円堂都司昭
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円堂都司昭
@endingendless.bsky.social
文芸・音楽系文筆業。著書に『坂本龍一語録』『物語考 異様な者とのキス』『ポスト・ディストピア論』『ディストピア・フィクション論』『意味も知らずにプログレを語るなかれ』『戦後サブカル年代記』『エンタメ小説進化論』『ディズニーの隣の風景』『ソーシャル化する音楽』、共著に『バンド臨終図巻』等。「ミステリマガジン」「小説宝石」「リアルサウンド」「ジャーロ」他に寄稿。
書きました。

山田裕貴主演で注目『爆弾』が炙り出す、人々の破壊衝動 “無敵の人”スズキタゴサクから目が離せなくなる理由 realsound.jp/book/2025/11...
山田裕貴主演で注目『爆弾』が炙り出す、人々の破壊衝動 “無敵の人”スズキタゴサクから目が離せなくなる理由
東京都民に対する無差別爆破テロ。10月31日公開の映画『爆弾』では、そんな大事件が描かれる。2022年に発表された呉勝浩による原作小説『爆弾』は、『このミステリーがすごい!2023年版』や「ミステリが読みたい!2023年版」(「ハヤカワミステリマガジン」2023年1月号)でランキング1位になるなど、評…
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November 1, 2025 at 11:51 AM
取材・構成を担当しました。

中村文則が明かす、縄文時代に実在した“蛇信仰”に惹かれた理由ーー新作『彼の左手は蛇』に込めた思いとは? realsound.jp/book/2025/10...
中村文則が明かす、縄文時代に実在した“蛇信仰”に惹かれた理由ーー新作『彼の左手は蛇』に込めた思いとは?
平家が落ちのびたといわれるこの土地には、蛇信仰が残っていた。やってきた男は小さい頃、自分は人ではない、左手が蛇になったと思っていた。毒蛇狩り、白蛇を祀る神社の宮司、蛇を求める女、議員の死を調べる刑事、ロー・Kという死をもたらすビジネスマン、テロ……。中村文則が2年ぶりに発表した小説『彼の左手…
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October 30, 2025 at 4:39 AM
昨日、ギレルモ・デル・トロの劇場版『フランケンシュタイン』観た。音楽が同じくアレクサンドル・デスプラだということもあって、『シェイプ・オブ・ウォーター』を作った人の『フランケンシュタイン』だなぁと思った。エリザベスが魅力的。
October 25, 2025 at 1:38 AM
エリザベス・ロフタス、キャサリング・ケッチャム『目撃証言』(ちくま学芸文庫)のレビューを書きました。

裁判員の前に突きつけられる「不確かな真実」――ミステリより恐ろしい『目撃証言』と「記憶の錯誤」のメカニズム realsound.jp/book/2025/10...
裁判員の前に突きつけられる「不確かな真実」ーーミステリより恐ろしい『目撃証言』と「記憶の錯誤」のメカニズム
ミステリのような知的興奮と恐怖。『目撃証言』は、記憶の不確かさが生む冤罪の構図を暴き、裁判員時代の日本に警鐘を鳴らす。
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October 22, 2025 at 5:39 AM
仲俣暁生さんとやっている連続読書会「昭和50年代文芸を読む」の次回11/21は、中沢けい『海を感じる時』(1978年)。確か同作と近い時期に、同じ歳の女友だちから小池真理子のエッセイ『知的悪女のすすめ 翔びたいあなたへ』(1978年)を貸されて、高校生だった私は読んでビビった記憶がある。
October 20, 2025 at 7:19 AM
取材・構成を担当しました。

