Go Fujita
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ピンチョン「Shadow Ticket」を紙とオーディオで読了
面白おかしい、ピンチョン一流のドタバタ劇。後半はトランシルヴァニアでパンパイアにゴーレムまで登場する無茶苦茶さ
しかしラストは怖い。ファシズムに世界が染まり、誰もが亡命となり自分の運命の手綱を手放してゆく。「渚にて」のような余韻
面白おかしい、ピンチョン一流のドタバタ劇。後半はトランシルヴァニアでパンパイアにゴーレムまで登場する無茶苦茶さ
しかしラストは怖い。ファシズムに世界が染まり、誰もが亡命となり自分の運命の手綱を手放してゆく。「渚にて」のような余韻
今回のピンチョンは中盤シーンがずっとブタペストで登場人物から中央ヨーロッパのネタが飛び出したり、イタリア系マフィアの訛りが多数入り込んでいるので、一読するだけではさっぱりわからない部分も
Wikiも全然追いついていないので、また時間をおいてからもう一度読まないといけなさそう
Wikiも全然追いついていないので、また時間をおいてからもう一度読まないといけなさそう
プルースト『失われた時を求めて』(吉川一義訳、岩波文庫)。記憶にある風景の、匂いや香りを描く文が手を変え品を変え出てきます。これが語られている物語全体の絵に重なる感覚がいいなと思います。今まだ「スワン家のほうへ I」のコンブレー2の章に入ったばかり。122ページです。
冒頭で記憶についての引き込まれるような描写から、たぶん19世紀末フランスの豊かな田舎にくらす貴族かなと思う裕福な家庭で育った「わたし」の子ども時代の想い出に入っていきます。当時の裕福な家庭の幼い子の幸せと不幸、そのあたりの心の寂しさが、時の流れという抗えないものへの微妙な喪失感と混ざって描写されているところが、良いなと思います
冒頭で記憶についての引き込まれるような描写から、たぶん19世紀末フランスの豊かな田舎にくらす貴族かなと思う裕福な家庭で育った「わたし」の子ども時代の想い出に入っていきます。当時の裕福な家庭の幼い子の幸せと不幸、そのあたりの心の寂しさが、時の流れという抗えないものへの微妙な喪失感と混ざって描写されているところが、良いなと思います
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