Is Koz
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Is Koz
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惰性
「風林火山」
ルイス・クーが若々しいと思ったら撮影は2017年か。そりゃ若いわ。
ただ金城武のイケメンっぷりは変わらない。

ビジュアルや雰囲気への力の入れ方は相当なもので、終始雪が降る香港の景色やノワール感漂う独特の世界観は首尾一貫している。
そしてどこを切り取っても絵になる美しさがあり、冒頭の大惨事や猫と戯れるルイス・クー、酷い目に合うリッチー・レンなど印象的な場面は結構多い。

一方話の語り口はそれ程キレがなく、映像はカッコ良さは抜群なものの、ストーリーを語るにはパワーが足りない。
「撮ったけど本編に入れる所がなかったからオマケでつけました感」が強い最後のワンショットは完全に蛇足
November 9, 2025 at 2:57 AM
「プレデター:バッドランド」
舞台となる惑星が文字通りバッドランドで笑った。生物も植物も殺る気マンマン過ぎる。

前作「プレデター:ザ・プレイ」は人間VSプレデターという構造上、どうしても過去作との比較を逃れられなかったけど、今回はプレデターという種族の特徴や文化くらいしか共通点がないお陰で、今までのものと切り離して見る事が出来た。
November 8, 2025 at 5:03 AM
森永製菓より、世界陸上ロゴ入りフェイスタオル当選
November 8, 2025 at 2:34 AM
マルエツ・ポッカサッポロより、レモン満喫セット当選
November 5, 2025 at 10:29 AM
ひと涼みキャンペーンより、しおまる ひんやりサイダー味10個セット当選
November 1, 2025 at 9:45 AM
キリンより、ヘルシア緑茶1ケース当選
October 24, 2025 at 12:43 PM
ダイエー・イートアンドフードより、イオン商品券5,000円分当選
October 24, 2025 at 12:41 PM
「トロン:アレス」
音楽がナイン・インチ・ネイルズだからか、終始重低音がドゥンドゥンしてた。

ストーリーは「ピノキオ」や「A.I.」みたいなシンプルさで、登場人物の思考や掘り下げも超シンプル(特にジュリアン)。

だけどデジタル世界が現実世界を侵食してきた時の違和感しかない光景と、ナイン・インチ・ネイルズの音楽との相性はとても良く、光と重低音の洪水を浴びるだけでも充分気持ち良かった。あとデジタル世界の描写も純粋にカッコいい。
なのでこういうディズニーのアトラクションと思えば、これはこれでいいんじゃないの?
October 22, 2025 at 12:02 PM
「ファイナル・デッドブラッド」
今回は生き延びた人だけでなく、彼らの子孫も対象なので、死神はさぞ大変だったことでしょう。
そして主人公一家に辿り着くまで大分時間がかかったので、多分死神はワンオペ。

「死を回避した人々に死が訪れる」という軸は従来通りだけど、そこに「家族」要素を加える事で今までにない各々の関係性と厄介さが生じ、そのお陰で新鮮さを感じられた。
特に見た目のチャラさと家族思いな内面のギャップが激しい兄貴エリックが良かったし、トニー・トッド最期の雄姿は切なくも素敵だった。あとあの序盤のガキ。
October 18, 2025 at 11:47 AM
「プロセキューター」
フランシス・ンの印象は「エグザイル/絆」のままだったから、良いナイスミドルになってて驚いた。でも目つきの鋭さは変わらず。

何がビックリって、失礼な話だけど法廷ドラマとしてちゃんとしてた所。
こういう題材の場合「俺が法律じゃ」的な法廷が舞台の痛快アクションを期待しちゃうけど、法曹ではちゃんと基本原則に則って対応し、そうでない所で大暴れしたりと区別している。
だからアクションの合間も結構スリリングな展開が多く、お陰で最後までハラハラしたし楽しかった。
もちろんアクションはとんでもねぇやつばっかりで、そっちも見所満点。
October 15, 2025 at 12:15 PM
マルエツ・森永製菓より、マルエツ商品券2,000円分当選
October 15, 2025 at 10:28 AM
「プレゼンス 存在」
「ジュラシック・ワールド/復活の大地」みたいな超大作から今作のような小粒なものまで取り扱える、デヴィッド・コープの幅広さよ。

どこかフワフワした長回しは、幽霊の目線としてしっかり機能している。
また幽霊の正体を考えると、娘クロエに執着する事が多い反面、両親の不仲っぷりや母・子供間のアンバランスな関係性をそこまで取り上げないのも理解出来る。

そしてゴーストストーリーのまま進めるのかと思いきや、話はちょっと違う方向に進んで行く。
あっさり方向転換するのでビックリしたけど、お陰で幽霊の存在感が強くなるし、ラストのショックも際立つ。
October 13, 2025 at 3:34 AM
「ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝」
「死霊のはらわた ライジング」といい今作といい、チーズおろし金の活躍の場が徐々に増えている気が。

声と聴覚を失った主人公の心の声を昔遊んだゲームのナレーターが代弁しているという設定など、全体的にテレビゲームの影響が強く、それに合わせてアクションも敵の死にっぷりも派手め。ハイテンションなドローン撮影とも相性良し。
October 6, 2025 at 12:56 PM
「ワン・バトル・アフター・アナザー」
台詞もなく、アップダウンのある一直線を突っ走ってるだけで、何でこんなに面白いんだ。

「マグノリア」のオープニング並にキレッキレな序盤の語り口がもう最高。
様々な混乱と脅威の中、クスリでラリパッパ状態な父親ディカプリオが、娘を取り戻すために頑張る。
で頑張ってるのはわかるんだけど、特に賢く立ち回ったりする事はなく、常にワンテンポ遅れて失敗ばかりなディカプリオが終始ダメダメで愛らしい。
それでも娘への愛に揺らぎはなく、何があっても娘のために奮闘する姿は、途中で判明するある事実によって尚更輝きを増す。
October 5, 2025 at 11:27 AM
カスミ・マルコメより、カスミ商品券1,000円分当選
October 3, 2025 at 1:00 PM
「ザ・モンキー/THE MONKEY」
何より猿のおもちゃがビックリするほど可愛くなくて良い。そして扱いに困る微妙な大きさも素敵。

劇中母親が兄弟に言う「私たちは皆、死ぬ」の一言に尽きる内容で、猿のおもちゃ(=死)から逃げたり支配しようとしたりするが、結局どうする事も出来ず諦めてただ受け入れるしかない。
ただ諦めというより開き直りみたいな所があり、終末観漂う惨状を目の当たりにするラストも、どこか清々しさが感じられる。
September 29, 2025 at 1:15 PM