ベンジャミン・クリッツァー
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ベンジャミン・クリッツァー
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哲学者・書評家/会社員(記者・編集者)

読んでいる本、街と自然の写真、ときたま映画やテレビの感想なんかを呟いていきます。

著書:『モヤモヤする正義:感情と理性の公共哲学』(2024/9/25 発売しました!)
https://x.gd/BvKrY

『21世紀の道徳:学問、功利主義、ジェンダー、幸福を考える 』(現在4刷)
https://x.gd/veSGl

連絡先:[email protected]
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最近のアメリカや兵庫での選挙結果を受けて、インターネット・SNSと政治がつながることの危険性や「うんざり」を感じた方、良いものとされているはずの「公共性」が安直で愚かなかたちで発揮されることを問題に思っている方、あるいはデモクラシーの意義そのものに疑問を抱いている方、よければ考えるきっかけや気持ちと施行を整理するために拙著『モヤモヤする正義 感情と理性の公共哲学』を手に取って読んでみてください。

とくに終章の「これからの『公共性』のために」で、インターネットと政治との問題についてあれこれと論じております。

amzn.asia/d/1hpLMcA
モヤモヤする正義 感情と理性の公共哲学 (犀の教室) | ベンジャミン・クリッツァー |本 | 通販 | Amazon
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そういえば会社員……というか記者・編集者としての仕事で経験した物事や得た理解は『モヤモヤする正義』にもその後の議論にも反映されており、そのことはオープンにした方が他の人にも自分のスタンスや意図が伝わりやすくなるな、という点を再認識しましたが、とはいえあくまで会社員なので(小峰さん風に言えば法人に勤める履行補助者なので)オープンにし過ぎることは難しい、という問題がありますね。
November 29, 2025 at 3:54 AM
打ち上げの場で複数の人と令和人文主義の話題をしたのを通じて久しぶりにX・note的な場で行われる「議論」「論争」について触れたなという感触を得て(私だけでなく妻も友人もXやっていないし同僚ともネット上のニッチな「論争」について喋ることなんてないし…)、そこには楽しさも刺激もあるなと思いつつ、やはり社会にとっても自己の修身にとっても悪影響だから触れずに生きるにこしたことはない、という考えになるけど、このスタンスを通すと物書きや批評家として身を立てるのは困難過ぎるので副業と割り切るしかナシ。

副業として「正社員様の哲学」をやるか、マーケター・エンジニアに屈服しながら本業で物書きするかの二択だよね
November 29, 2025 at 3:45 AM
ちょうど令和人文主義批判のnoteがバズっていたタイミングなので話題になっていたけど、「イーロン・マスクがツイッター社を買収」したことに触れたりマーケターやエンジニアの影響力に対する批判・警戒をしているのに、それをnoteで書いてその話題がXでバズる、というのが受け入れ難いな、と思った。

マーケターやエンジニアには小峰さんが思うほどの影響力は全然ないと思うけど、彼らの影響力が発揮される場こそがまさにXやnoteなので。まあその点を含めてもプロレス的な構図だとは思いますが。

note.com/bungakuplus/...
「令和人文主義」に異議あり! その歴史的意義と問題点|文学+WEB版
【評論】小峰ひずみ 〇「令和人文主義」とは?  「令和人文主義」という言葉が最近、注目を浴びています。哲学者の谷川嘉浩さんが提唱された言葉だそうです。谷川さんは朝日新聞に「深井龍之介、三宅香帆…新世代が再定義する教養「令和人文主義」とは」という関連記事を寄稿されてもいます。この「令和人文主義」は「読書・出版界とビジネス界をまたいだ文化的潮流」であるとされており、その担い手としては、株式会社C...
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November 29, 2025 at 3:35 AM
「議論をアカデミズムに任せればいいと言うけど、ネットがある現代ではアカデミズムと社会との関係は変わっているし、アカデミズムで行われている議論はネットでも見られて持ち出されている」というポイント、「そもそもアカデミックな議論の対象となる争点のあぶり出しや問題設定は社会の側から行われて、そしで現代では社会≒SNSなのでSNSを無視するわけにはいかない」というポイントが会場や打ち上げで指摘されて(ややうろ覚え)、それはそうだと思いつつ、やはり「議論の場」をSNSやネットに置いてもロクなことになったりしないから良質な「場」とそこから生産される知識・理解が重要だと強調を繰り返すしかない…という感じです。
November 29, 2025 at 3:28 AM
昨日は科学哲学会のサテライトイベントで発表し、朱喜哲さんと議論しました。打ち上げでもちゃんとした話題で議論を続けるのは久しぶりで、刺激的かつ楽しかったです。

