星を飲んだ菓子屋
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星を飲んだ菓子屋
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グッドオーメンズのアジクロとJ/Cを書いていました。
お題箱:https://odaibako.net/u/hoshiwononda(感想もどうぞ!)
教皇選挙の原作ベニテス枢機卿がバグダッドで食べたことがあるかもしれないショルバットルマンを煮込みました。羊肉とビーツと柘榴のスープです。
羊肉を挽肉にして玉葱と炒め、黄色いレンズ豆や米と煮込み、ビーツと柘榴も入れてまた煮込み、ほうれん草・香菜・葱・パセリも入れます。トッピングに乾燥ミント・シナモン・胡椒を乗せて柘榴を散らします。味付けは砂糖と塩です。
材料が多い分、とても複雑な味がします。甘くてしょっぱくて肉々しくて何種類もの葉物野菜や根菜、穀類、豆の味と歯ごたえがあります。生の柘榴も乗っているので新鮮な果物の味もします。
こんなに美しくて複雑な料理をベニテス枢機卿も食べたのでしょうか。
December 10, 2025 at 11:00 AM
Twitterに柘榴のことを書いたら色々レシピを紹介していただけてうれしい。
イギリスではサラダにトッピングするそうだ。適当にエンダイブとオークリーフのサラダを作り、塩胡椒・レモン汁・オリーブオイルで和えて柘榴を乗せた。おいしい。サラダ自体はいつもの味だが柘榴の甘みと酸味が加わってひと味違う。果物サラダになっておいしいし野菜と食べると種が気にならない。
アルメニアでは煮込み料理に使うそうだ。ホホップという。油でカリッと焼いた鶏肉の脂で玉葱を炒め、塩胡椒・柘榴でぐつぐつ煮込む。ディル・香菜・柘榴を散らす。よく煮込まれて骨から外れる鶏肉が美味しい。まろやかな酸味と甘みが合っている。うーん幸せ。
December 8, 2025 at 3:20 PM
美しい。やはりいつ見ても宝石のようだ。
とても大きな柘榴なので実を取ったらザルいっぱいになった。
December 7, 2025 at 11:22 AM
菓子屋はでっかい柘榴を手に入れた!
December 7, 2025 at 5:05 AM
教皇選挙の原作ベニテス枢機卿が実家の朝ご飯で食べていたかもしれないトルタンタロンを焼きました。茄子のオムレツです。ヘタを付けたまま丸ごと卵液に浸して焼くので画像の上下に見えている黒い塊はヘタです。
茄子を焼くか茹でるかして皮を剥き、フォークで割いて広げて卵液に浸します。材料は茄子・卵・塩で最後にケチャップをかけるだけなのでとてもシンプルです。
人んちの朝ご飯のおかずの味がしました。料理を作っていてときおり、本当に生きた人間を感じることがあります。原作小説の焼け落ちた教会に佇む彼が写真から出てきて白飯とこのおかずを食べている気配を感じるほど生々しい味がしました。
December 6, 2025 at 5:06 AM
教皇選挙の原作ベニテス枢機卿が実家で食べていたかもしれないフィリピンのチョコレート粥チャンポラードを煮込みました。もち米とカカオの粥です。
もち米を煮て砂糖とココア粉を投入し、コンデンスミルクをかけて食べます。付け合わせはしょっぱい魚の干物だそうで、近そうな片口鰯の干物を添えてみました。
うーーーん、甘いとしょっぱいの永久機関!
