稲田豊史
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稲田豊史
@inadatoyoshi.bsky.social
ライター・コラムニスト・編集者|『このドキュメンタリーはフィクションです』『ポテトチップスと日本人』『映画を早送りで観る人たち』『ぼくたちの離婚』|Xでつぶやかないことを(なるべく)つぶやく
http://inadatoyoshi.com/
一般的には傑作じゃないしヒットもしてないけど、今の自分の心境に超絶ピンポイントでドンズバ刺さっちゃう映画に出会うことってあるじゃないですか?(映画の素晴らしさってそれだと思うんですけど)それが、これ。アメリカでの興行もレビューもひどいんだけど、試写でメチャクソ染みた。近々レビュー書きます。
here-movie.jp
映画『HERE 時を越えて』公式サイト
4月4日(金)公開。監督:ロバート・ゼメキス。『フォレスト・ガンプ/一期一会』のスタッフ&キャストで贈る、ある地点に暮らす幾世代もの家族の愛と喪失、記憶と希望の物語。
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February 25, 2025 at 12:04 PM
2024年はアウトプット多すぎたので、2025年はインプット多くしよう。ちょっとバランス悪すぎた…
January 10, 2025 at 8:24 AM
版元(出版社)を主人公とする大河ドラマ第1話のクライマックスに「お前は何かしているのか?客を呼ぶ工夫を」というセリフを持ってくるあたり、耳が痛い出版人(自分も含む)も多かろう。
January 8, 2025 at 11:38 AM
例の松本人志インタビュー記事、インタビュアーのツッコミがなく松本人志の語りだけなのは云々みたいな批判があがってるけど、ライティング技術論的な見地から言えば、あんなの見せ方・書き方の形式の問題であって。丁々発止の会話をどちらかの1人語り原稿にすることも、ほとんど1人語りだった取材をインタビュアーとの緊張感あふれる対話原稿に仕立てることも、全然可能なわけで。実際にどう取材されたかなんて、完成原稿からはわからない。松本の主張の妥当性や倫理観、インタビュアー側に提灯や忖度があったかどうかの議論とはまったく別の話。
December 28, 2024 at 6:21 AM
令和ロマンのM-1二連覇で、戦略的かつ精密に構築された漫才に対する反知性主義的な嫌悪感が顕在化してるけど(なんだかな)、もはや、たったひとつの物差しで漫才の優劣をつけることに無理があるよね。「本」という大きすぎる枠組みで、ビジネス本と純文学と人文書の「どれが一番良書か」を論じることに意味がないように。
December 25, 2024 at 11:07 AM
そもそも彼らは活字本の新刊情報に触れる機会がない。たまにTikTokでおすすめ本の紹介動画が流れてくるのを目にするくらい。ネット上に存在する新刊書評の類いは一切目に入らないし、存在すら知らない(数十人調査した結果)。新聞も雑誌も読んでないから、書評欄や新刊広告が目に触れることもない。書店を待ち合わせに使う子もいるので話題作のPOPは目に入るが、店舗数は年々減ってるので今後はますます期待できない。だからこそ、映画化やアニメ化が原作本の存在を知る数少ない機会となる。
大学生グループインタビューで「どんな活字本だったらお金出して買ってもいいと思う?」と質問したら、ある学生が「映像化された作品」と答えた。理由は「映像化されるってことは、ある程度評価されてる=おもしろいに違いないから」

色々と考えてしまう。
December 20, 2024 at 11:48 AM
大学生グループインタビューで「どんな活字本だったらお金出して買ってもいいと思う?」と質問したら、ある学生が「映像化された作品」と答えた。理由は「映像化されるってことは、ある程度評価されてる=おもしろいに違いないから」

色々と考えてしまう。
December 17, 2024 at 4:03 PM
パープレさわってる。しかしLLM(大規模言語モデル)のここんとこの進化を見てると、「今知っとくべきトピックやキーワードのそこそこ詳しめの説明」は全部事足りるから、「物語」を除いた人の手による書物は10万字とか15万字の「ひと続きの構造」でなければ論じられない内容のものしか、ますます存在意義がなくなる。ある種のイージーな新書がまだギリギリ担ってた役割は、もうほとんどLLMに収奪された感あるなー。
www.perplexity.ai
Perplexity
Perplexity is a free AI-powered answer engine that provides accurate, trusted, and real-time answers to any question.
www.perplexity.ai
December 17, 2024 at 5:40 AM
Reposted by 稲田豊史
今それ聞く?みたいな素朴な疑問を、稲田が人身御供となってその道のプロに恥を忍んでズケズケ聞く不定期連載「稲田豊史のコンテンツビジネス疑問氷解」(ビジネス+IT)