発表・講演は『21世紀の道徳』を出版した2022年以降、年2回の頻度で行っているけど、ちょうど前にやった発表や講演で培ったカンを忘れるころに次の機会がやってきてしまうので、今後はもう少し頻度を増やしたいな、とも思った。

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第58回大会サテライトイベントのご案内
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November 29, 2025 at 3:20 AM
たまプラーザ
November 29, 2025 at 3:15 AM
Reposted by ベンジャミン・クリッツァー
こちら本日です。
『〈公正〉を乗りこなす』での話から、いま構想しており来月にはその先出し的な文章が公刊される予定の〈マジョリティの哲学〉の話まで、できればと思います。

クリッツァーさんのお話、そして議論も楽しみです。
学会サテライトイベントですが、一般公開・無料ですので、どなたもぜひ!
次回の公開イベント、ひさびさ(?)東京です。
11/28(金)18時から、中央大学(多摩キャンパス)にて。

『モヤモヤする正義』(晶文社)等で知られるベンジャミン・クリッツァーさんと。はじめてお会いするので、どんな議論になるのか楽しみにしています。

いま「正義をいかに語ることができるか」、大事なテーマであろうと思いますし、学会プレイベントですが、どなたでも無料参加可能ですのでぜひ。配信もあります。
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第58回大会サテライトイベントのご案内
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November 27, 2025 at 11:04 PM
先の三連休の土日は作業に終始、火曜日・木曜日は低気圧でダウン、水曜日も出社でなかなか忙しく……と結構しんどめの1週間でしたが、本日は夜のイベントに向けて有休を取得。睡眠も今週は微妙だったが今朝は9時まで寝坊しての9時間睡眠をいただきました。

おかげで調子もよく、今日は天気もよいので、遅めの昼ご飯をただいた後は、多摩センター周辺の景色と街を楽しみつつ過ごすつもりです。
November 28, 2025 at 3:00 AM
書評と言えばポピュラーサイエンス本の書評依頼が入ってきたので近々執筆・掲載予定です。振り返ってみると今年は哲学系の本がメインでポピュラーサイエンスはほとんど読んでなかったので、選書からじっくり考えて行わなければ。

ポピュラーサイエンスならぬポピュラー哲学として、今年読んだなかでもサラ・ウォースの『食の哲学』は広く紹介したいので(食を通じた美学のみならず哲学史やジェンダー論にも触れられる本です)、なんらかの媒体で書評依頼をお待ちいたしております。
『食の哲学:「食べること」に潜む深い意味』
サラ・ウォース
www.basilico.co.jp/book/books/9...

金曜日に旅行読書で読み始め、火曜日(今日)の朝に読み終わり。

原著・訳書ともに(人文書の出版元としては)ややマイナーな出版社から出されており、町田が誇る“日本一の”ブックオフでたまたま発見するまでは存在を知らない本でしたが、とても面白く充実した内容でした。

参考文献や謝辞が訳されていないことについてはXにてツッコミが入っているが…。まあ確かに問題ではあるけれど、それより良い本が一冊でも多く翻訳されて流通されることのほうを優先したい、という気持ちです。
basilico - 食の哲学 / サラ・ウォース (著)
食の哲学
www.basilico.co.jp
November 28, 2025 at 2:43 AM
時代は『実存主義者たちのカフェにて』や『シュリック教授殺人事件』と同じく、そして舞台はデレク・パーフィット 哲学者が愛した哲学者』や『20世紀のオックスフォードでメタ倫理学はいかに発展したか』と同じくであると、去年・今年に日本で出版された哲学史系の本とリンクしているところがおもしろい。

この5冊をまとめて読んだ書評なんかもあると面白そうですね。私はまだ『シュリック~』と『20世紀のオックスフォードで~』は未読だけど…。
『オックスフォードの女性哲学者たち -もうひとつの20世紀哲学史-』 クレア・マックール、レイチェル・ワイズマン

www.seidosha.co.jp/book/index.p...

金曜日の朝に読み始め。序文、プロローグ、1章を読んだところです。

原題の「形而上学的動物」の通り、血の通わない分析哲学が登場して幅を利かせ始めた20世紀前半~中頃のオックスフォード・イギリス哲学界にて、世界に対する驚きや好奇心に基づく、世界をとらえ直して人生の実感を新たなものにする的な哲学としての「形而上学」を復活させた4人の女性哲学者が主役のストーリー。また、世界大戦が与えた影響も強調されてます。
青土社 ||哲学/思想/言語:オックスフォードの女性哲学者たち
www.seidosha.co.jp
November 28, 2025 at 2:40 AM
『オックスフォードの女性哲学者たち -もうひとつの20世紀哲学史-』 クレア・マックール、レイチェル・ワイズマン

www.seidosha.co.jp/book/index.p...

