのは、古代エジプトのエドフ神殿。この神殿は古代エジプトの上エジプ
www.gizmodo.jp
September 25, 2025 at 10:28 AM
#親魏倭王のトピックス
岡山県総社市の備中国分尼寺跡の発掘調査で、かつて塔があったことが判明したらしい。
調査を行っている岡山県古代吉備文化財センターによると、塔跡と考えられる遺構は金堂跡の南東にあり、柱の配置が正方形であること、中央にある心柱を支える礎石「心礎」の痕跡があったことから塔跡と判断したという。
この調査で出土した瓦や土器から、塔は平安時代中期の建立と考えられている。
京都大学名誉教授の上原真人先生は「別の寺を国分尼寺に転用したもの以外で、塔が見つかったのは全国で初めて」とコメントされている。
news.yahoo.co.jp/articles/b04...
国の史跡・備中国分尼寺跡に塔があったことが判明 京都大名誉教授「転用したもの以外で全国初」(KSB瀬戸内海放送) - Yahoo!ニュース
岡山県総社市にある国の史跡・備中国分尼寺跡の発掘調査で、かつて塔があったことが分かりました。
news.yahoo.co.jp
September 20, 2025 at 11:24 PM
#親魏倭王のトピックス
島根県松江市の八幡鹿島山古墳で行われた発掘調査で、翼を広げて飛ぶ鳥の装飾が付けられたとみられる朝顔形埴輪が見つかったとのこと。
鳥の装飾は翼を広げて滑空しているような姿をしていて、頭から尾までほぼ完全な状態で残っている。写真を見ると、岩橋千塚古墳群で見つかっている飛ぶ鳥の埴輪によく似ている。しかし、これが形象埴輪ではなく、朝顔形埴輪に装飾として取り付けられていたのが不思議である。僕も類例は知らないので、記事にある通り全国初の事例ではなかろうか。
www3.nhk.or.jp/lnews/matsue...
“飛ぶ鳥の装飾の埴輪”松江の八幡鹿島山古墳で発見 国内初か|NHK 島根県のニュース
【NHK】松江市にある古墳で、翼を広げて飛ぶ鳥の装飾が付けられたとみられる朝顔形埴輪が見つかりました。 市によりますと、こうした装飾付きの朝顔形埴輪…
www3.nhk.or.jp
September 20, 2025 at 4:34 AM
#親魏倭王のトピックス
トルコ・アナトリア半島西部の遺跡から、大理石や骨、テラコッタで作られた4500年前の人形が見つかった。これらのうち、7体は炉の周りに並べられていて、祖先や守護霊、あるいは儀式で呼び出される神々を表すものではないかと推測されているという。
青銅器時代の社会において、炉はぬくもりや充足、庇護を象徴し、家族が集う場であると同時に神々への供物が捧げられる神聖な空間でもあったといい、これらの人形は、そうした炉の象徴性と、像に宿る祖先や神々とのつながりを強調していると考えられている。
アナトリアでは珍しい事例のようだ。
artnewsjapan.com/article/46740
小さな偶像たちが炉を囲むようにずらり! トルコの遺跡で発見された4500年前の祈りの形とは | ARTnews JAPAN(アートニュースジャパン)
トルコ・アナトリア半島の遺跡から、大理石や骨、テラコッタで作られた小さな偶像と未完成の陶器が発見された。4500年前の人形と未完成の陶器が示すのは、宗教と日常が交錯した古代の暮らしだった。
artnewsjapan.com
September 19, 2025 at 9:57 PM
#親魏倭王のトピックス
飯岡コミュニティセンターの整備に伴い、岡山県久米郡美咲町で行われている発掘調査(記事によると試掘調査らしい)で、7世紀後半から8世紀の軒丸瓦などが出土した。 白鳳期に創建された寺院の跡 「飯岡廃寺」 の建物が存在したことを明らかにする貴重な発見だとのこと。
90センチ以上の層になった大量の瓦が出土したようで、寺の廃絶後に瓦を廃棄した場所とみられるという。いわゆる瓦溜まりだが、写真を見ていると想像を絶する多さである😮
出土した瓦は2時期あるため、途中で寺院が増改築された可能性もあるという。
news.yahoo.co.jp/articles/1c0...