December 2, 2025 at 1:08 PM
教皇選挙の教皇庁の人たちも冬になったらストーブでコトコト煮込んでいるかもしれないボリートミストを煮込みました。イタリア式おでんだそうです。
どうやらそのとき家にある肉を鍋に放り込んで塩味でひたすら煮込むらしく、時間はかかるけれど素朴な作り方で味も素朴です。今回、肉はスペアリブ・牛タン・ソーセージを入れ、野菜は根菜類とセロリやリーキ等の香味野菜を入れて煮込みました。
イタリアでは辛子の代わりにサルサヴェルデというソースをつけるそうです。イタリアとメキシコにあるソースだそうで、えっこことここ?と驚きました。画像の緑色したドロドロの何かがサルサヴェルデです。味見したときは騙されてるのかと思いました。
December 1, 2025 at 6:20 AM
ローマは内陸だけれどイタリアは海に囲まれた国なので海産物も豊富らしい。教皇選挙の誰かも日常の料理として食べて育ったかもしれない小鰯のオーブン焼きです。手開きにして並べた上に大蒜とレモンの皮を混ぜたパン粉をオリーブオイルで混ぜて乗せました。レモンの皮が爽やかに香って美味しいです。
本土なら最初から開いた小鰯を売っているのでもっと作るのが簡単そうです。
November 30, 2025 at 12:55 PM
【ネップリ新作】アジクロ「大きく息を吸って」
GOオンリーの賑やかしになればいいなと思ってネップリを書きました。たぶん互いを求めあうロマンチックなアジクロです。

登録:セブンイレブン
期間:~2025/12/30
番号:10226176

登録:ファミロー
期間:~2025/12/08
番号:RUP4BMPB63
注意:A4、白黒
November 29, 2025 at 6:11 PM
教皇選挙の教皇庁の誰かが冬の休日に食べているかもしれないリボリータを煮込みました。トスカーナの煮込み料理で、古くなったパンを再生させるため上からかけたり一緒に煮込んだりします。教皇の食事には出なさそうですが、新教皇はこの料理が気に入るような気もします。スパイスは使わないから物足りないかな。
根菜、トマト、カーボロネロ、白いんげん豆をひたすら煮込んでいきました。イタリア人はカーボロネロを最低2時間煮込むそうです。たしかに少し煮込んだくらいではくたくたになりませんでした。強い野菜です。
味つけは塩胡椒なので素朴で優しい味です。
November 25, 2025 at 2:43 PM
教皇選挙のベニテス枢機卿がバグダッドでふるまったことがありそうなクレイチャを焼きました。ナツメヤシの焼き菓子です。
普段私はお菓子を作りませんがどうしてもこれを焼いてみたくて焼きました。本にキリスト教徒もイスラム教徒も祭りのとき食べると書いてあって、きっと彼は現地で宗教の隔てなくこの菓子を振舞っていただろうという気がしました。
材料さえ揃えば混ぜて伸ばしてクルクルッと包むだけなので簡単です。
生地に溶かしバターを混ぜるのでサクっとパイ生地みたいな食感です。ナツメヤシの餡にカルダモンが香って美味しいです。次は形の違う胡桃餡を試してみたくなりました。現地のはもっと平べったく端がちゃんと閉じてます。
November 24, 2025 at 10:07 AM
教皇選挙のローレンス枢機卿とモンシニョール・オマリーがある日レストランに行く時間がなくて各自サンドイッチを持参してランチミーティングしたらどうなるか自分なりに検証しました。チップ・バティとクリスプ・サンドイッチです。見たとおりのもので見たとおりの味です。ただローレンス枢機卿は首席枢機卿なのでチップ・バティにはマーガリンではなくバターを塗りました。ポテチは塩味です。
ダブリンにはクリスプ・サンドイッチの専門店があります。食べるとき上からちょっと押してパキパキッと割ってから食べます。
周囲が2人のランチを見てどう反応するのか見たいです。
きっとイタリア人はショック受けるだろうな……
November 22, 2025 at 1:08 PM
教皇選挙のベニテス枢機卿が実家に帰ったらそのへんの屋台で食べそうなエスキテスを作りました。メキシコの屋台飯だそうです。まあ彼はもう一生、実家に帰ることはないんですけどね。実家まだあるのかな……
トウモロコシをフライパンで焼きつけて、青葱・香菜・ハラペーニョ等と和え、サワークリーム・マヨネーズ・ホットソース・フェタチーズを乗せました。トウモロコシの甘みとハラペーニョやホットソースの辛みが互いを高め合っている感じがします。気になるのはレシピにライムは入っていないのに味の説明にはライムが香ると書いてあることです。もしかして、書き忘れ……?