金曜日の朝に読み始め。序文、プロローグ、1章を読んだところです。

原題の「形而上学的動物」の通り、血の通わない分析哲学が登場して幅を利かせ始めた20世紀前半~中頃のオックスフォード・イギリス哲学界にて、世界に対する驚きや好奇心に基づく、世界をとらえ直して人生の実感を新たなものにする的な哲学としての「形而上学」を復活させた4人の女性哲学者が主役のストーリー。また、世界大戦が与えた影響も強調されてます。
青土社 ||哲学/思想/言語:オックスフォードの女性哲学者たち
www.seidosha.co.jp
November 28, 2025 at 2:17 AM
『不登校のあの子に起きていること』 高坂康雅
www.chikumashobo.co.jp/product/9784...

返却期限が迫っていたので木曜日に流し読み。

子ども本人のみならず、親や教師の立場についても書かれています。

母親が苦労して対応しているのを無神経な父親が台無しにするとか、日本社会では学校教師は授業の専門家として見なされるのではなく子どもへの全面的なサポートが期待されてしまうとか、不登校に限らず現代日本社会における子どもと周りの大人が置かれている状況について考えるきっかえとなるような本だと思いました。

怪しい救済ビジネスに傾く親の心理について書かれた箇所も説得的。
『不登校のあの子に起きていること』高坂 康雅|筑摩書房
筑摩書房『不登校のあの子に起きていること』の書誌情報
www.chikumashobo.co.jp
November 28, 2025 at 2:10 AM
Reposted by ベンジャミン・クリッツァー
~このような分断の中では「何が正しいことか」についての判断はそれぞれのコミュニティの重視する価値によって異なっており、一つの「正義」を主張することはしばしば他のコミュニティの「正義」との衝突を招く。そしてそのことはさらに分断を深める結果に終わる。このような状況において、私たちはなお意味のある形で正義を語ることができるだろうか。それが可能だとすれば、それはどのようにしてだろうか。本サテライトイベントでは、正義にまつわる現代の困難な状況に抗して、公共的な正義について考察し提言をしてきた二人の論者、朱喜哲氏とベンジャミン・クリッツァー氏を招いて、この問題について議論したい。
November 13, 2025 at 12:45 AM
Reposted by ベンジャミン・クリッツァー
28日(金)に科学哲学会のサテライトイベントで講演します(再掲)

pssj.info/program_ver1...

現代において正義をいかに語ることができるか――感情と理性と公共性をめぐって

オーガナイザ:久木田水生
提題者:朱喜哲、ベンジャミン・クリッツァー

企画趣旨:現在、私たちは分断された社会の中に生きていると言われる。20世紀半ば以降の大きなイデオロギーや社会的価値の喪失は、異なる文明圏の間の対立を露わにした。さらに近年ではジェンダーや性的指向、民族性や文化などのアイデンティティに基づく軋轢も顕著である。科学やテクノロジーに対する態度によってさえも人々は激しく対立している。~
第58回大会サテライトイベントのご案内
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November 13, 2025 at 12:45 AM
Reposted by ベンジャミン・クリッツァー
次回の公開イベント、ひさびさ(?)東京です。
11/28(金)18時から、中央大学(多摩キャンパス)にて。

『モヤモヤする正義』(晶文社)等で知られるベンジャミン・クリッツァーさんと。はじめてお会いするので、どんな議論になるのか楽しみにしています。

いま「正義をいかに語ることができるか」、大事なテーマであろうと思いますし、学会プレイベントですが、どなたでも無料参加可能ですのでぜひ。配信もあります。
pssj.info/program_ver1...
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November 23, 2025 at 3:45 AM
『社会は「私」をどうかたちづくるのか』 牧野智和

www.chikumashobo.co.jp/product/9784...

火曜日、早朝~通勤読書で流し読み。

タイトル通り、「自己」の形成に関する、社会学における構築主義的な考え(厳密に言うと構築主義とは違うらしい物語論なども含まれるけど)を一通り解説してくれる、という本。

なんかんや心理学や本質主義大好きっ子な私なので構築主義には抵抗抱くところもあるけど、「あくまで社会学ではこう考える、ということを説明します」と冒頭で明示されたり、「心理学に敵意がある訳ではありませんよ」と注釈されたりする親切さのおかげで、すんなり受け入れました。
『社会は「私」をどうかたちづくるのか』牧野 智和|筑摩書房
筑摩書房『社会は「私」をどうかたちづくるのか』の書誌情報
www.chikumashobo.co.jp
November 27, 2025 at 1:44 AM
霞ヶ関、赤坂
November 26, 2025 at 8:30 AM
昨日は作業しなきゃというプレッシャーに苛まれつつ、でも疲れで作業捗らない問題に苦しみつつ、金曜日から読み始めた『ジャンケットバンク』をライフイズオークショニア編からデビルズツインマイン編まで一気に読み通した。

