“「もっと削って。とにかく多すぎる」”
“政府関係者によると、首相官邸幹部は出入国在留管理庁が示した上限数の当初案に対し、こう指示したという”

“当初案で示された上限数は今回決まった123万人を超える規模で、各省庁で人手不足が見込まれる介護や建設、農業など分野別に積み上げて入管庁が合算した数字”

→直接的なトロッコ問題ではないが、この記事とか読んでなんとなくそう思った。
「移民を受け入れるかべき否か」なんて問題は、はっきり言って人口統計を考えれば選択の余地などなく、「受け入れるしかない」に決まっていて、また受け入れた場合の経済効果もすでに出ている（例：2014年〜2018年、移民は欧州生まれの市民より約1,500ユーロ多く貢献した）
しかしヨーロッパでも日本でも、「限られた資源を移民と国民で奪い合うゼロサムゲーム」的な見方が幅を聞かせて、それが極右の伸長を助けている。
そのゼロサムの枠組み自体が間違っているのだが…
www.theguardian.com/commentisfre...

世界には色々な状況があるので、たしかにトロッコ問題みたいな状況も時々はあるかもしれないが、普通に「５人助けたところで誰も死なないので、５人助けましょう」という状況の方が多いと思うので、面倒な人助けをサボるための口実に、いい大人が仮想のトロッコのことばかり考えているようではいけないと思う

気候変動を防いでしまったばっかりに女の子が死んじゃう、とかそういう状況はめったにないと思うぞ、新海誠（突然の名指し）

『尾崎官房副長官は記者会見で「小西氏から外務省に対して事実に基づかない中傷を行っている旨の連絡があり、これを受けてきのう国光副大臣が当該発言を撤回し、小西氏に直接謝罪するとともにきょう午前、謝罪文を手交した」と述べました』
news.web.nhk/newsweb/na/n...