November 18, 2025 at 12:41 PM
ホヤさんから箱いっぱいの北海道野菜が届きました!わーいわーい!!🥳🪇
シードル、すごく大きな林檎、すごく太いリーキ、小さくてかわいい馬鈴薯と玉葱、ビーツ、ヤーコンという知らない芋、カーボロネロ、塩漬け胡椒!
さっそくシードルを冷やしました。玉葱と馬鈴薯はポトフにしたいな。リーキはアイルランドとポーランド料理にして、カーボロネロはイタリアの結婚スープにしたいです。ヤーコンの食べ方を調べよ~!ビーツも新鮮だからサラダとか、スープとか。
嬉しい!すごい!!あとで塩漬け胡椒つまんでみます。
さっそく少し芋と玉葱を沖縄のジョールベーコンと焼きました。最高においしいです。幸せ。
November 18, 2025 at 11:15 AM
今朝はサンドイッチを食べました。通りすがりの皆さん、これが何を挟んでいるかわかりますか?
大元の出典は『ビートン夫人の家政読本』にあるそうです。GO:S1:E2でガブリエルが雑な扱いをしていた分厚い本で1861年発行、アジラフェルの大事なコレクションの一部で「パスタは1時間45分茹でろ」と書いてある本です。
発行150周年を記念して英国王立化学協会がこのサンドイッチを復元したそうですが……
November 18, 2025 at 12:26 AM
トルテッリを作った。トルテリーニのでかい版でチーズとほうれん草を入れる。トルテリーニを作ったときの具の残りも入れた。
でかいと包みやす〜い!
茹でて溶かしバターをかけ、パルミジャーノと胡椒を振って食べた。具は適当でもそれなりに美味しい😋
November 16, 2025 at 1:13 PM
遠くのJAで知らない果物を見つけた。メキシコ原産でサポテという。
サポテにはブラックサポテとホワイトサポテがあり、まるで同じ果物みたいだが科が違う。
・ホワイトサポテはミカン科
・ブラックサポテはカキノキ科
おそらく外見がとても似ているのだろう。
私が買ったのはブラックサポテで、確かにヘタが柿に似ている。今は固いが追熟させているとやがて黒く柔らかくなるそうだ。未成熟だと渋いところも柿に似ている。なんと熟れるとチョコレートプリンみたいな味だと説明書きがついていた。
この県は緯度がメキシコと同じくらいだから同じような魚や果物が育つようだ。どうりで最近ハラペーニョを売るようになったわけだ。
November 15, 2025 at 3:25 PM
教皇選挙の教皇庁の人たちが自宅で作っているかもしれないポッロ・アッラ・ロマーナ、鶏肉煮込みです。骨付き肉をパプリカと煮込みます。味付けは塩と酢だけですが骨から出汁が出て美味しかったです。焼き付けて煮込むだけなので手軽に作れました。教皇庁の人たちも休みの日に友達と食べていたらいいな。でも枢機卿たちは男性なので料理するイメージがあまり……
イタリア料理はカジュアルながら上品なイメージがありますが、ローマではこうして骨付き鶏を食べますし羊も子羊の骨付き肉にかじりつきます。自分で作るようになって少し印象が変わりました。
November 15, 2025 at 5:41 AM
教皇選挙のウォズニアック大司教も漬けたことがあるかもしれないポーランドのピクルドエッグを漬けました。
ビーツ缶の汁と赤ワイン酢、砂糖、薄切り赤玉葱と一緒に固茹で卵を最低4日以上漬けこみます。先週水曜日に漬けて左が土曜日、右が本日の漬かり具合です。少し黄身も色付いています。サラダに乗せて食べると少し甘酸っぱいです。
本で写真を見たときから気になっていたので成功してうれし~!