劣化嘘喰いじゃんけん漫画という
印象が根強くあったけど、一旦読み方を覚えたら、キャラ萌えじゃんけん漫画としてなかなか面白く読める。たまにじゃんけんじゃないギャンブルもあるし。
November 24, 2025 at 11:33 AM
朝から夜までやっていた作業もひと段落。写真は町田の晩秋です。
November 24, 2025 at 11:22 AM
昨日は友人宅でボードゲームやポーカー大会。ポーカーは理性的にやれば負けずに済むと学んだ。

そして樽出しのボジョレヌーボー。赤ワインやジントニックも飲んだので楽しかったけどまあまあ酔いました。
November 23, 2025 at 7:39 AM
『ミル『自由論』の歩き方』 児玉 聡

books.kobunsha.com/book/b101257...

土曜の朝に流し読み。タイトル通り『自由論』を引用しながら講義風に解説、また学生の反応も紹介して補足、という構成。さすがに『自由論』は何度か読んでいるのでおさらい感がありました。

言論の自由のくだりを特におさらいしたかったんだけど、KADOKAWAの『トランスジェンダーになりたい少女たち』出版撤回問題が言及されつつ(産経から出版されたことは巻末中で補足)、「ミルだったら社会的な批判によって自主的に撤回されたことも『表現の自由の問題』と見なすよね」で済ませるのは、うーん、となった。
ミル『自由論』の歩き方 - 光文社
児玉 聡 著
books.kobunsha.com
November 22, 2025 at 1:47 AM
Reposted by ベンジャミン・クリッツァー
『信頼と不信の哲学入門』キャサリン・ホーリー

www.iwanami.co.jp/book/b654989...

火曜日の朝から読み始め。第2章まで読みました。

著者の家庭の朝の風景、という日常的な場面から私たちの生活がいかに他者への「信頼」に基づいて成り立っているか、というのを端的に示す導入が優れている。

モノに対する信頼とヒトや社会・制度に対する信頼の違いは「コミットメント」の有無、「不信」は単なる信頼の不在ではない、などの端的かつ本質を得た指摘は分析哲学的な議論の良さだね。

“適切な”信頼や不信を抱くことが大事であり、不適切なのは自分にも他者にもよくない、という議論は重要だね。
信頼と不信の哲学入門/キャサリン・ホーリー, 稲岡 大志, 杉本 俊介|岩波新書 - 岩波書店
信頼される人、組織になるにはどうすればよいのか。進化論、経済学の知見を借りながら、哲学者が迫った知的発見あふれる一冊。 キャサリン・ホーリー 著
www.iwanami.co.jp
November 18, 2025 at 1:12 AM
『革命:その本質と歴史的展開』 ジャック・A・ゴールドストーン

www.hakusuisha.co.jp/book/b665577...

返却期限が迫ったので通勤読書で流し読み。

前半は革命がおこる理由に関する一般論、中盤は古代や名誉革命や立憲革命や共産党革命やアラブの春などの個別事例、後半は現代・未来における革命。

特に前半の整理が簡潔かつ的を得ていて、よかったです。以下のnoteをご参照。貧困や相対的不平等は必ずしも革命の原因ではないとかエリートの重要性とか、小賢し界隈が良く指摘したがる通説は学問的にもスタンダードなのね。

note.com/recommend_bo...
革命 - 白水社
「正義」追求のゆくえ歴史上、さまざまな大規模政治変動を引き起こしてきた「革命」──。それは、何によって引き起こされ、どのようなプロセスを経て、そして何をもたらすのだろうか。古代ギリシャやローマの都市国
www.hakusuisha.co.jp
November 19, 2025 at 3:00 AM
『信頼と不信の哲学入門』キャサリン・ホーリー

www.iwanami.co.jp/book/b654989...

火曜日の朝から読み始め。第2章まで読みました。

著者の家庭の朝の風景、という日常的な場面から私たちの生活がいかに他者への「信頼」に基づいて成り立っているか、というのを端的に示す導入が優れている。

モノに対する信頼とヒトや社会・制度に対する信頼の違いは「コミットメント」の有無、「不信」は単なる信頼の不在ではない、などの端的かつ本質を得た指摘は分析哲学的な議論の良さだね。

“適切な”信頼や不信を抱くことが大事であり、不適切なのは自分にも他者にもよくない、という議論は重要だね。
信頼と不信の哲学入門/キャサリン・ホーリー, 稲岡 大志, 杉本 俊介|岩波新書 - 岩波書店
信頼される人、組織になるにはどうすればよいのか。進化論、経済学の知見を借りながら、哲学者が迫った知的発見あふれる一冊。 キャサリン・ホーリー 著
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November 18, 2025 at 1:12 AM