写生俳句の魅力を支える「ベイジアンサプライズ」|岡田一実
note.com/suisei13/n/n...
写生俳句の魅力を支える「ベイジアンサプライズ」|岡田一実
note.com/suisei13/n/n...
参考文献はこちら。
とは言え、本文では、専門用語を噛み砕き、「写生」との接合のみを論じています。
「写生」、面白くね?!と。
認知科学講座4 心をとらえるフレームワークの展開 - 東京大学出版会
www.utp.or.jp/book/b609203...
参考文献はこちら。
とは言え、本文では、専門用語を噛み砕き、「写生」との接合のみを論じています。
「写生」、面白くね?!と。
認知科学講座4 心をとらえるフレームワークの展開 - 東京大学出版会
www.utp.or.jp/book/b609203...
青畝は当たると大ホームランの人。独特のユーモアがあり、句が厚い。良くない句もそれなりに味わいがあり、さすがだな、と思う。読んでいて、なんだが勇気が出る。今回は前回読んだときより多めに採れた。
以下、やや多め。
風花の大きく白く一つ来る
海暮れて日脚のびたる陸(くが)残る
氷魚(ひを)捕の焜炉の炎よこなびき
開帳や大きな頬の観世音
ケビンいまカーネーシヨンがびびびびと
昼寝せずしてデツサンをしつづけて
♨(ゆじるし)のたくさんなこと山眠る
花樗(あふち)西湖(せいこ)の浪のまのあたり
さみどりはすぐこみどりに海女潜り
額の花其他は額の花に似て
#読書
青畝は当たると大ホームランの人。独特のユーモアがあり、句が厚い。良くない句もそれなりに味わいがあり、さすがだな、と思う。読んでいて、なんだが勇気が出る。今回は前回読んだときより多めに採れた。
以下、やや多め。
風花の大きく白く一つ来る
海暮れて日脚のびたる陸(くが)残る
氷魚(ひを)捕の焜炉の炎よこなびき
開帳や大きな頬の観世音
ケビンいまカーネーシヨンがびびびびと
昼寝せずしてデツサンをしつづけて
♨(ゆじるし)のたくさんなこと山眠る
花樗(あふち)西湖(せいこ)の浪のまのあたり
さみどりはすぐこみどりに海女潜り
額の花其他は額の花に似て
#読書
「直接与件」とは「直接的に得られた認識」。私たちが自由なのは、行為が個性の全体から発するときであり、行為が個性を表現しているときであり、行為と個性とのあいだに、作品と芸術家とのあいだにときとして見出される定義不可能な類似性があるときである。
時間内での変化を経験するとは、それまでの状態と新しい状態とが浸透しあうことで生まれる、絶えざる質的変化を経験することだ(「持続」)。
#読書
「直接与件」とは「直接的に得られた認識」。私たちが自由なのは、行為が個性の全体から発するときであり、行為が個性を表現しているときであり、行為と個性とのあいだに、作品と芸術家とのあいだにときとして見出される定義不可能な類似性があるときである。
時間内での変化を経験するとは、それまでの状態と新しい状態とが浸透しあうことで生まれる、絶えざる質的変化を経験することだ(「持続」)。
#読書
この「相互鑑賞」のために、年末年始に石牟礼道子『苦海浄土』三部作(藤原書店)を読んだのですが、ほんとうにこのようなすばらしい本を読む機会をもらってありがたいことと思いました。 gendaihaiku.gr.jp/page-19542/
この「相互鑑賞」のために、年末年始に石牟礼道子『苦海浄土』三部作(藤原書店)を読んだのですが、ほんとうにこのようなすばらしい本を読む機会をもらってありがたいことと思いました。 gendaihaiku.gr.jp/page-19542/
橋本多佳子に師事、のちに第二回天狼賞を受賞している。もともと短歌を習っていたらしく、叙情は濃い。前半は力みが感じられるが、その力みが読み応えがある。段々自在さが増すが、それは少し採りづらかった。
木をゆさぶる子がゐて夏の家となる
虹二重神も恋愛したまへり
交響曲の最後は梅雨が降りつつむ
木洩れ日の斑(ふ)を総身に怠けをり
