ごんてん(三月社)
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Hello world! 私は出版する人、山と本とネットが好きな人。 日本で出版社の三月社 https://sangatsusha.jp/ を運営。 取次は地方・小、直でトランスビュー。 請負にて他社の書籍企画・編集・DTP制作。 ウェブ制作・管理更新も(電気通信事業者)。 好き→シュティフター、ボトムズ、ナウシカ、テグジュペリ、ル=グウィン、レヴィナス、など。 http://yakedake.jp (日本の焼岳のファンサイト) なお、投稿は三月社の公的なお知らせを含みますが、個人的な思いを綴るものです。
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明日の夕飯は、ブリ大根の残りと、猫の額ほどの畑で採れたピーマンをカットして挽肉を詰めて焼こうかね。挽肉は冷凍庫から冷蔵庫に移動して解凍、時間があれば玉ネギのみじん切りも混ぜようか、そうしたらハンバーグの具みたいになるけど。夕方の、請負仕事のスケジュール次第だし、ランニングも同様で。
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異なるジャンルに共通するテーマがある。
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今の時点では利益は生まないけれど、未来の人類の命を守り、後に大きな利益となるような基礎科学に投資しておく、多様性を保持して、予測できない未来に予め備えておく、という考え方が詰まっているのが、『ものぐさ太郎』『三年寝太郎』みたいな説話、民話なんですよね。
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今の有用はもちろん「用」だけど、無用の「用」が必要とされる未来がいずれ来る、多孔性金属錯体が持つ意味は人類がこれから必要になる包摂の多様性、ノーベル賞からの全人類へのメッセージでもあるのだろう。昨今の、短期的利益と賞賛を求めるだけの「選択と集中」に邁進する自国の科学政策では、人類全体の難問の解決に資する科学的発見は生まれないだろう。

参考:
www.jst.go.jp/topics/nobel...
北川進博士 ノーベル化学賞受賞をお祝いして
北川進博士のノーベル化学賞受賞をお祝いしてのJST理事長談話
www.jst.go.jp
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その小説を書いた作家がどんな本を読んできたのか、その登山記を書いた登山家がどんな本を読んできたのか、そのアニメ作品を作った監督がどんな本を読んできたのか、その哲学の本を書いた哲学者はどんな本を読んできたのか、そうした参照された文献を経巡ることで、小説も登山記もアニメも哲学も、理解が深まりますね。そうした参照の系がない、参照の先を学習して参照を示さないAIだけを頼りにすると、答えは提示されるけれど、各人が思う問いは提示されないような気がするんですが。
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今日はイラレで請負の4C薄い本(原文ママ)の表紙データを作成した、束幅がわかったので。夕方、台風の強風があるかもしれないので、窓の前にぶら下げていたスダレを全回収する。まだ暑かったのでそのままになっていた。簀巻きにしてダニアース噴霧してビニールに入れてガムテで縛って物置に仕舞う。それから冷凍庫にあった半年前のブリの切身を水解凍してブリ大根を作る。臭みは生姜と青ネギで封殺し夕飯に供す。秋冬は安い白身魚+猫の額ほどの畑で採れた大根による煮物が増えるのだ。ちなみにスーパーの大根高くて、半分カットのグラム単位価格で売られてるし、キュウリは3本200円超えてるし。今日は走らず。
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最初から生成AIがある環境で学習した人間は、引用のルールや参考文献の一覧なんて作らなくなる、というか、AIが学習に利用したデータも文献も出てこなければ必然的にそうなってしまうなぁ。
Reposted by ごんてん(三月社)
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生成AI、テキストだろうと画像だろうと、使ったオリジナルの素材をすべて参照してクレジットすることを義務化すべきなのだろうと思う。
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参考:[ばけばけ] 主題歌 ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」オープニング(ノンクレジットVer.) | 朝ドラ | NHK

www.youtube.com/watch?v=BmFw...
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ところで、 #ばけばけ のOPの歌詞、朝ドラの歌なんですけれど、のっけから、ものすごく切実に、暗いんですよ。それが今、この現実の日本の社会にシンクロしていて、この歌に決めた担当者の現実感覚を褒めたい。

