山岸真
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2025年5月17日夜からXのアカウント @ymgsm にログイン不能になり、同年8月14日から新しい @ymgsm2 を使っています。 SF翻訳業。現在、体調等の事情で新規のお取引先からの仕事は受けていません(イーガン翻訳は応相談です)。また時間を決めての待ち合わせ・連絡・会合出席等は困難です。(編)訳書:グレッグ・イーガンの長篇・短篇集、マイクル・コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』『パラークシの記憶』、等。柏崎刈羽原発22キロ圏。
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グレッグ・イーガン最初の1冊には短篇集『祈りの海』か『しあわせの理由』が最大公約数として訳者のお薦めです。
SFに抵抗のない方なら長篇『宇宙消失』『万物理論』、短篇集『ビット・プレイヤー』も。ほかの短篇集も、この作家をもっと読んでみようとしたときの2冊目むきだと思います。
コンピュータ/AI/ネットなどに関心があったり仕事にしている方がイーガンは面白いぞといわれた場合は、『順列都市』『ディアスポラ』のことだと思われます。あくまでも1990年代発表のSFで未来予測の書ではありませんが、これが30年前に書かれていたとは!といまも驚きの声があがる作品です。
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【お知らせ】このたびノーベル文学賞受賞のクラスナホルカイ・ラースロー氏ですが、代表作のひとつ『サタンタンゴ』(上映時間7時間18分の伝説的同名ハンガリー映画原作)の翻訳企画を進めております。来年刊行予定で鋭意制作中。どうぞご期待ください!
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今朝の朝日新聞朝刊「天声人語」はノーベル化学賞受賞の北川さんつながりでフレドリック・ブラウンの短編「ノックの音が」「最後の火星人」「狂った星座」が紹介されてました。
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今朝の天声人語がフレドリック・ブラウンを枕にノーベル化学賞の話をしてるが、毎日新聞のこちらの記事のほうが経緯が詳細。
「中学生時代に同級生から受けた刺激も大きかった。ある同級生は、米作家フレドリック・ブラウンらのSF小説を読んでいた。薦められて手に取った本には、宇宙の話が出てきた。科学への夢が膨らみ、次々と新しいSF小説を読みあさった。」
mainichi.jp/articles/202...
ビール手に「良い仕事をしよう」 ノーベル化学賞・北川進さんの素顔 | 毎日新聞
「ビール好きで、話が面白く、とても穏やか」。ノーベル化学賞が決まった北川進さん(74)の人柄について、知人はこう口をそろえる。1979年に北川さんを近畿大に助手として招いた宗像恵・近畿大名誉教授(84)は、ビールを手にした北川さんが、かつお節をまぶしたオニオンスライスをつまみに「良い仕事をしようじ
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本の雑誌11月号、執筆者分着。本の雑誌社編『神保町日記2025』同梱、ありがとうございます。
urbanseaコラム〈雑誌のほそみち〉は「インタビューで伝えるフランスのガンダム事情」。ガンダムファン、アニメファンにはもちろん、造語・作品世界の用語の訳し方という話題は翻訳者にも面白い。
北原尚彦連載コラムは大学入学後、サークル勧誘の日に青山学院大学推理小説研究会のテーブルに行き、「わたしはもうそのまま、その場に腰を据えてしまった。新入生だというのに、客引きの手伝いまでした。更には勧誘活動終了後は片づけまで手伝った。(略)/更には、(以下略)」
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東京創元社2025年復刊フェア・全作品紹介の記事に開催店舗リストを追加しました。
※フェアの開催時期は書店様ごとに異なります。
※場合によっては、リストに掲載されていても店頭に並んでいないことがございます。
#創元推理文庫復刊2025 #創元推理文庫 #創元SF文庫

t.co/OxqAJgVlng
https://note.com/tokyosogensha/n/n48551a9190e3
t.co
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"西暦二一〇〇年代、人々の行動すべてが管理された街「レスポンド・シティ 」にて、七瀬優(ナナ)は政府情報機関の職員として日々を過ごしていた。ある日、連絡が途絶えた兄・七瀬航の行方を調べるため市民のデータベースにアクセスしたナナは、そこに兄の痕跡がまったくないことに気付く。一方、政府にとって都合の悪い市民のリスト「適応指数異常記録」には、驚くほど兄のものと一致した別の人間のデータがあった"

ISHIYA 『BRUO/ノイズ』
comingbook.honzuki.jp?detail=97849...
『BRUO/ノイズ』
西暦二一〇〇年代、人々の行動すべてが管理された街「レスポンド・シティ 」にて、七瀬優(ナナ)は...
comingbook.honzuki.jp
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"現代アフリカ文学の最前線を紹介する、新海外文学シリーズ《アフリカ文学の愉楽》第2回配本!"