木の実木にぎつしり汽車がぬけとほる
礼拝に落葉踏む音遅れて着く
火星に異変あるとも餅をたべて寝る
父に匿れて泳ぐ流れの底冷たし
うろこ雲うろこ粗しや眠り足る
屋上より樹頭見下ろすクリスマス
いくだびも刃が通る聖菓の中心
#読書
橋本多佳子に師事、のちに第二回天狼賞を受賞している。もともと短歌を習っていたらしく、叙情は濃い。前半は力みが感じられるが、その力みが読み応えがある。段々自在さが増すが、それは少し採りづらかった。
木をゆさぶる子がゐて夏の家となる
虹二重神も恋愛したまへり
交響曲の最後は梅雨が降りつつむ
木洩れ日の斑(ふ)を総身に怠けをり
木の実木にぎつしり汽車がぬけとほる
礼拝に落葉踏む音遅れて着く
火星に異変あるとも餅をたべて寝る
父に匿れて泳ぐ流れの底冷たし
うろこ雲うろこ粗しや眠り足る
屋上より樹頭見下ろすクリスマス
いくだびも刃が通る聖菓の中心
#読書
世界がひらく句と、像の前に立ち尽くす句。
読むという時間の内側で起きていることを書きました。
俳句を読むとき、内側で起きていること|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
世界がひらく句と、像の前に立ち尽くす句。
読むという時間の内側で起きていることを書きました。
俳句を読むとき、内側で起きていること|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
章が進むにつれ、数学的で専門的で難しくなったが、なんとか飛ばし飛ばし用で読み切った。
良いアイディアも頂けたので、俳論的に発展できそうな気がしている。
AIの最前線が垣間見られたのも収穫だった。
#読書
章が進むにつれ、数学的で専門的で難しくなったが、なんとか飛ばし飛ばし用で読み切った。
良いアイディアも頂けたので、俳論的に発展できそうな気がしている。
AIの最前線が垣間見られたのも収穫だった。
#読書
世界がひらく句と、像の前に立ち尽くす句。
読むという時間の内側で起きていることを書きました。
俳句を読むとき、内側で起きていること|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
世界がひらく句と、像の前に立ち尽くす句。
読むという時間の内側で起きていることを書きました。
俳句を読むとき、内側で起きていること|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
認知科学で読み解く「こころ」の闇』(集英社、2024)、読了。
「プロジェクション」の具体的な例が豊富。
「プロジェクション」の明と暗は2書セットでつかめる。
#読書
認知科学で読み解く「こころ」の闇』(集英社、2024)、読了。
「プロジェクション」の具体的な例が豊富。
「プロジェクション」の明と暗は2書セットでつかめる。
#読書
「倦鳥」で下地を作り「天狼」で磨いた作風は、「根源俳句」の風味もありつつ、独特の諧謔がある。思いのほかキラリと光る佳句があった。
さしかゝる日も田の上の寒さかな
山吹の葉の色したり雨蛙
蜆蝶秋日の土に落ちつかず
焚火消すうす暗がりに鴨の列
燃えやすく消えやすく野焼昼ごゝろ
打水の土凹ませて炭運ぶ
夏帯に夏が過ぎ去り易きかな
灯明きに水菜と鰤の血を置きて
子の写生昼寝の眼鏡濃く描く
しんと静まり返り忘年会終る
温室の内外暗き夜になる
少年等蝸牛のうすき殻囃す
風邪の熱さがりてもとのみじめさに
駅前の寒さ貧しさ映画ビラ
二階より手届く桜夜の旅館
#読書
「倦鳥」で下地を作り「天狼」で磨いた作風は、「根源俳句」の風味もありつつ、独特の諧謔がある。思いのほかキラリと光る佳句があった。
さしかゝる日も田の上の寒さかな
山吹の葉の色したり雨蛙
蜆蝶秋日の土に落ちつかず
焚火消すうす暗がりに鴨の列
燃えやすく消えやすく野焼昼ごゝろ
打水の土凹ませて炭運ぶ
夏帯に夏が過ぎ去り易きかな
灯明きに水菜と鰤の血を置きて
子の写生昼寝の眼鏡濃く描く