今回は、ぶっちゃけ生成AIで漫画制作や脚本制作はどれくらい「楽」になる?いずれ仕事が奪われたりしない?という超素朴かつ失礼な疑問を、脚本家の小林雄次さんと漫画家ユニット・うめの小沢高広さんにぶつけ、全3回にまとめました。

www.sbbit.jp/article/cont...
www.sbbit.jp/article/cont...
www.sbbit.jp/article/cont...
生成AIは創作の現場でどう使われている? 「制作コストゼロ」は実現するか
生成AIが創作の場に広く進出している。文章やイラストは言うに及ばず、漫画や音楽や動画の生成まで可能となり、そのノウハウ指南自体がまた別のビジネスをも生んでいる。そこで、あまりにも素朴な疑問をあえて投げてみたい。生成AIはクリエイターの仕事を奪うのだろうか? このような状況に、当事者たる作り手はどう対峙し、どんな手触りを感じ、どんな見通しを立てているのだろうか?
www.sbbit.jp
November 25, 2024 at 11:51 PM
星海社新書は1冊税込み1400円超かー。しかも本文200Pない。他社含め税込み1000円超はもはや普通になってきたし、1200〜1300円でも驚かなくなってきた。用紙代の高騰が半端ないことを知ってるので出版社を責める気はない。
www.amazon.co.jp/o/ASIN/40653...
Amazon.co.jp: 最近のウェブ、広告で読みにくくないですか? (星海社新書 312) : 鈴木 聖也: 本
Amazon.co.jp: 最近のウェブ、広告で読みにくくないですか? (星海社新書 312) : 鈴木 聖也: 本
www.amazon.co.jp
October 23, 2024 at 3:50 AM
最近打ち合わせた版元編集さんの至言。「今や新書はかつてのように新しいネタなんて扱わない。今新しいネタを扱ってるのはYouTubeでありNewsPicks」

新書なのに新しくないとはこれいかに。
October 9, 2024 at 2:36 AM
本。電子版の価格を今よりうんと下げて紙版の価格を今よりまあまあ上げるって手はないのか。さすがに標準的なページ数の新書が税込み1000円超え、並製単行本税込み2000円前後が定着すると「本を購入して所有するのは贅沢」が今以上に普通の感覚になってしまう。紙の本はファン向けのコレクター商品、もしくは収入にも本棚スペースにも余裕がある優雅な読者人向けに振ってさ。