残った玉葱の薄切りはピクルドオニオンということにして何かの付け合わせにします。
ポーランドの料理は面白いものが多くて興味深いです。ウォズニアックもヨハネ・パウロ二世とこの卵をつついて懐かしがったのでしょうか。
November 14, 2025 at 3:07 PM
教皇選挙のベニテス枢機卿が子供の頃に食べたり大人になって教区の子供に作ったりしたかもしれないアロス・コン・レチェを作りました。メキシコのライスプディングです。甘いです。
シナモンスティックを入れて炊いた長粒米にコンデンスミルクや練乳を入れて煮込みます。人によってはバニラアイスを入れるとあったので入れてみました。干し葡萄はゴールデンレーズンです。
胸焼けするほど甘いです。一週間分の糖分を一気に摂った気がします。あと一杯分あるので冷蔵庫で冷やして明日食べます。
November 8, 2025 at 6:34 AM
教皇選挙のベニテス枢機卿がイラクで食べたかもしれないマラック・クーベ・アドムを作りました。セモリナ粉の肉団子スープ、赤はビーツとトマトピューレです。ビーツは缶詰を使いました。
スパイスの聞いた牛挽肉を包んでいるので団子を割ると香り豊かな肉汁が溢れます。この肉団子を包むのが大変でした。まず中身の牛挽肉はあらかじめ火を通してそぼろにしてあるので包みにくいです。それにセモリナ粉は水を吸わせるだけで捏ねるなと書いてあり、捏ねないので伸びるわけもなくこれがまた包みにくかったです。
でも失敗しても食べるのは私なのでおおらかな気持ちで失敗作もスープに投入しておきました。温かくておいしいです。
November 4, 2025 at 12:15 PM
ここ5年くらいの間にグッドオーメンズを好きになったオタクの皆さんへ。このTwitterタグ最高なのでどうぞ。
November 2, 2025 at 2:59 PM
今日は6時過ぎに目が覚めたので温泉に行った。9時までに入ると安い(高いが)温泉があるので、高速を飛ばして7時過ぎに温泉近くのコメダで朝食をとり、8時くらいから1時間以上、温泉に浸かり続けた。
透明なとろりとした泉質で、少しぬるめなのでいつまでも浸かっていられる。のんびり浸かっては涼み浸かっては涼みながら堪能した。
帰りに少し離れた道の駅で買い物して帰った。マンボウの刺身を売っていたので買ったのだが、絶対にマンボウではなく赤マンボウだと思う。台湾の東側ド田舎でマンボウを食べたことがあるからわかる。なお台湾の東側ド田舎集落と今私が住んでいる集落は嘘みたいにとても似ている。
November 2, 2025 at 6:49 AM
ポーランドは水と小麦粉だけで作ります」と教えてくれた。本で知ったときにはどんなものかと思っていたらこんなに近所で正解を味わうことができるなんて嬉しい。
今日はシナモンロール、ポーランドのパン、カボチャのマフィンを買った。買いすぎたので頑張って食べる。帰りに道の駅でカボチャのサラダも買った。
天気がいい。海がきらめいている。この湾はかつて外に水平線が見えていたが今は見えない。やがて埋め立てられてしまうそうだ。湾の奥には豊かなマングローブの森がある。三枚目の写真の山裾に明るくこんもりしている森は全てマングローブだ。消えるのだろうか。
うちに帰ってパンを食べた。まだほんのり温かくておいしい!
November 1, 2025 at 4:37 AM
そして明日はラ・フランスを乗せたポーランドのパンを焼く、一番おいしい、と教えてくれた。
なので今日は開店時間に合わせて行ってきた。朝、フォカッチャを食べると少し酸っぱい。傷んでいるのではなく元からこういう味なのだ。おそらくポーランド人がパンに使うというサワー酵母ではないだろうか。
開店5分前に店に着くと花咲く集落の小径にパンの焼ける香りが満ちていた。すでに客が待っていて、私も覗きこむと店主が「待ってね!」といいながらパンを並べている。フォカッチャを食べたことを伝え、少し酸っぱいのはサワーだろうかと尋ねたら、店主が少し誇らしそうにうなずいて「日本では天然酵母を作るのに干し葡萄を使うけれど
November 1, 2025 at 4:37 AM