山岸真
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山岸真
@ymgsm.bsky.social
2025年5月17日夜からXのアカウント @ymgsm にログイン不能になり、同年8月14日から新しい @ymgsm2 を使っています。
SF翻訳業。現在、体調等の事情で新規のお取引先からの仕事は受けていません(イーガン翻訳は応相談です)。また時間を決めての待ち合わせ・連絡・会合出席等は困難です。(編)訳書:グレッグ・イーガンの長篇・短篇集、マイクル・コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』『パラークシの記憶』、等。柏崎刈羽原発22キロ圏。
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グレッグ・イーガン最初の1冊には短篇集『祈りの海』か『しあわせの理由』が最大公約数として訳者のお薦めです。
SFに抵抗のない方なら長篇『宇宙消失』『万物理論』、短篇集『ビット・プレイヤー』も。ほかの短篇集も、この作家をもっと読んでみようとしたときの2冊目むきだと思います。
コンピュータ/AI/ネットなどに関心があったり仕事にしている方がイーガンは面白いぞといわれた場合は、『順列都市』『ディアスポラ』のことだと思われます。あくまでも1990年代発表のSFで未来予測の書ではありませんが、これが30年前に書かれていたとは!といまも驚きの声があがる作品です。
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サラ・ピンスカーの第2短篇集『いつかどこかにあった場所』(市田泉訳 竹書房)読了。良かった(くわしくは近日中にnoteに書きます)。
「オークの心臓集まるところ」の訳注にあるURLを開くと、サラ・ピンスカー自身が歌う同作の歌が聴けます。これもイメージぴったり。
www.youtube.com/watch?v=v_Pr...
Where Oaken Hearts Do Gather
YouTube video by thestalkinghorses
www.youtube.com
November 26, 2025 at 11:27 AM
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各務三郎(本名太田博)さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。各務さんはミステリ評論家・翻訳家として活躍されましたが、弊社にとっては4代目のミステリマガジン編集長(各務三郎編、パシフィカ、名探偵読本でした。R.I.P.
www.sankei.com/article/2025...
ミステリー評論家の各務三郎さん死去 著書に「チャンドラー人物事典」「ミステリ散歩」
各務三郎さん(かがみ・さぶろう=ミステリー評論家、翻訳家、本名太田博=おおた・ひろし)8月27日、前立腺がんのため東京都の病院で死去、88歳。愛知県出身。葬儀…
www.sankei.com
November 26, 2025 at 9:17 AM
コロナワクチン7回目
November 26, 2025 at 7:48 AM
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"澁澤龍彦、種村季弘、橋本治から元国書刊行会社長まで。摩訶不思議な12人たちと共に数多くの書籍を世に出した編集者が綴る舞台裏からみた幻想文学の黄金時代"

礒崎純一 『幻想文学怪人偉人列伝 国書刊行会編集長の回想』
comingbook.honzuki.jp?detail=97844...
『幻想文学怪人偉人列伝』
澁澤龍彦、種村季弘、橋本治から元国書刊行会社長まで。摩訶不思議な12人たちと共に数多くの書籍を世に...
comingbook.honzuki.jp
November 26, 2025 at 5:33 AM
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『幻想と怪奇』編集室note、第4週を更新しました。
今回は、シリーズ「古典再訪」の第一回、ブラム・ストーカー『ドラキュラ』です。今後、怪奇幻想の古典を毎月一冊、紹介していく予定です。
お楽しみいただければ幸いです。
(一冊といっても、関連書が連なってくるので、紹介する本はけっこう多くなります)
note.com/fancy_lion71...
『幻想と怪奇』note:004 古典再訪〔1〕ブラム・ストーカー『ドラキュラ』|幻想と怪奇
ブラム・ストーカー『ドラキュラ』(DRACULA by Bram Stoker, 1897)  ドラキュラという名を聞いたことのない人は、たぶんほとんどいないことでしょう。が、ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』を読んでいる人は、その中にどれくらいいるか。試してはいませんが、思いのほか少ないような気がします。  古典文学にはたしかに、読んでいなくても読んだような気になってしまいがちな面はあります。...
