nagano
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@aaoxi.bsky.social
フリーランス編集・英日翻訳・その他。出不精だけど山に行きたいし旅に出たい。
お仕事で関わった本はこちら→ booklog.jp/users/ngned
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→といってもいいように思う。さらにそれをふつうに他人と共有する(他人が利用する)という設定。そんなテクノロジーが現実化・普及したら、SNSどころではなく個人の生活・生きかたや社会のありようを激変させるだろうが、この作品ではじっさいにSNSがもたらした影響と同様のもの(メタファー?)として扱われているように思った。(なお作中ではこのテクノロジーの普及でSNSが衰退したという設定)
September 24, 2025 at 6:06 AM
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→J・イーガン『キャンディハウス』では、記憶関連テクノロジーは作品の中心にはなく(ゼロ年代以降が舞台でも存在感の薄い章も)、そっち方面の新たなSF的掘り下げとかが眼目ではないが、作品全体がそのテクノロジーのアウトプットという解釈は可能かもしれない(そういう明白な言及や示唆はないですよね?)。この記憶関連テクノロジーは、いわばグレッグ・イーガン作品(『ゼンデギ』「不気味の谷」)のサイドローディング技術が、他人のデータも用いることで完璧な結果を出すようになったもの(あるいはやはりG・イーガン作品の〈宝石〉と同じ結果を、幼児期からのリアルタイムモニタではなく記憶から得られるようになったもの)に近い→
September 24, 2025 at 6:04 AM
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そうした背後で、独身税が課せられ、年金は死後に霊に支払われるとされ、移民や弱者を収容する施設「触れ合いの街」が増設され続けている。
July 10, 2025 at 2:48 AM
横山さんの翻訳最新刊、チャールズ・ウィリアムズ『ライオンの場所』(同じく国書刊行会)も人智を超える怖ろしい出来事に満ちたホラーといえるので、あわせてぜひ手に取っていただきたいです
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
ライオンの場所|国書刊行会
ライオンの場所 見世物小屋から逃げ出した一頭のライオン それをきっかけに異形の〈天使〉たちが降臨し 平穏な田舎町を恐怖と混沌が襲う―― 『ナルニア国物語』の作者C・S・ルイスに多大な影響を与えた 希代の幻視者ウィリアムズによる幻想小説の傑作
www.kokusho.co.jp
June 19, 2025 at 2:50 AM