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オレヘ、此処に愚痴は書かないように。
超インドア派。守備範囲狭い。縄張り意識強い。好き嫌い激しい。頭悪い。空気読めない。万年反抗期。厨二病患者。
『白骨の処女』森下 雨村
読了。初めて読んだ〈日本探偵小説の父〉森下雨村、なんだが、なんだろう、『鉄鎖殺人事件』のときもそうだったんだけど、どうもノれない。ノることができない。他の作品を読めば、少しは払拭できるだろうか?
October 16, 2025 at 11:41 AM
『鉄鎖殺人事件』浜尾 四郎
読了。初めての浜尾四郎だというのに、『ヤメ検探偵 藤枝真太郎シリーズ』の2冊目だった。これはたしか、『Kindle』で、「推理モノ5冊まとめ売り」みたいなのをしていたので買ったんだよね。
September 30, 2025 at 3:41 AM
『骨灰』冲方 丁
読了。初めての冲方丁だったけど、めっちゃ面白かった! なんていうか、オレの大好物、”陰陽師”、”祟り”、”人柱”、”水神”諸々、そういうのがてんこ盛りで、読み進めるのが楽しかった! つか、「祟りは災害の不条理のようなもの」ってのがすごいよね。
September 25, 2025 at 7:09 AM
『隣の家の少女』ジャック・ケッチャム。
読了。いやー、凄かった。さすが、イギリスの絞首刑執行人に代々受け継がれている名前を筆名にするだけはあるね! 解説で、あのスティーブン・キングが、ジャック・ケッチャムと、彼が書いた『隣の家の少女』が如何に素晴らしいか教えてくれるよ!
September 12, 2025 at 7:32 AM
『おそろし 三島屋変調百物語事始』宮部 みゆき。
読了。宮部みゆきを知ったのは、新聞の下段にある書籍広告『長い長い殺人』。面白くって、すぐハマった。まぁ、好みに合わなかった作品もちらほらあったけどさ。それにしても宮部みゆきって守備範囲広い。時代小説からファンタジーまで書くんだぜ?
September 11, 2025 at 7:17 AM
『第八脳釘怪談』朱雀門 出。
読了。怪談小説家、朱雀門 出による実話怪談集。シリーズものとは知らず、たまたま『Kindle Unlimited』に入っていたので借りた。個人的には、『怒緑仏』が好き。緑色の仏様の顔をした三体の奇っ怪な人物が出てくるヤツ。
September 4, 2025 at 6:18 AM
『改訂完全版 占星術殺人事件』島田 荘司。
読了。『二・二六事件(昭和11年)』の晩、事件は起こった。と、くればさぁ、本作にちっとは『二・二六事件』そのものが絡んでくるのかと思うじゃない! 違うのよぉ。
August 4, 2025 at 4:49 AM
『家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像』インベ カヲリ★
読了。著者は写真家。被写体は一般の女性。事前に長いインタビューをしてイメージを膨らませ、場面を作り撮る。男性を撮らないのは、「男性は社会的な文脈で自分を語り、作り上げた姿を見せようとする傾向が強いから」だそうだ。
August 1, 2025 at 7:13 AM
『黒死荘殺人事件』カーター・ディクスン。
読了。「ディクスン名義屈指の傑作」らしいんだが、なんたって、訳されたのが1977年ごろ。古いっ! そのせいなのかわからんが、密室に降霊術と、お題てんこ盛りなのにいまいちノリきることができないし、様々なネタがありながら使いきれてない気もする。
July 16, 2025 at 5:29 AM
『紅蓮館の殺人』阿津川 辰海。
読了。あんだけ隠し通路がないか探し回って、見つかんなくて落ち込んでたのに、あいつ、よく見つけたよなぁ。どんくさそうなのに。とかって話はすべて『エピローグ』にある。それにしても、”つばさ”が可哀そすぎ・・・(涙
July 7, 2025 at 7:10 AM
『容疑者Xの献身』東野 圭吾。
読了。初めて読んだ『ガリレオシリーズ』。この『容疑者Xの献身』も、TVでやってた映画版を先に何回も観たんだけど、トリックとかすっかり忘れてました。いやー、石神には泣かされるわ!