"現代アフリカ文学最重要作家、モザンビーク出身のミア・コウトの長篇デビュー作にして映画化もされた代表作がついに登場!"

ミア・コウト/ 伊藤秋仁 訳 『夢遊の大地 〈アフリカ文学の愉楽 2〉』
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
夢遊の大地|国書刊行会
夢遊の大地 現代アフリカ文学の最前線を紹介する、新海外文学シリーズ《アフリカ文学の愉楽》第2回配本! 現代アフリカ文学最重要作家、モザンビーク出身のミア・コウトの長篇デビュー作にして映画化もされた代表作がついに登場! 【あらすじ】 長引く内
www.kokusho.co.jp
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"孤独に寄りそう恐怖 ジャンル分け不要の奇想と恐怖の短篇集"

"かわいいウサギのランプ、話しかけてくるうんち、黄金の血を流すキツネ、楽しい我が家……これらはすべて、孤独なあなたを恐怖と奇想の世界に誘うものたちである。国際ブッカー賞最終候補作に選出され、話題となった韓国奇想短篇集"

チョン・ボラ 『呪いのウサギ』
www.netgalley.jp/catalog/book...
呪いのウサギ
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こんな面白いシチュエーションの写真にどうして何の反応もないのか。自分で引用リポストしちゃう。
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オンブバッタの交尾、♀1匹に♂3匹(順番待ち?)。傍らで見物/監督するチュウゴクアミガサハゴロモ(9月29日)
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この記事についてSFファン的なポイントは、「SF? まあアシモフとかだよな(化学賞だし)」と思って見に行くとブラウンだった、というところですね😇🚀

あとこの記事の文章だと、ご本人がブラウンを読んだのかなんか微妙な感じがするw

とか書いてたら毎日新聞にもっとくわしい記事が。
「中学生時代に同級生から受けた刺激も大きかった。ある同級生は、米作家フレドリック・ブラウンらのSF小説を読んでいた。薦められて手に取った本には、宇宙の話が出てきた。科学への夢が膨らみ、次々と新しいSF小説を読みあさった。」
mainichi.jp/articles/202...
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uncledagon.bsky.social
禁じられる本は面白いに決まってる😄
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朝日新聞、北川進さんノーベル化学賞受賞の記事の見出しに大きく「老荘思想・SF 書との出会い節目に」とあるが記事本文は「科学を好きになったのは中学生のころだったが、同級生が読んでいたフレドリック・ブラウンのSFがきっかけだ」とだけ。
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"アメリカ海軍、特撮を撮影す"

"第2次世界大戦中、B級モンスター映画界のスターであるシムズ・ソーリーは奇想天外な仕事の依頼を受ける。相手はアメリカ海軍で、巨大なトカゲの着ぐるみに入ってほしいというのだ"

ジェイムズ・モロウ/ 内田昌之 訳 『ヒロシマめざしてのそのそと』
www.amazon.co.jp/gp/product/4...
ヒロシマめざしてのそのそと
Amazon.co.jp: ヒロシマめざしてのそのそと : ジェイムズ・モロウ, 内田昌之: 本
www.amazon.co.jp
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igamura.bsky.social
秘儀(上)を読了した。アーサー・マッケンやラヴクラフトのような古典の雰囲気かもしつつ、ポピー・z・ブライトやクライヴ・バーカーあたりの耽美さや魔術的な同性愛みたいな雰囲気もありつつ、S・キングが好きそうな子供達の日常冒険パート(心霊スポット行こうぜ的な)みたいな部分もありでおもろい。ただ読んでるとネームの進捗が死ぬ。死んでる。

秘儀(上)(新潮文庫)
amzn.asia/d/2VhtEEN
秘儀(上)(新潮文庫)
Amazon.co.jp: 秘儀(上)(新潮文庫) eBook : マリアーナ・エンリケス, 宮﨑真紀: Japanese Books
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hayakawa-online.co.jp
【10/8発売】
『侵蝕列車』
サラ・ブルックス 著/川野靖子 訳