県内でも珍しい貴重な発見 白鳳期から奈良時代初頭の 軒丸瓦など出土/岡山・美咲町(津山朝日新聞) - Yahoo!ニュース
岡山県久米郡美咲町が飯岡コミュニティセンターの整備に伴い、 同町飯岡の鷲山山麓遺跡で行っている試掘調査で、白鳳期(7世紀後半)から奈良時代初頭(8世紀)の軒丸瓦などが出土した。 白鳳期に創建された
news.yahoo.co.jp
September 18, 2025 at 10:11 PM
#親魏倭王のトピックス
モンテネグロの古代墓地、ドゥクリャ・コシュトゥルニカ遺跡の発掘調査で、1600年以上前のローマ人女性の墓が見つかった。
様々な副葬品があったが、中でも際立っていたのが、猛獣と闘う剣闘士の姿を描いたガラス製のディアトレタ(網目模様の装飾が施されたガラスの杯)である。
このディアトレタには、ひとりのヴェナトル(ラテン語で狩人)が大型の野生動物と戦う様を克明に描いた装飾があり、類を見ないという。
なお、遺骨の保存状態は悪かったものの、この墓の主は4世紀のドゥクリャでは飛び抜けて高身長だったようだ。
www.esquire.com/jp/news/hist...
モンテネグロで1600年前のガラスの杯を発見! その所有者は当時、相当な「著名人」だった?
#古代ローマ都市 ドゥクリャの遺跡から、1600年以上前のローマ人女性の墓だけでなく、その内部に納められていた精巧な副葬品の数々が発見された。特に、 #古代ガラス工芸 の極致と評されるガラスの杯は、ドゥクリャのかつての栄華を物語るという。
www.esquire.com
September 16, 2025 at 11:24 PM
#親魏倭王のトピックス
少し出遅れた感があるが、シナイ半島南部で古代エジプト時代の銅の精錬所の遺構が見つかったとの発表があった。発掘された複数の建物遺構の内部から、炉やフイゴの断片、銅のインゴットなどが見つかったという。これらの建物は、当初は採掘現場の監視所として利用され、新王国時代(紀元前16世紀~同11世紀頃)に精錬所へ変えられたようだ。
シナイ半島は古代から銅を産出することで知られ、現地で採掘・精錬してからナイル川流域に送り、軍事用や工芸品などに加工していたという。
mainichi.jp/articles/202...
シナイ半島で古代エジプトの「銅の精錬所」発掘 重さ1キロ超の塊も | 毎日新聞
エジプト観光・考古省は14日、シナイ半島南部で古代エジプトの銅の精錬所の遺構を発掘したと発表した。古王国時代(紀元前27世紀~同22世紀)からシナイ半島が銅やターコイズの採掘場所として活用されていたことを示す発見といい、「古代におけるシナイ半島の戦略的な重要性を反映している」と指摘している。
mainichi.jp
September 16, 2025 at 10:11 PM
#親魏倭王のトピックス
有料記事で全文を読めていないが、琵琶湖の湖底遺跡についての記事が出ている。
琵琶湖のほぼ北端に葛籠尾崎湖底遺跡という湖底遺跡がある。比較的有名な遺跡で、以前から完形の土器が採集されているが、水中ロボットによる探査で、新たに古墳時代のものと見られる高坏などが見つかったとのこと。
この調査は、琵琶湖の調査や環境保全に取り組む認定NPO法人「びわ湖トラスト」が2018年から続けている。
土器が発見されたのは水深約70㍍で、地盤沈下などで集落が沈んだとは考えにくく、祭祀のため意図的に沈めたのではないかとも言われている。
www.asahi.com/sp/articles/...
琵琶湖の湖底遺跡、水深70メートルに祭祀用の高坏か 探査ロボ撮影:朝日新聞
琵琶湖北部にある葛籠尾崎(つづらおざき)湖底遺跡で、古墳時代の祭祀(さいし)に使われた高坏(たかつき)とみられる土器が、ほぼ完全な形で見つかった。水中ロボットによる探査で、水深70メートルの湖底にそ…
www.asahi.com
September 12, 2025 at 11:47 AM