大手出版社の印税は紙10%、電子25%(自分の観測範囲)。ここにジャンル別・想定読者年齢別の紙・電子の売上比率を掛け合わせれば、出版社・著者双方の収入が最大化できる(紙、電子双方の)最適な値付けが見えてくる気がするんだけど。
September 29, 2024 at 12:38 AM
3年前に比べて本の値段が1.3倍くらいに上がってる感。
September 14, 2024 at 2:15 PM
めちゃ面白いのにNHKプラスで一切配信しない「世界サブカルチャー史」のシーズン4「21世紀の地政学 アイドル編」。Eテレで全3回放映されて面白かったんだけど、プレスリー 、マリリン・モンロー、御三家、西城秀樹、角川アイドル映画、小泉今日子、おニャン子クラブ 、tATu、スパイスガールズ、東方神起、AKB、BTSまで満遍なく語っといてジャニーズに一切触れないってのは、さすがに突っ込まれ待ちと思われても仕方ない。だったら最初から「女性アイドル編」と謳って女性だけ扱えばよかったのに。批判とかじゃなくて純粋に謎。教えて、知ってる人!
www.nhk.jp/p/ts/GLP33Y7...
シーズン4「21世紀の地政学」 Eテレで 4月5日~「アイドル編」からスタート! - 世界サブカルチャー史 欲望の系譜
映画、ポップス、流行、社会風俗…、夢と現実の交差点、サブカルチャー。 メインからこぼれ落ちるエネルギー。人々の心の奥底を覗くとき、そこに見え隠れするのは、時代の痕跡か?それとも大衆の欲望か? 大好評の「アメリカ編1950ー2010s」に続き、シーズン2「ヨーロッパ編」、シーズン3「日本編」と、それぞれ60年代から90年代まで激動の時代、社会の空気の変化を追う、想像力の旅。 超大国の光と影、冷戦の緊...
www.nhk.jp
May 12, 2024 at 2:48 PM
『プロジェクトX』は放映当時(2000〜2005年)、中高年層に受けていた。中心視聴者を団塊世代と仮定すると、その最年長は1947年生まれだから放映当時53歳〜58歳。今回の『新プロジェクトX』の想定視聴者は? もし団塊ジュニアだとすると、その最年長は1971 年生まれだから、今年ちょうど53歳。ただ、
www.nhk.jp/p/ts/P1124VM...
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜
「プロジェクトX」が18年ぶりに復活します。旧シリーズでお送りしたのは、黒四ダムや青函トンネルなどの巨大建設工事、VHSや国産乗用車などの製品開発、あさま山荘事件の舞台裏など、日本の産業史・現代史に残るプロジェクトに関わった人々のドラマでした。新シリーズではバブル崩壊以降の「失われた時代」が主戦場です。どんな時代にも挑戦者は必ずいる。人に讃えられなくても、光が当たらなくても、ひたむきな仕事がある。...
www.nhk.jp
April 8, 2024 at 2:05 PM
Xにポストなどせず、できるだけ閲覧も控え、腰を据えて書き下ろし書籍を執筆してる時期が、いちばん心が穏やかだなー。それだけじゃ到底食えないんだけど。
April 8, 2024 at 4:02 AM
Netflix版『三体』を完走したけど、「あれ、『三体』ってこんな話だっけ?」が最後の最後まで払拭できなかった😆
April 3, 2024 at 11:23 PM
妙に絵になる六本木瀬里奈とアルファード
March 25, 2024 at 11:29 PM
11年前にライターとして独立した時、会社員時代に付き合いのあった大手映画配給会社の方に「試写状を送ってもらえませんか」とお願いしたところ、すごく申し訳なさそうに「紙媒体にレギュラーで書いている方しか定期送付できない」と言われた。ウェブはダメ。署名の連載であってもダメ。つまり当時は、映画作品のPR効果は「紙媒体>ウェブ媒体」だったわけだ。隔世の感あり。
March 18, 2024 at 1:02 AM
「不適切にもほどがある!」第8話、TV 業界内視聴率高いわけだよ。皮肉じゃなくて。
March 15, 2024 at 2:26 PM
アカデミー賞授賞式、ロバート・ダウニーJr.とエマ・ストーンのアジアンヘイトor not騒動の日本における反応、てっきり同じ「映画ファン村」の村人同士だと思っていた人たちの間にも、解釈をめぐる深刻な分断が生じてて、なんだかすごいことになってる…
March 12, 2024 at 2:21 PM
インターネットは、おもにSNSは、人間の「過去を前向きに忘却して前に進む精神」に暗い覆いをかけた。デジタルタトゥーというやつ。過去のある瞬間、今よりも知性や思慮が劣っていた頃つい口にしたことが、永遠に自分を追いかけてくる。制約し、牽制し、萎縮させる。これ、人類にとっていいことだったのかなあ。
March 11, 2024 at 3:49 PM
10年来の付き合いがある手練れの編集者二人と深夜まで語り合う。置きにいった時事ネタも、通り一遍の近況報告もない。各々が繰り出すすべての話題が、世の、社会の、人の業の、メディアの、「よろしくないありよう」の言語化へと自然に帰着する。4時間以上話し込み、出た結論は

「法律でXをなくすしかない」
February 15, 2024 at 3:57 PM
朝ドラで「東京ブギウギ」が話題だけど、俺ら世代はめぐ姉の「東京ブギーナイト」だよ。1992年感がすごい。

ドラマチック キーメたい、今宵〜、トーキョーブギーナーイ♪
www.youtube.com/watch?v=48PQ...
Tokyo Boogie NightᐸNew Recordingᐳ
Provided to YouTube by King RecordsTokyo Boogie NightᐸNew Recordingᐳ · Megumi Hayashibara · 原一博 · 渡辺なつみWHATEVER℗ King Record Co.,LtdReleased on: 2005-03-16Au...
www.youtube.com
February 9, 2024 at 5:05 PM