変異する悪夢の地を列車は走る――新鋭の第一長篇

1899年、北京発モスクワ行きの列車に乗りこんだ偽名の女マリヤ。異形の〈荒れ地〉と化したシベリアで列車に謎の少女が現れるが!?
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ご恵贈いただきました。レイ・ネイラー『絶滅の牙』。ヒューゴー賞受賞作。ノベラなのでコンパクトな長さ。

https://www.tsogen.co.jp/sp/isbn/9784488628116
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パーソナルメディア(株)からニール・スティーヴンスンの『ターミネーション・ショック』をいただきました。まさに現代的なトピックである気候変動と環境制御をテーマにした近未来SF! てか、スティーヴンスンの新作を日本語で読める喜び!
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最近黒丸尚の訳文についていろいろ考えていたが、「ヒーザーン」の翻訳に関する倉田タカシさんのサイトを読んでいると、この本の面白さが一番わかるのは対訳の形なのかもと思ったりもした。

d-p.2-d.jp/womack/postl...
Jack Womack : postliterate
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澁澤龍彦編『変身のロマン』(河出文庫)をお送りいただきました。『暗黒のメルヘン』と対となる、変身譚を集めた傑作アンソロジーの新装版。今回も装画は林由紀子さん、装幀はミルキィ・イソベさんですてきです。解説は東雅夫さん。私の大好きなアポリネール「オノレ・シュヴラックの失踪」やジョン・コリアーの「みどりの想い」、カフカの「断食芸人」が収録されていたりする。日本からは「高野聖」「デンドロカカリヤ」「山月記」「牧神の春」等々――。
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なお「オリジン・ストーリー」には、ト書きで(『デスノート』の探偵のテーマが鳴り出すとともに…)とか、タチコマ(蟹戦車)とかのネタも入ってます
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『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』ジョーダン・ピール&ジョン・ジョーゼフ・アダムズ編(フィルムアート社)、Amz●nから届…いて、デカい…と思ってしまったが版元サイトにちゃんとA5判上製と書いてあった。50字19行で大半が20-30頁強、全19篇。

ナロ・ホプキンソンは(少なくとも商業媒体では)SFマガジン2000年11月号(ホプキンスン表記)以来ちょうど25年ぶり、ふたつめの邦訳?
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『NOPE/ノープ』のジョーダン・ピール監督が編集者と編んだ『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』がフィルムアート社9月刊。「超自然の恐怖だけでなく、アメリカ社会に深く根を下ろした不正義や歴史的暴力といった“現実”の〈悪夢〉が描かれる」黒人作家による全作書き下ろしアンソロジー。P・ジェリ・クラーク、タナナリーヴ・ドゥー、ナロ・ホプキンソン、N・K・ジェミシン、ンネディ・オコラフォー、トチ・オニェブチ、レベッカ・ローンホースら近年の主要ジャンル賞受賞作家多数。このアンソロジー自体もローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞受賞。
どこかで叫びが
ニュー・ブラック・ホラー作品集
www.filmart.co.jp
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『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』ジョーダン・ピールほか編、読了。巻末の19篇目、トチ・オニェブチ「オリジン・ストーリー」(柴田元幸訳)が全部持っていった。
4人の少年の会話/議論を劇の台本形式で描くが、彼らは自分たちがある"特性"を割り当てられて"物語"に登場していると自覚していて…というメタな構造の作品(この時点でも何重もの読み方ができる)、だと思っていると…。
これ1篇のために買う価値あり。しかも最後はまぎれもない恐怖に行き着いて、ホラー・アンソロジーを見事に締める。
ほかにも近年のジャンル各賞受賞者が大挙参加、面白く、テーマ的にも刺さる作品多数。
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『NOPE/ノープ』のジョーダン・ピール監督が編集者と編んだ『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』がフィルムアート社9月刊。「超自然の恐怖だけでなく、アメリカ社会に深く根を下ろした不正義や歴史的暴力といった“現実”の〈悪夢〉が描かれる」黒人作家による全作書き下ろしアンソロジー。P・ジェリ・クラーク、タナナリーヴ・ドゥー、ナロ・ホプキンソン、N・K・ジェミシン、ンネディ・オコラフォー、トチ・オニェブチ、レベッカ・ローンホースら近年の主要ジャンル賞受賞作家多数。このアンソロジー自体もローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞受賞。
どこかで叫びが
ニュー・ブラック・ホラー作品集
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"韓国の奇才による奇想短篇集です。表題作はお布団が話しかけてくるユーモラスな話。朝、お布団から出たくないときに思い出してしまう作品です。マクドナルドで物理学者が宇宙の真理を解き明かす話や、最高の透明ネコが登場する話などユーモラスな作品もありますが、整形ブームがこのままエスカレートし、人体改造ブームになったら……という、ゾクッとするような作品もあります。ユーモアと恐怖が素晴らしいバランスでふくまれた、韓国SF傑作集をお楽しみください"

キム・イファン 『お布団の外は危険』
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お布団の外は危険
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