『笑ったり転んだり』
ハンバート ハンバート
作詞:佐藤良成

「日に日に世界が悪くなる
 気のせいかそうじゃない
 そんなじゃダメだと焦ったり
 生活しなきゃと座ったり」

参考:
www.uta-net.com/song/381244/
「笑ったり転んだり/ハンバート ハンバート」の歌詞 って「イイネ!」
「毎日難儀なことばかり 泣き疲れ眠るだけ …」勇気をもらったり、泣けたり、癒されたり…、この歌詞をチェックしてみて!人の心を打つ「言葉」がぎっしり!
www.uta-net.com
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伯父がなぜこんなに親身にしてくれるのか。パートナー曰く、育ての母は生みの母に向かって相手を探すなら事前に教えて欲しかったと、育ての母=本当の母、としての立場から毅然に申し伝えたんだ、と…それが本当かはわかりませんが、パートナーは初見で「あのー、犯人わかっちゃったんですけど」タイプの人で、怖いので、ワタシは実直に、率直に生きてます。
#ばけばけ
参考:ドラマ・テーマソングファイル No.38 ー 「ケイゾク」
www.youtube.com/watch?v=s1Ng...
ドラマ・テーマソングファイル No.38 ー 「ケイゾク」
YouTube video by Kazu
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毎度の書籍の請負DTP、来週の連休明け印刷所データ入稿の決定。本文はほぼ完成。カバーなしの表紙のデータも作成中。同時進行でもう1点、本文初校作成中なんだけど、今月中に印刷所に入れたいらしい。「やってみなくちゃわからない」なら、やってみますよ。
参考:大科学実験 PR動画
www.youtube.com/watch?v=YufQ...
大科学実験 PR動画
YouTube video by NHKエンタープライズ ファミリー倶楽部
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[黒目日記20251007]
昨日同様、夕飯の準備を終えてから走り出す。四日連続で走る、15年くらい前の10月にはできたけれど、今はもう限界だと知る。6㎞走って左足首、左膝が悲鳴をあげたので、歩いて戻る。それでも疲れた足で走っていくと起こる身体の各所の状態がわかるし、いかに故障しないように走り続けるか、その走り方、姿勢などがわかる。これをもとにして、たとえば、冬になるまえにチャレンジするかもしれない30㎞超走に活かそう。
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坂口志文先生は免疫学の世界に入る前に精神医学に興味を持っていたそうだ。過剰な自己免疫が自らを破壊していく様は一人の人間のなかでも、自然でも、あるいは人間社会でも起こっているようにも思える。
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鹿さんが急に、馬車馬のように働きます! と言ったのには理由があるんだね。財界から労働時間管理のさまざまな見直しの検討、時間外労働や休日労働の上限規制の見直しなどが求められているわけで。ようは馬車馬のように働けと。そう言われると、ものぐさ太郎、三年寝太郎のほうがいいなぁ、先日、現地に行ってきたんですよ。
参考:
mag.smarthr.jp/hr/labor/rou...
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古いジーンズの膝の部分が破れてきたので、切った青いハンカチで覆って適当に縫う。ジーンズの履き心地がいいので、見た目はともかく履ける間は履き続けたい。破れたら、穴が空いたら、補修する。
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[黒目日記20251006]
今月の中旬から下旬は請負の編集・DTP仕事で拘束されそうなので、ならば、今のうちに走れるだけ走ろうと日が暮れた夕方、夕飯の準備を終えてから走り出す。一昨日9㎞、昨日10㎞と走っていて今日はスローペースで10㎞。最後は左膝と左足のアーチがチクチク痛む。お年寄りなので仕方がない。完全に故障すると回復が長引くし、そもそも回復しなくなるので、トレーニングの強度には気をつけないといけない。
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小説のなかで、自分が以前から使っていた表現「猫の額ほどの畑」が出てきて驚きました。戦後の農地改革で不在地主の農地は接収されてしまったんです。わずかな農地でもあれば野菜を作って生活できるのに、それを奪わてしまった理不尽が表現されていました。また、姉が妹にミシンを送ろうとする描写もあります。戦後、ミシンがあれば仕事を請け負える、自活、生活ができたんです。思うに、1980年代に登場したパーソナル・コンピューターは、ミシンの後継機でした。1990年代以降、個人で書籍組版、DTPの仕事を請けて自活、生活するための道具になりました。ミシンもPCも同じマシンなのです。
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けいこう舎さんから『妻の座』(壺井栄著+【熱烈解説】けいこう舎編集部)をご恵投いただきました。
www.amazon.co.jp/dp/4990886291
『二十四の瞳』で知られる壺井栄のもう一つの代表作で、家父長制、シャドウワーク、女性蔑視、性別役割分業、ルッキズム、当時の女性たちが黙らされていた問題を真正面から取り上げた、女性の居場所を巡る問題小説です。そして編集部による壺井栄と周囲の文学者たちの青春群像とその解説の熱量に圧倒されます。その熱量あってこそ、小説の復刻版を出すに至ったのでしょう。
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勝ち馬に乗った鹿に金をベットしても、その鹿が国民生活の窮状を救う政策を早期に実行できなければ、その期待は裏切られ、期待のバブルは崩壊する、それを見越して、国民生活の窮状は外国人のせいだと、排外主義を進めるのだろう。トランプのアメリカと同じだ。勝ち馬が勝ち続けるために、鹿だろうが人だろうが、犠牲になる。その犠牲に抗う鹿あるいは人も出てくるだろう。