note.com
November 26, 2025 at 3:02 AM
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冬コミは新刊なしでいいか~と思ってたんだけど、急に作りたくなったので突貫工事中。
10年前に出すべき薄い本ですが。
November 26, 2025 at 2:15 AM
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こないさの雪んときは、ばさんことしんぺしてくいてありーがとの。んなに返事しねでもーしゃけね。こいからさーぶなる時期らすけ、無理しんであったこしててくらっしぇ。なんだかへぇ風邪がはやってるげらねっか。風邪もろわんよにきーつけよいねー。
November 25, 2025 at 12:12 PM
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ばんがたになっと白鳥の鳴き声が聞こいることがあるいの。西んほうに飛ぶすけどこ行くろ思ったら、西山のほの池に飛んでくげらねっか。こないさの雪で守門はほんのちとばか、遠くの山はへしーろなった。白鳥が冬ついてきたんだこてのー。
November 25, 2025 at 12:05 PM
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リチャード・パワーズ「プレイグラウンド」読了。二組の人間関係プラスアルファを中心に据え、環境とテクノロジーの現在と未来をディープにドラマティックに描いた素晴らしい作品でありました。読了までえらく時間がかかったのは私のプライベートな事情のため。この小説は圧倒的に読みやすい。内容については、じっくり考えるのもいいけど、考えるな感じろ!というのもアリかと。とにかくめちゃめちゃ面白いんだから!
November 25, 2025 at 10:58 AM
【今週はこれを読め! SF編】恒星間宇宙船と月面都市、宇宙をまたぐ謀略〜ロブ・ハート&アレックス・セグラ『暗黒空間』 - 牧眞司|
www.webdoku.jp/newshz/maki/...
【今週はこれを読め! SF編】恒星間宇宙船と月面都市、宇宙をまたぐ謀略〜ロブ・ハート&アレックス・セグラ『暗黒空間』 - 牧眞司|WEB本の雑誌
人口拡大をつづける人類は、月、火星、タイタンに入植地をつくっていたが、さまざまな面で限界に達しており、太陽系内の生存可能な領域はすでに過密状態だった。この状況...
www.webdoku.jp
November 25, 2025 at 9:05 AM
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11月25日はポール・ウイリアム・アンダースンの誕生日(1926)。ペンシルバニア州に生まれ。ミネソタ大学で物理学を専攻。1947年に『アスタウンディング』誌に発表した共作の短編でデビュー。大学卒業後はライターとして働く。1951年、長編第一作『脳波』(早川書房)で一躍注目を集める。
『脳波』で注目を浴びたアンダースンは精力的に活動。SFだけではなく、歴史小説、ファンタジー小説も書いた。『魔界の紋章』『折れた魔剣』『時の歩廊』『大魔王作戦』(以上、早川書房)など多数。
November 24, 2025 at 11:04 PM
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ミステリマガジン2026年1月号本日11/25発売です。長篇連載『機龍警察 漆黒社会』第6回は、月村了衛さんの真骨頂、ここに辿り着くために、すべてのシリーズ既刊があったと言っても過言ではない、最高オブ最高の地獄オブ地獄です。ぜひぜひ読んでください🙏
November 25, 2025 at 8:11 AM
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一部ネット書店の在庫は26日以降に回復する予定だそうです。
発売初日から書店も通販も取り扱い停止となっていて、買えなくなっているらしい。どうやらロイヤルファミリーのドラマ化記念鼎談目当てのよう。
『小説新潮』12月号の特集「あの場所でクリスマス」に、「機密」という掌編を寄稿しています。世界のクリスマスというテーマをいただき、わたしが選んだ国は――。
November 25, 2025 at 8:24 AM
『無常商店街』酉島伝法(創元日本SF叢書11/28発売)を著者謹呈でお送りいただきました(版元代送)。いつもありがとうございます!巻末対談:カシワイx酉島伝法。装画・扉絵:カシワイ、装幀:小柳萌加(next door design)。3篇連作(書き下ろし1篇)。
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...