しんと静まり返り忘年会終る
温室の内外暗き夜になる
少年等蝸牛のうすき殻囃す
風邪の熱さがりてもとのみじめさに
駅前の寒さ貧しさ映画ビラ
二階より手届く桜夜の旅館
#読書
私は宇井さんほど人間の「想像力」に期待していないんですよね……。といって、「写生」が「見たものをあるがままに」なんて私もちっとも思ってなくて……。
宇井さんが評価する草田男の俳句が、私には「重くれ」に感じるんです……。「意義深さ」みたいな志向って、そこまで深くなれないのが不幸だな、と思うのです……。
宇井さんが持っている「現代」の感覚には幾分か同意しますが、決定的に出口が違っており……。
参考になるところもあったけれど、私が俳句に持っている興味の範囲とは違ったな、という感じです……。
#読書
私は宇井さんほど人間の「想像力」に期待していないんですよね……。といって、「写生」が「見たものをあるがままに」なんて私もちっとも思ってなくて……。
宇井さんが評価する草田男の俳句が、私には「重くれ」に感じるんです……。「意義深さ」みたいな志向って、そこまで深くなれないのが不幸だな、と思うのです……。
宇井さんが持っている「現代」の感覚には幾分か同意しますが、決定的に出口が違っており……。
参考になるところもあったけれど、私が俳句に持っている興味の範囲とは違ったな、という感じです……。
#読書
🎍明けましておめでとうございます🎍
後藤比奈夫の俳句を読むのには、お正月がピッタリ!大好きな比奈夫俳句をさまざまな側面から読んでみました。
【無料です!】
【新年企画】「年玉を妻に包まうかと思ふ」後藤比奈夫小論|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
🎍明けましておめでとうございます🎍
後藤比奈夫の俳句を読むのには、お正月がピッタリ!大好きな比奈夫俳句をさまざまな側面から読んでみました。
【無料です!】
【新年企画】「年玉を妻に包まうかと思ふ」後藤比奈夫小論|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
世界を見る時、私たちは心で生成されるイメージを無意識のうちに現実の存在に投射し、重ね合わせて見ている。この心と現実の世界をつなげる概念を「プロジェクション」と呼び、人間の心をめぐる数々の謎を解き明かそうとする。
実在の対象がソースとなり、ターゲットがソースと同じ対象の「投射」(通常の感覚・知覚)。実在の対象がソースとなり、ターゲットがソースと異なる対象となる「異投射」(ラバーハンド錯覚、腹話術)、曖昧な(ある対象がソースとなり、ターゲットが曖昧な対象となる「虚投射」。
#読書
世界を見る時、私たちは心で生成されるイメージを無意識のうちに現実の存在に投射し、重ね合わせて見ている。この心と現実の世界をつなげる概念を「プロジェクション」と呼び、人間の心をめぐる数々の謎を解き明かそうとする。
実在の対象がソースとなり、ターゲットがソースと同じ対象の「投射」(通常の感覚・知覚)。実在の対象がソースとなり、ターゲットがソースと異なる対象となる「異投射」(ラバーハンド錯覚、腹話術)、曖昧な(ある対象がソースとなり、ターゲットが曖昧な対象となる「虚投射」。
#読書
🎍明けましておめでとうございます🎍
後藤比奈夫の俳句を読むのには、お正月がピッタリ!大好きな比奈夫俳句をさまざまな側面から読んでみました。
【無料です!】
【新年企画】「年玉を妻に包まうかと思ふ」後藤比奈夫小論|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
🎍明けましておめでとうございます🎍
後藤比奈夫の俳句を読むのには、お正月がピッタリ!大好きな比奈夫俳句をさまざまな側面から読んでみました。
【無料です!】
【新年企画】「年玉を妻に包まうかと思ふ」後藤比奈夫小論|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...