わく
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怪談、銭湯、旅行、感傷。 私には、ただモニターの外から幸せを祈り続けることしかできない。※引用RPが嫌いです。 ・note https://note.com/kansyo_maso ・BOOTH https://wak.booth.pm ・伝説の漫画家・博内和代の短編集 投票ページ(復刊ドットコム) https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=12504
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湯守の里の良さはお土産コーナーを見るだけでもわかる。

お土産コーナーには般若心経のキーホルダーや、ハブとマングースの剥製が置かれている。
入口にはでかいスズメバチの巣が飾られ、館内には兎がペットとして飼われている。

長野の温泉にありそうなゆるさが、新宿駅から一時間以内で行ける近さが魅力ですね。
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御徒町と秋葉原は別の街だなんて、秋葉原に行くオタクほど理解しているにも関わらず、わざわざ秋葉原と伝えてオタクにヘイトの片棒を担がせようとする頭の悪さがムカつく。
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何よりも、秋葉原と御徒町という全く性格の異なる街を同じ扱いにしている雑さが許し難い。

仮にこれに乗せられる人間がいたとしても、秋葉原に行くオタクですらないでしょ。
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御徒町モスクに関するこのツイートは、色んな点でツッコミどころがあるんだけど、

・そもそも、以前から御徒町にモスクはある。
・"秋葉原"は1999年にスターケバブが開店して、むしろトルコ料理のケバブが日本に定着する歴史の中では先駆的な土地でしょ。秋葉原が電気街からオタクの街へと転換するのが1990年代後半として、それと大体同じくらいの歴史があるよ。
・御徒町というかアメ横は、近年だとガチ中華の店が増えているし、ケバブ屋も多い。アメ横センタービルの地下は、昔からタイやベトナム、中国などの食材店もあるし、御徒町自体、宝石卸のインド人も多い。昔から、外国人との共生の街でしょ。

などがあるが、
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ちなみにこれは千葉県立中央博物館の万祝の特別展のイベントで、万祝を着た熊谷千葉県知事。
万祝を着てもヤンキー感がまるでなく、呉服屋の若旦那という風情なのが面白い。
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江戸時代末期の房総半島で生まれた万祝(まいわい)。
大漁などの慶事の祝いの宴で、網元が網子に祝儀として渡す服で、房総半島から東日本の太平洋側に広まったとのこと。

これの実物を以前、館山で見た時に感じたのだけど、ヤンキーの特攻服と結構似た印象なんですよね。非常に丈が長く、背中に派手な刺繍があって特別な日に着る点が。

こういうのを見ると、ヤンキー的な精神性は1970〜80年代に特異点として現れたものではなく、系譜として江戸時代以前の日本の文化に遡れるんじゃないかなという気がする。
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具体的なことは言えないけど、祖父の名前で何となく検索したら、とある業界専門の新聞で訃報の記事が残っていた。
三十年近く前なのでその時の慣習が残っているっぽく、私のかつての実家の住所、電話番号、喪主である私の父親の本名まで載っている。

紙の新聞の内容をそのままネットに公開して、個人情報が含まれる昔の記事でも定期的に消していないのが信じられない。
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ガイ・バートの『ソフィー』がいつの間にか復刊していた。これは、好きな小説なんですよね。
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忘れてた。河出文庫から『日本の怪談1・2」「中国の怪談1・2」が出ていたけど、あれは抜粋だったか。
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平日22時退社で平日に同人誌の作業なんて出来るわけないだろ(虚空に向かってキレる)
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自分は友人知人が書いたものを除くと、自分から批評を読むことは基本的にないのだけど、これはテーマ的にも興味のあるもので面白いな。
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怪談ブーム(怪談師ブーム?)の割に、『聊斎志異』を除くと志怪小説ってほとんど読まれていない気がする。

各時代の志怪小説を現代の観点から翻訳したダイジェスト版で、岡本綺堂の『中国怪奇小説集』の令和版みたいな入門書があっても良いんじゃなかろうか。
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日本怪談実話は河出文庫からも出ているしkindle版もあるので読みやすいのだけど、日本怪談全集と支那怪談全集も文庫化やkindle化してほしい。
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こういうやつです。画像は下記サイトから引用。

www.kosho.or.jp/products/det...
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田中貢太郎の黒い本(日本怪談全集、日本怪談実話、支那怪談全集)をせっかく買ったのに仕事が忙しくて読む時間が全然なく、ストレスが溜まってきた。

これらをリュックに詰めて、一週間くらい谷底の一軒宿に籠って読破したい。那須の北温泉旅館あたりが良い。
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Sora2は、可能性というよりも何となく予想していた薄暗い方向性の印象の方が強いな。

今後、ネットで見る動画の全てはディープフェイクであるという前提に立たないといけないかもしれないし、しかも既存の作風を模倣したゴミばかりがネット空間を占領してしまうのかもしれない。
リアルかフェイクかという判定自体が牧歌的なもので、全てがフェイクの時代になるのだろうな。
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自分自身がガチ中華をはじめ様々な移民の料理に興味がある根本はサイバーパンクだし、『ニューロマンサー』の舞台が千葉だからというのが大きい。

日米貿易摩擦が激しくなってきたのと同時並行で、移民のごった煮で面白い世界観を、しかも国を問わずに利用できるジャンルという形式で提供できたというのは、当時の米国の良さだと思う。
その移民の描写自体が『ブレードランナー』を見るまでもなくオリエンタリズムそのものという問題はあるだろうけれど、少なくとも偏った薄い見方のまま排斥しようとするよりもずっと良い。
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夜のコインランドリーはリミナルスペース的だが、どこかへ続く通路ではなくどん詰まりという点が特異で、良い感じの無人のコインランドリーを見つけるとつい撮影してしまう。
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稲川淳二の怪談は、ノスタルジックなのが良いと思うんですよね。大抵の話は昭和後半、新しくても平成初期あたりなんじゃないかな。

現代という時代の最先端に合わせてアップデートしなければ、という風潮を個人的に嫌いなのは、それが個人の意思を無視した同調圧力だからですよ。
そうじゃなくて、「古い」や「新しい」という評価軸から抜けて、一つのテイストになっている。
そういうものだからこそ、ふと帰りたくなる。時代の変化に囚われないものこそ、ノスタルジーの対象だと思うんですよね。
そういう意味で、稲川淳二の怪談はノスタルジックで好きです。
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心霊写真コーナーも牧歌的で良かったな。稲川淳二が出す写真はほとんど昭和末期から平成にかけてのフィルムカメラの写真、中には戦後の白黒写真とかもあった。

photoshopどころか生成AIでいくらでも心霊写真を作れる時代において、稲川淳二の心霊写真コーナーだけはこの世とあの世の淡いが保たれている。
そこが良かったな。