無常商店街 - 酉島伝法|東京創元社
無常商店街 姉から猫の世話を頼まれ、 見知らぬ町に滞在することになった翻訳家の宮原。ある日、 近づかないように忠告されていた商店街にうっかり足を踏み入れてしまう。常に景色が変容し、 重なりあった異界が垣間見える商店街の深淵から、アリアドネの伊藤と名乗る人物に救出されるも、姉が異界の町の御神体にされた
www.tsogen.co.jp
November 25, 2025 at 3:04 AM
高2コース初出の4短篇は、書籍初収録2篇と、著者短篇集既収録2篇(うち1篇は短篇集の初刊時には収録されたが文庫版からは外されたもの)、でした。すみません。
『宇宙ランド2100 堀晃ジュニアSFコレクション』収録作は、1971-73年高2コース初出短篇4篇(書籍初収録、著者書籍初収録、短篇集の初刊時には収録されたが文庫版からは外されたもの、各1篇)、1982年小学4年生連載表題作(書籍初収録)、1991年ペップ21世紀ライブラリー刊のジュニアSF長篇、未制作(1965年)の小松左京脚本SF人形アニメ(協力:堀晃)絵コンテ(書籍初収録)とその経緯に関する著者書き下ろしエッセイ、および北原尚彦編者解説。
November 24, 2025 at 8:43 PM
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おはようございます
November 24, 2025 at 7:35 PM
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11月24日はエリック・ラッカー・エディスンの誕生日(1882)。英国の小説家。水星を舞台に修羅国を治めるジャス王とその弟たちが、ゴライス大王率いる魔女国と対決する英雄ファンタジーの金字塔であり、古典でもある『ウロボロス』(創元推理文庫)がある。
エディスンはリーズ市アデル生まれ。オックスフォード大学卒。商務省に勤務。1937年に執筆に専念する為に退官。本邦では『ウロボロス』は月刊ペン社の妖精文庫叢書の一つとして『邪龍ウロボロス』のタイトルで上巻が刊行された。しかしそのままお流れとなり、後に完訳が創元推理文庫から刊行。
November 23, 2025 at 11:07 PM
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上田作品が初めて Amazonのオーディオブック(audible) で配信となります。
来年(2026年) 1月16日『上海灯蛾』(双葉社) がリリースされる予定。お楽しみに。
www.audible.co.jp/pd/B0FNDTB7YK
上海灯蛾
1934年上海。「魔都」と呼ばれるほど繁栄と悪徳を誇るこの地に成功を夢見て渡ってきた日本人の青年・吾郷次郎。租界で商売をする彼のもとへ、原田ユキヱという謎めいた女から極上の阿片と芥子の種が持ち込まれる。次郎は上海の裏社会を支配する青幇の一員・楊直に渡りをつけるが、これをきっかけに、阿片ビジネスへ引き摺り込まれてしまう。 やがて、上海では第二次上海事変が勃発。関東軍と青幇との間で、阿片をめぐって暗闘...
www.audible.co.jp
November 23, 2025 at 11:05 AM
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スタニスワフ・レム作品の翻訳先でドイツ語が多いのはなぜかという質問に、ドイツ語は合成語を作りやすいからとか答えたんですが、いちばんの理由はたぶん、レムの国外エージェントがウィーン在住のフランツ・ロッテンシュタイナーだったことですね。冷戦時代はこの人が西側との連絡係でした。
November 23, 2025 at 11:47 AM
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今年で版権切れるキース・ロバーツ『モリー・ゼロ』在庫僅少(手書き風の特装版残2部、明朝体の普及版残5部)です。

itonatto.booth.pm
itonatto.booth.pm
November 23, 2025 at 11:58 AM
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杉江松恋さんとの月例SFレビュー番組「これって、SF?」、11月号(10月刊行分)その3です。
私がニール・スティーヴンスン著/山田純訳『ターミネーション・ショック』(パーソナルメデァ)、杉江さんが宮澤伊織『ときときチャンネル ない天気作ってみた』(創元日本SF叢書)を紹介しています。
youtu.be/OhismrK1Nzc?...
香月祥宏と杉江松恋の「これって、SF?」2025年11月号その3 『ターミネーション・ショック』ニール・スティーヴンソン/山田純訳&『ときときチャンネル ない天気作ってみた』宮澤伊織(東京創元社)
YouTube video by 杉江松恋チャンネル「ほんとなぞ」
youtu.be
November 23, 2025 at 12:00 PM
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ネットを探してもどこにも掲載されていないみたいなのでこちらで紹介させてください。次の金曜日15時から大阪大学豊中キャンパスでのイベントです。話題のグレゴリー・ケズナジャットさんをお呼びします。どうぞよろしくお願いいたします。
November 23, 2025 at 5:51 AM
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ブースの設営が完了しました
文学フリマ東京【L-29】柏屋
新刊は円城塔の短篇集『ムーンシャイン』の註釈本と円城塔研究3巻2号です
November 23, 2025 at 3:38 AM
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"ハードSFの第一人者・堀晃によるジュニアSFを一冊に集成。堀晃が協力した、小松左京脚本の幻のSF人形アニメの絵コンテも特別収録!"
November 22, 2025 at 5:59 PM
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"宇宙から飛来した青い石「ルビイ」。それは実は生命体だったが、発見したタカシ少年とだけ意思疎通することができた。謎の男たちから身を隠したタカシ少年とルビイは、科学者たちに保護され、ついには火星へ向かうことになる(「地球は青い宝石」)"

"サトル少年は両親とともに、正月を宇宙で過ごすことになった。その目的地は遊園地である宇宙島「宇宙ランド」だった(「宇宙〔スペース〕ランド2100」)"

堀晃/ 北原尚彦 編 『宇宙ランド2100 堀晃ジュニアSFコレクション』
comingbook.honzuki.jp?detail=97849...
『宇宙ランド2100 堀晃ジュニアSFコレクション』
宇宙から飛来した青い石「ルビイ」。それは実は生命体だったが、発見したタカシ少年とだけ意思疎通する...
comingbook.honzuki.jp
November 22, 2025 at 5:58 PM