講談師・神田山緑に聞く、小泉八雲の魅力「愛情とか優しさとか、日本人の大切なものが全部含まれている」 realsound.jp/book/2025/10...
講談師・神田山緑に聞く、小泉八雲の魅力「愛情とか優しさとか、日本人の大切なものが全部含まれている」
NHKが2025年度後期に放送している連続テレビ小説『ばけばけ』の主人公は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の日本人妻・セツをモデルにしている。アイルランド出身の父とギリシャ出身の母の間に生まれた八雲は、明治時代に来日し、日本に関する著作を多く残した。なかでも、妻から聞いた昔話、民話をもとに彼が書いた…
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October 13, 2025 at 3:57 AM
「文藝」冬号の特集1は「山田詠美デビュー40周年」。松浦理英子との対談で山田が「この前読み返したんだけど、大ベストセラーになった中沢けいさんの『海を感じる時』と見延典子さんの『もう頬づえはつかない』が一九七八年~」と振り返るあたりが目を引く(松浦は一九七八年デビュー)。↓
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
文藝 2025年冬季号 |河出書房新社
文藝 2025年冬季号 第62回文藝賞発表/特集1 山田詠美デビュー40周年 松浦理英子×山田詠美/特集2 再起動する日本文学 柚木麻子×王谷晶、レベッカ・ブラウン×木村紅美
www.kawade.co.jp
October 6, 2025 at 3:23 AM
【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】第3回・栗本薫『ぼくらの時代』を双子のライオン堂で明日9/26(金)行います。この際だから同書未読の方も含め、栗本薫/中島梓に関心のある方はぜひ来てください。この回だけの参加も歓迎!
peatix.com/event/4527051
【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】2025/9/26(金)19:30〜第3回・栗本薫『ぼくらの時代』読書会(スピーカー:円堂都司昭&仲俣暁生)
*会場チケットとオンラインチケットがあります。  【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】2025/9/26(金)19:30〜第3回・栗本薫『ぼくらの時代』読書会(ス...
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September 25, 2025 at 12:48 PM
【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】(スピーカー:円堂都司昭&仲俣暁生)の第3回・栗本薫『ぼくらの時代』を双子のライオン堂で9/26(金)に行います。この回だけの参加も歓迎です。(小峰元『アルキメデスは手を汚さない』との比較含め)青春ミステリとしての読みを語りたい。
peatix.com/event/4527051
【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】2025/9/26(金)19:30〜第3回・栗本薫『ぼくらの時代』読書会(スピーカー:円堂都司昭&仲俣暁生)
*会場チケットとオンラインチケットがあります。  【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】2025/9/26(金)19:30〜第3回・栗本薫『ぼくらの時代』読書会(ス...
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September 21, 2025 at 12:23 PM
昨日は鬱フェス行ってきた。おおくぼけいfeat.一色萌,小嶋りん(XOXO EXTREME)“レッドシックレコード”、POLYSICSフミのベース、cali≠gari村井研次郎のベースなど堪能。12回目だった鬱フェス。初回のレポ↓書いた時、ここまで続くとは想像しなかった。おめでとうございます。
realsound.jp/2014/09/post...
合言葉は「泣け! 叫べ! 盛り下がれ!」 アーバンギャルド主催『鬱フェス』の批評性とは
出演者の「盛り下がってますかー」というネガティヴな呼びかけに「イェーッ」と応じて会場が盛り上がる。そんな妙なイベントが、アーバンギャルド主催によりTSUTAYA O-EASTで9月23日に開かれた。夏フェスならぬ『鬱フェス』である。 『アーバンギャルド Presents 鬱フェス 2014』のコンセ…
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September 15, 2025 at 11:58 PM
【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】(スピーカー:円堂都司昭&仲俣暁生)の第3回・栗本薫『ぼくらの時代』を双子のライオン堂で9/26(金)19:30~に行います。この回だけの参加も歓迎です。
peatix.com/event/4527051
【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】2025/9/26(金)19:30〜第3回・栗本薫『ぼくらの時代』読書会(スピーカー:円堂都司昭&仲俣暁生)
*会場チケットとオンラインチケットがあります。  【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】2025/9/26(金)19:30〜第3回・栗本薫『ぼくらの時代』読書会(ス...
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September 11, 2025 at 5:54 AM
信田純一『馬琴の大夢 里見八犬伝の世界』読んでる。馬琴が『八犬伝』の挿絵の指定で「斧琴菊(よきこときく)」の判じ絵を仕込んでいたと指摘していて面白い。
September 9, 2025 at 2:12 PM
現在、自ら企画を出した評論書を1冊執筆中だが、新たに1冊の企画を依頼され引き受けることにした。2冊は別の分野だから同時並行は大変そうだけど、どちらも来年に出す、と決意した。
September 8, 2025 at 8:22 AM
昨日は勉強するつもりで、野方へMix講談教室発表会を観に行った。私自身は教室にまだ2回しか参加していないし、発表会に出ることなど考えてもいないけれど、30名あまりの生徒たちの発表を観て、講談を上手くやるのは難しいなぁと、当たり前のことを今さら思いました。
September 7, 2025 at 9:39 PM