June 24, 2025 at 5:08 AM
『准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき』澤村 御影。
読了。いやぁ、原作の高槻センセのしゃべりが可愛いんだけど、それがまたドラマで高槻センセを演じた伊野尾慧クンにピッタリなんだよ!
June 19, 2025 at 3:30 AM
『対怪異アンドロイド開発研究室』饗庭 淵。
自分をやたら「超高性能アンドロイド」だというアリサ。実際、高性能であるが、その第一目的は”怪異”にあるため、人間が窮地に陥っても助けてくれないwww 主が目的を解除すると、「自分は棄てられた」と思い、どうすればいいかわからなくなる。
June 17, 2025 at 4:45 AM
『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』先崎 学。
読了。自分も、前職で結構な虐めや嫌がらせにあい、精神を病んだ。十数年経ったいまでも精神科病院に通っている。
May 29, 2025 at 3:43 AM
『法廷遊戯』五十嵐 律人。
読了。児童養護施設で育ったキヨヨシとミレイ。互いに支えあい、互いの裏を担ってきたのだろうが、キヨヨシ視点で描かれているせいか、ヒロイン(のはず)のミレイがさっぱり可愛くない。驚くほど可愛げがない。なに考えてんのか、まったくわからない。
May 14, 2025 at 1:06 AM
『地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』森 功。
いやー、凄いですわ。弁護士や司法書士まで仲間に組み込んでたら、気づかんよ。しかも、元東京地検特捜部の大物ヤメ検弁護士が「地面師詐欺」だと訴えても動かない警察! せっかく捕まえても、不起訴とか信じられん。
April 17, 2025 at 3:13 AM
『体育館の殺人(裏染天馬シリーズ)』青崎 有吾。
読了。『鮎川哲也賞』受賞作。いまどき珍しい、あからさまな「読者への挑戦」が入ってる。探偵役が重度のアニオタなんだけど、いちいちアニメで例えたりしないでくれる? ソレの知識がないヒトにとってはサムいしイタいから。
April 7, 2025 at 4:19 AM
『パッとしない子』辻村 深月。
読了。いやー、短編ながら、凄い物語だった。そりゃあ、自分が教師で、かつて担任した生徒がトップアイドルになったら自慢するよねぇ。「あの子は、あーだった。こーだった」って。それにしても、美穂はサイテーだな。言い訳したり、私のせいじゃないのにとか。
March 19, 2025 at 12:44 AM
『誘惑者』高橋 たか子 著。
読了。「生きていたくない」と、「死にたい」には、越えられないなにかがあると思う。
March 11, 2025 at 3:28 AM
『十戒』夕木 春央 著。
読了。面白かった。でも、「『十戒』があるのに、そんなことしていいの?」と思ってた人物がやっぱり犯人で、そこんとこはちょっと甘いんじゃないかと。あと、靴の件とか、いろいろ気になるところはあったけど、『方舟』も買ってあるので、読むのが楽しみ。
March 4, 2025 at 1:47 AM
『私が先生を殺した』桜井 美奈 著。
読了。ある一定期間の出来事を数人の視点からえがくんだけど、3人目(第3章)で飽きてきた。ところが第4章、4人目の時点で「アレ?」っとなって、第5章でそれが明かされる。タイトルには、二重の意味が含まれていると思ってる。
February 27, 2025 at 1:03 AM
『教室が、ひとりになるまで(角川文庫)』浅倉 秋成
再読なんだけど、おおまかなところは憶えていても、トリックとかあっちこっちを忘れていたので、初読のように楽しめた。
February 14, 2025 at 3:25 AM
Reposted by gurugururuh
アッシャー家は崩壊してしまったが、主人公イーストンが活躍する続篇が出るようだ。今年の9月刊行予定のSworn Soldier - What Stalks the Deepだろう。
January 27, 2025 at 1:29 PM
Reposted by gurugururuh
T・キングフィッシャー『死者を動かすもの』(永島憲江訳/創元推理文庫)読了。ポーの「アッシャー家の崩壊」に基づいて書かれた作品。マデリンはなぜ死ななければならなかったのか、陰鬱な沼との関係は何なのか、うまく嵌め込まれて拡張されている。新たな登場人物イーストンという登場人物も魅力的。著者あとがきにもあるようにモレノ=ガルシアの『メキシカン・ゴシック』も読むとなおいっそう楽しいかも。
January 27, 2025 at 1:21 PM